なめらかで味わい豊かな長崎胡麻とうふ
贅沢な風味でもちっとしたなめらかな食感の胡麻とうふ。本場仕込みの美味しさが楽しめるこの商品は、どのようにして生まれたのでしょうか。
今回は「胡麻とうふ詰め合わせ」の開発秘話を、有限会社法本胡麻豆腐店の専務取締役の法本 愛さんに伺いました。
上品な味の胡麻とうふ、開発のきっかけとは?
私たちは長崎県にある胡麻とうふの専門店として、厳選した素材を使い、1952年の創業時から変わらぬ製法で美味しさを追求し続けてきました。
胡麻とうふは、日本三禅宗のひとつである黄檗宗(おうばくしゅう)とともに渡来した、精進料理のひとつです。
黄檗宗が日本で最初に伝えられた長崎の興福寺は私たちとも親交があり、弊社の直営店の門構えは興福寺にちなんで作られました。
長崎の胡麻とうふはもともと、素朴な茶色やもちもちの食感と、しっかりとした甘さが特徴です。しかし、地元以外の地域にはなかなか馴染みませんでした。
そこで、誰にでも好まれる甘さ控えめの味で、長崎ならではの本格的なものを作ろうと考えたのが、この商品を開発したきっかけです。
こだわりの素材と製法で実現した優しい味わい
開発では、喜界島の粗糖や長崎五島産の塩など良質な原料を厳選し、素材の自然な味わいを大切にしました。
自家焙煎にかけて甘みや香ばしさを引き出した2種類の胡麻を丁寧にペーストして、上品な風味に仕上げております。
苦労したのはくず粉の配合や調整です。
本くず粉を100%使っているため、もっちりとしたなめらかな口あたりが楽しめるものの、冷やすと硬くなる点や、短時間で劣化してしまうことが課題でした。
美味しさと日持ちのバランスを求めて、何度も試行錯誤を重ねました。
この商品を通して、多くの方に歴史ある胡麻とうふを知っていただき、砂糖を使う長崎の食文化にも触れていただけたら嬉しく思います。
商品名:胡麻とうふ詰め合わせ
価格:3,294円(税込)
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トレンド調査 ベストプレゼント編集部
また、喉越しが良く誰でもさっぱり食べられる点も魅力です。
「絶品の胡麻とうふを添えて、豊かな食事のひとときを楽しんでね」という気持ちを込めてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。