野菜やパンと相性抜群！かにみその風味が口いっぱいに広がる「かにみそバーニャカウダ BOXギフト2個入」の開発秘話とは｜鳥取門永（株式会社門永水産）

アンチョビの代わりにカニみそを使って作られたバーニャカウダ。この珍しい商品は、どのように開発されたのでしょうか。

水産加工業を行なう株式会社門永水産の方に、鳥取門永の「かにみそバーニャカウダ BOXギフト2個入」について、開発裏話や商品へのこだわりなど様々なお話を伺いました。

鳥取県に本社を置く弊社は、1953年に魚の丸干しの製造からスタートしました。その後、煮干しの製造にも力を入れます。
やがてカニの加工も手掛け始め、カニ加工の設備も整えました。

カニはほかの魚介類に比べて漁獲量にムラがないため、弊社はカニ加工をメインに行うようになりました。
地元鳥取のカニだけでなくカナダのカニも扱い、経験と技術を駆使して様々な商品を製造しています。

そして、天然のカニをたくさんの人に味わってもらうべく、ブランド「鳥取門永」を立ち上げたのです。
この商品も、弊社の強みを生かした商品として開発されました。

3代目社長のバーニャカウダ好きが高じて生まれた、人気商品です。

通常バーニャカウダは、アンチョビ・ニンニク・オリーブオイルで作られます。

一方「かにみそバーニャカウダ」は、アンチョビではなくカニみそが使われています。
しかし、ただレシピの内容を変更しただけではありません。

本商品の開発においては、材料の選別にとことんこだわりました。

メインのカニみそには、甘みのある鳥取県産紅ズワイガニのカニみそだけを使用し、自社工場で時間をかけて丁寧に煮詰めています。

ズワイガニや毛ガニと比べて紅ズワイガニのカニみそは甘みがあり、煮詰めるとさらにコクがプラスされ、バーニャカウダにぴったりの美味しさが生まれるのです。

バーニャカウダに欠かせないニンニクの品種は、何種類も試食をしたうえで決めました。

ニンニクの選定にあたり最も重要なのは、カニみそとの相性です。
ニンニクの辛みや独特の匂いがカニみその邪魔をしないよう、研究を重ねました。

その結果私たちが選んだのは、青森県産のブランドニンニクでした。加熱するととても甘くホクホクになり、生でも美味しく食べらるニンニクです。

「かにみそバーニャカウダ」には、このニンニクがふんだんに使用されています。
たくさん入っているにもかかわらず、ニンニクが主張することなくほかの材料と上手く調和し、絶妙な味わいが生まれるのです。

「かにみそバーニャカウダ」のもうひとつの特徴的な材料は、生クリームです。

一般的なバーニャカウダに生クリームは使われません。
それでも本商品に生クリームを入れたのは、カニみそやたっぷりのニンニクなど存在感の強い食材をマイルドにまとめるためです。

使用しているのは、鳥取県の全酪農家で結成されている大山乳業農業協同組合の大山純生クリームです。

生産から販売に至る全工程が組合で行なわれ、高品質で安心・安全な製品が提供されています。

この生クリームにより、本商品はカニみその独特な風味が苦手な方にも美味しく召し上がっていただける味に仕上がりました。

カニみそは、お酒のつまみや和食の一品料理に出てくるようなイメージを持たれがちです。

私たちはそのようなカニみそに対する先入観を払拭し、世代や性別を問わず多くのお客さまに本商品を召し上がっていただきたいと考えました。

そのために、「かにみそバーニャカウダ」を入れる瓶のデザインにもこだわりました。
思わず手に取りたくなるような容器を目指し完成したのは、持ち手がついたエスプレッソカップのようなかわいらしい瓶です。

私たちにとって、中身を食べ終わっても瓶はとっておきたいと思っていただけることが理想です。
瓶を楽しく再利用していただくために、瓶に貼るシールを剥がしやすくするという工夫も施しました。

「かにみそバーニャカウダ」を召し上がっていただいたお客さまからは、

「野菜やパンにつけていただきました。加熱すると香ばしくなってさらに美味しくなりました。」

「プレゼントしたら、大変喜ばれました。次は自分用にリピートしたいと思います。」

「アヒージョやペペロンチーノなど、いろいろな料理に使って楽しんでいます。」

といった嬉しい感想を頂戴しています。

本商品には香料・酸味料・甘味料・化学調味料・保存料が一切使われていないため、ギフトとして安心して贈っていただけます。
本商品2個をセットにした「かにみそバーニャカウダ BOXギフト2個入」は、贈り物にぴったりです。

商品名：かにみそバーニャカウダ BOXギフト2個入
価格：3,000円（税込）

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