宇治抹茶の魅力を存分に楽しめるロールケーキ
スポンジ生地の黄色に抹茶クリームのグリーンが映えるロールケーキ。
質の高い抹茶の香りと味わいが引き立つこのスイーツは、どのようにして生まれたのでしょうか。
今回は「宇治濃茶ロールケーキ」の開発秘話を、茶游堂の方に伺いました。
存在感のある宇治抹茶スイーツを開発したきっかけとは?
この商品は、茶游堂の当主である林屋和成がブランドを立ち上げるにあたって、看板商品を作りたいと思ったことから生まれました。
はじまりは、2006年にさかのぼります。
1989年に彼が京都のお茶屋として初めて抹茶を使ったスイーツを商品化し、抹茶スイーツという存在が世の中に認知されるようになってから、7年後のことでした。
周囲のお茶屋も、抹茶スイーツを打ち出し始めていた頃です。
ほかにはない茶游堂オリジナルのお菓子として、宇治抹茶の豊かな風味を堪能できるケーキを作ることにしました。
これが、「宇治濃茶ロールケーキ」を開発したきっかけです。
試作と改良を繰り返してたどりついた美しい形と上品な味わい
最初に試作したのは、スポンジ生地にもクリームにも抹茶を入れた鳴門巻のケーキです。お茶をメインにと全体を緑一色にしたのですが、見た目の華やかさがいまひとつでした。
しかし、抹茶生地から卵をたくさん使った黄色い生地に変えてみても、あまりぱっとしません。
最終的に、鳴門巻ではなく、たっぷりの濃茶クリームを卵色の生地でふんわりとひと巻きした形にたどりつきました。
クリームは、当初は食べたときに重たい印象だったため、植物性と動物性のクリームを混ぜ、抹茶の風味が引き立つあっさりとしたものに仕上げています。
こうしてようやく見た目も味も納得のいく、宇治抹茶が主役のケーキが完成しました。
3段階の解凍具合で味の変化を楽しめるケーキ
「宇治濃茶ロールケーキ」は、冷蔵ではクリームが液状のため、冷凍の状態でお届けしています。
半解凍ではアイスクリームのような食感を、また、クリームが溶けはじめる頃にはスポンジにからめてひんやりとした口当たりをお楽しみいただけます。
さらに完全に解凍した状態では、ふわふわなスポンジと濃厚な抹茶のソースが調和した美味しさが味わえます。
3段階で違った味わいをみせるお得なケーキです。
以前は冷凍ケーキを販売できる売り場が限られていました。
そのため、皆様の目に触れる機会が少なかったのですが、駅ナカスイーツとして販売が可能になってから雑誌の特集にも取り上げられ、百貨店でのお取り扱いも増えました。
「宇治濃茶ロールケーキ」の名前にある濃茶とは、抹茶の種類でいう薄茶と濃茶のうち、濃茶を使っているという意味です。
お茶といえば急須で淹れるのが常識だったところへ、1989年、煎茶の名産地である静岡では缶入りの煎茶が登場しました。
そして、抹茶の名産地である宇治でも、まるでじっくりとお茶をたしなむように味わえる抹茶スイーツが生まれました。その先駆けが、私たち茶游堂です。
豊かな香りと美味しさが凝縮された抹茶スイーツを味わった人の感想は?
ご購入いただいたお客様からは
「抹茶の風味が良く、あっさりとしていてとても美味しかったです」
「お気に入りのスイーツで、もう何度もリピートしています」
「美味しかったので友人にプレゼントしたらすごく喜んでもらえました」
「ひとつのケーキで3種類の味わい方ができるのは楽しかったです」
「暑い季節のひんやりスイーツとしても気に入りました」
「半解凍のクリーミーなアイス状態も良いし、しっかり解凍したとろとろクリームも大好きです」
など、大変ご好評いただいております。
「食べるお茶」とも言えるこのスイーツを、ぜひご堪能ください。
商品名:宇治濃茶ロールケーキ
価格:¥1,782
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