育児のシンプルさを実感!布おむつ専門ブランド「kucca(クッカ)」をご紹介
<プロフィール>
株式会社kucca 代表取締役 布おむつのkuccaショップのオーナー
諸井更絵子(もろいさえこ)氏
○子育てネットワークちょこねっと『産前産後ミーテイング』ゆるゆる「布おむつ」ライフ講師
○mamagaku吉祥寺コピス校『排泄に寄り添う育児』講座講師
○おむつなし育児アドバイザー
○文部科学省許可(財)日本余暇文化振興会認証 育児セラピスト
○社)日本アタッチメント育児協会認定 ABMベビーマッサージインストラクター
大妻女子大学家政学部児童学科卒業後、玩具会社にてベビー玩具の商品開発に携わる。
その後、ITベンチャー企業でPR・マーケティングを経験。
2009年に個人事業主として現在の布おむつの店kuccaをオープン。
男児三兄弟の母。
学びの一環として児童心理学や発達心理学・脳科学に基づいた玩具商品の企画に携わる。
kuccaのコンセプトに脳との関係性についての学び部分は深く影響している。
2013年より、自宅サロンにて月2回のペースで布茶話会(講座)を開催。
2016年、毎月1回の調布子育てネットワーク ちょこねっと『産前産後ミーテイング』をスタート。
2017年より、mamagaku吉祥寺コピス校にて、布おむつ&排泄講座を毎月第2金曜日に実施。
自宅サロンや全国各地での講座を通して、約700人の親子、また、約1万人のkuccaユーザーの悩み相談に乗り育児をサポートしている。
素敵な布おむつブランド「kucca(クッカ)」はこうして生まれた!
ナチュラルでおしゃれなオーガニック布おむつを手掛けるブランド「kucca(クッカ)」。
気になるブランド誕生までのエピソードや、ブランドスタート当初から目指していることを、諸井さんにお話していただきました。
オーガニック布おむつブランド「kucca(クッカ)」誕生までのエピソード
BEST PRESENT編集部 さゆり
kucca 諸井さん
最初は子供服全般のように、幅広い商品を扱うブランドにするアイデアもあったんです。
しかし、注目してもらうためにはもっと専門性の高い商品に絞ったほうが良いと考えて、布おむつに特化したブランドを立ち上げることにしました。
BEST PRESENT編集部 さゆり
育児用品のなかでも布おむつというのは、誰でも詳しく知っているアイテムではないですし、とても奥が深そうです。
kuccaブランドスタート当時の時代の流れとしても、布おむつが流行していたのですか?
kucca 諸井さん
布おむつそのものは昔からあったアイテムですが、kucca立ち上げ当時、布おむつの専門ブランドというのはなく、パイオニアになれたらという想いがあったんです。
BEST PRESENT編集部 さゆり
諸井さんが数ある育児グッズのなかから、布おむつを選んだ理由をもう少し詳しく教えていただけますか?
kucca 諸井さん
それに加えて、もともと長男の育児でも布おむつを使っていました。
この2つが布おむつに注目した大きなきっかけです。
ナプキンを良質な布製のものに変えたあと、ごわつくことや汗ばみがなくなりとても快適でした。
洗濯の手間もそれほどないうえ、なにより吸収材であるポリマーと血液の混ざった、嫌なにおいがなくなったんです。
BEST PRESENT編集部 さゆり
布ナプキンも布おむつもデリケートゾーンにあてるという基本的な部分は同じですよね。
赤ちゃんが紙おむつをしているときの感覚と、大人が紙ナプキンを使うときの感覚は通じるものがありそう。
デニムをはいたときや夏場に蒸れることも少なそうですし、においがなくなるのも嬉しいです!
