蒸れにくく汗をかいてもカラッと快適なロングスリーブTシャツ
「キテテコ ロングスリーブTシャツ」は、日本の伝統技術を生かした機能素材を使って作られています。
このシャツが誕生するまでに、どのような苦労があったのでしょうか。
株式会社オールユアーズのコミュニケーション部責任者である中込勇斗さんにお話をうかがいました。
滋賀県の綿織物の技術が生かされたシャツを開発したきっかけは?
琵琶湖の北西部にある滋賀県高島市は、江戸時代から続く「高島ちぢみ」という綿織物の産地です。
今もその織物は生産されており、当時は着物の下着に、現代では肌着やパジャマやステテコに使われています。
肌触りがさらっとしているので、日本の蒸し暑い夏にぴったりの素材です。
しかしこの高島ちぢみの愛用者は年配の方が多く、近年は需要が落ち込みつつありました。
そんな中この機能的な織物を使って、下着だけでなく現代のファッションに合うシャツを作りたいと考えたことが、開発のきっかけです。
普通のTシャツとして毎日使える「着るステテコ」を目指して
高島ちぢみの製法を活かしながら、どれだけ「普通のTシャツ」を作れるかが開発のポイントでした。
目指したのは肌着やパジャマではなく、1枚着てそのまま外で活動できるような形と見た目です。
日常的に使えるような見た目にするため、生地を作り替えるのには苦労しました。
そうして開発されたシャツは、軽くて通気性が良く、汗をかいてもすぐに乾いてサラッと着ることができ、伸縮性にも優れています。
また型崩れしにくいので、洗濯機で普通に洗うことができます。
抜群の着心地と使いやすさを持った、日常的に毎日着られるステテコのようなシャツ、という意味で「キテテコ」と名付けました。
機能的な「キテテコ」ができるまで
「キテテコ」の生地は肌触りの良さや伸縮性、柔らかさや涼感のある着心地など、メリットが豊富です。
まず生地の材料には、通常の生地より強く撚りあわせた糸が使われています。
高島ちぢみは約1.5倍の強さでねじられているところ、「キテテコ」は約2倍の強さです。
引き締まった糸を使うことで独特のシャリッとした肌触りとストレッチ性が生まれます。
材料となる撚り糸は固いのですが、織り上げる時にはすき間を持たせるため、生地そのものはソフトでしなやかです。
そして水に通し熱を加える工程で生地に細かな凸凹が生まれ、表面がちぢみらしく変化します。
この凸凹のおかげで、汗をかいても生地が肌に張り付かず、サラッとした着心地が保てるのです。
「キテテコ ロングスリーブTシャツ」を使った人の感想
お客様からは、
「湿度の高い日にぴったり」
「シャリッとした肌触りなのに、やさしい着心地です」
「涼しいだけでなく、シルエットもお気に入り」
などのお声を頂戴しています。
長年に渡って受け継がれてきた高島ちぢみの新たな形として、日本の気候にぴったりな、多くの人に愛されるシャツにしていきたいです。
キテテコ ロングスリーブTシャツ
6,600円(税込)
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トレンド調査 ベストプレゼント編集部
洗濯しやすく、お手入れが簡単なところも魅力です。
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