新しいスタイルで和菓子を楽しめる絵本
和菓子のなかでも繊細な細工が美しい練りきりを、絵本を読みながら楽しく作って食べられるこちらの商品は、どのようにして誕生したのでしょうか。
今回は、贈り物にもおすすめの「さわってつくってたべる絵本」の開発秘話を、株式会社wacle 代表取締役CEOの山本 援さんに伺いました。
「楽しく和菓子が食べられる絵本」開発のきっかけとは?
1716年の創業以来、多くの人から愛され続けている和菓子屋 大徳屋長久の16代当主 竹口さんから、「和菓子を食べない子供が増えていて、和菓子業界の衰退を危惧している」と相談を受けました。
どうやったらもっと和菓子に興味をもってもらえるだろうと考え、子育てイラストで人気が高いインスタグラマー つむぱぱささん(@tsumugitopan)に相談していく中で、子供が気軽に手に取れる絵本と、手作り練りきりキットが一緒になった形の「さわってつくってたべる絵本」が生まれました。
「和菓子作りの魅力」が伝わるこだわり
「さわってつくってたべる絵本」の製作は、初めてのことばかりでとても苦戦しました。
練りきりキットは竹口さん、絵本はつむぱぱさんのおかげで納得のいくものができたので、弊社はこの2つが両方主役になるようなパッケージデザインに力を入れたんです。
絵本は綺麗に上製本し、練りきりキットと同じ箱に入れて、どちらかがおまけにならにように工夫しました。
「和菓子に触れる」ことに込めた思い
私は、竹口さんから今回のことを相談されるまで、和菓子についてや和菓子業界の現状などを全く知りませんでした。
でも、「さわってつくってたべる絵本」を開発して、創業より300年以上もの歴史ある大徳屋長久の練りきりをはじめ、和菓子がとても素晴らしいものであることがわかったんです。
この商品には、普段和菓子を食べない人や若い世代の人に、“もっと和菓子に触れてほしい、もっと和菓子を好きになってほしい”という開発者の想いが込められています。
練りきりを触って作って食べてみて
「和菓子を食べたことがない子供にとって、食べるきっかけになった」
「あんこが苦手な子供でも、自分で作ることで美味しく食べることができた」
などと、嬉しいお声をいただいております。
ほかにも、「おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に楽しい時間を過ごせた」などの声も寄せられています。
ぜひ、絵本を読みながら和菓子作りを楽しめる「さわってつくってたべる絵本」を体験してみてください。
さわってつくってたべる絵本|株式会社wacle
2,980円(税込)
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トレンド調査 ベストプレゼント編集部
みんなでゆっくりと楽しめるように、贈るタイミングやシーンを意識するのがポイント。この商品をきっかけに、和菓子のことを知り好きになってもらいましょう。