ところで、ご長男にはどうして布おむつを選ばれたのですか?
kucca 諸井さん
地域性や園の考え方によるのですが、布おむつを使うことを指定される保育園もあります。
それから、長男はアトピー体質なので、できるだけ肌に負担をかけない素材を使いたかったんです。
肌への優しさを優先したいという想いから、kuccaではオーガニック素材にこだわっています。
kuccaがブランドスタート当時から目指していること
BEST PRESENT編集部 さゆり
kucca 諸井さん
そのなかでも徐々に布おむつ育児を楽しむ感覚を味わえたので、「楽しむ育児」を広めたいという気持ちでkuccaを始めました。
漏れたり洗う手間が増えるというのはあるのですが、大変な面があるからこそ、我が子の成長を深く感じられたんです。
達成感に近いような究極の「楽しさ」をもっと伝えたいと思っています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
大変だからこそ味わえる、感慨深さのような楽しさということですね。
実際の布おむつ育児で諸井さんが気づいたことを、もう少し詳しく教えていただけますか?
kucca 諸井さん
朝に一日の流れの計画を立てて、それにしたがってタスクをこなしていくような感じです。
でも子供は仕事ではなく人間なので、私の計画通りに育児をこなしていくことは絶対にできません。
排泄もそうで、赤ちゃんも大人がトイレに行くのと同じように、おしっこをしたいタイミングでするんです。
BEST PRESENT編集部 さゆり
そう言われてみると、大人の私たちもトイレに行くタイミングまで予測できませんね。
kucca 諸井さん
人間として当たり前のことなのですが、なかなか気づけない自分がいました。
布おむつ育児をしていくなかで、このように育児はいたってシンプルだと気づいたんです。
この気づきがあったことで、育児全般をもっとシンプルにとらえて、自然体で楽しむことができるようになりました。
BEST PRESENT編集部 さゆり
諸井さんのkuccaブランドへの思い入れが伝わってきます。
ところで、「kucca(クッカ)」という可愛らしいブランド名には、何か由来があるのですか?
kucca 諸井さん
クラと発音できない小さな甥っ子が「クカ」と呼んでいたことから「クッカ(kucca)」と名づけました。
チャーミングな音の響きがとても気に入っています。
現在の布おむつのトレンドに迫る!
昔ながらの布おむつとは一味違う、おしゃれなイメージのkuccaの布おむつ。
時代の流れに沿って、布おむつの認識や使い方もどんどん変化しています。
そこで、今の布おむつのトレンドを諸井さんに詳しく伺いました。
気になる布おむつの必要枚数についても、この機会に調査してお伝えします。
紙おむつと併用も可能!ぐっと身近になった布おむつ
BEST PRESENT編集部 さゆり
kucca 諸井さん
「特別なこだわりや意識を持つ人だけのもの」と思われていました所もありました。
近年はもっとハードルが下がってきて、環境や状況に応じて併用もできるアイテムという認識になりました。
BEST PRESENT編集部 さゆり
併用というのは、具体的に言うとどのように使うことでしょうか?
kucca 諸井さん
大変であれば夜寝ている間は紙おむつにしても良いですし、ママの性格やライフスタイルに合わせて柔軟に取り入れてもらえます。
最初は少しずつ取り入れてみて、慣れてきたらだんだんと布おむつの割合を増やしていっても良いですね。
BEST PRESENT編集部 さゆり
実際のお客様では、どのように使うケースが多いですか?
kucca 諸井さん
4年前から全国を回って講演(茶話会)をしているのですが、併用を希望してこうした会に来てくださる方も増えました。
夜間の布おむつはネガティブに捉えられ易いのですが、排泄のしくみを知れば全然怖くないので、夜間も含めて、家にいるときは布おむつを取り入れる、という風になると嬉しいかなと個人的には思います。
もちろん絶対守るルールはないので、ママの考え方に沿って自由に取り入れられるのも、布おむつの良いところですね。
BEST PRESENT編集部 さゆり
布おむつを世に広めるために、ほかに何か工夫されていることはありますか?
kucca 諸井さん
素敵なデザインのものを揃えることで、数あるおむつ中のひとつの選択肢として、布おむつをもっと身近に感じてもらえたらと思っています。
魅力的なkuccaの布おむつ、気になる必要枚数は?
BEST PRESENT編集部 さゆり
kucca 諸井さん
30枚ほどあれば、排便が多い場合でも安心ですよ。
BEST PRESENT編集部 さゆり
夜間も使う場合はどのくらい必要でしょうか?
kucca 諸井さん
ただ、紙おむつとどのくらい併用するかにもよりますし、枚数には個人差がありますね。
BEST PRESENT編集部 さゆり
布おむつのカバーというのは、毎回交換するのでしょうか?
どのくらいの枚数必要ですか?
kucca 諸井さん
日中使う場合で5~6枚程度揃えるのがおすすめです。
夜間も布おむつを使う場合は、1~2枚多めに用意してください。
BEST PRESENT編集部 さゆり
おむつを買いに行く手間はぐっと減りそうですね!
kuccaのお客様は、口コミでいらっしゃることが多いのですか?
kucca 諸井さん
実際に使ってみたママ友の口コミで来てくださるお客様も多いですし、インターネットで「布おむつ」と検索して、kuccaを知ってくださる方もいらっしゃいます。
オリジナル布おむつへのこだわりと、kuccaの人気商品を一挙ご紹介!
オリジナル商品を開発するときのkuccaのこだわりポイントや、そのこだわりがたっぷり詰まった人気商品について、諸井さんに直接伺いました。
実際にお客様から届いている声とあわせて、kuccaブランドの魅力をクローズアップしてご紹介します。
商品開発においてkuccaが心がけていること
BEST PRESENT編集部 さゆり
kucca 諸井さん
納得できない製品をお客様に勧めるのではなく、自信を持って絶対に良いと言えるものをお客様へお届けしたいです。
商品をリニューアルするときには、「もっとこうしてほしい!」というお客様の声を取り入れるようにしています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
これは新米ママにとってもすごく心強いですね!
諸井さんの育児でのエピソードを、具体的に教えていただけますか?
kucca 諸井さん
あっても水色やピンクなどの定番色のみだったんです。
素材もシャカシャカしているような肌ざわりの良くないもので、育児を楽しめるようなアイテムではありませんでした。
BEST PRESENT編集部 さゆり
清潔感はあっても、あまりトキメキを感じるアイテムではないという印象ですよね。
kucca 諸井さん
もっと使うたびにワクワクするような素敵な柄や、肌に優しい素材などのレパートリーを増やしたいと思いました。
布おむつ育児をもっと楽しめて、さらに、ほかの方にもその楽しさを伝えられるようなアイテムを生み出したかったんです。
まだないアイテムだからこそ、自分のブランドで作りたいという想いがありました。
BEST PRESENT編集部 さゆり
見た目が可愛らしく素敵というほかにも、機能面においても工夫があるのですか?
kucca 諸井さん
布おむつのカバーには、漏れを防ぐためにサイド部分にギャザーがついているのが一般的でした。
実はギャザーは漏れ防止の面ではあまり効果がないうえ、ギャザーについた便を落とすのがすごく大変なんです。
長男はアトピーなので、ギャザーがあることで肌も荒れてしまって…。
この経験から、ギャザーのない肌に優しい布おむつを作りました。
肌に優しい素材を選んだ結果、汚れも落ちやすくなったんですよ。
kuccaのこだわりがぎゅっと詰まった製品をご紹介
諸井さんの熱い想いが詰まったkuccaの製品には、どんなものがあるのでしょうか?
数ある製品からこだわりポイントが分かりやすい商品を厳選して、詳しく紹介していただきました。
これから紹介する商品は、kuccaのなかでもとくに人気の高いアイテムです。
布おむつカバー(テープタイプ)
撥水布を2つのガーゼで挟んだ、三層構造のテープタイプカバーです。ギャザーなどのないシンプルなデザインのため、締めつけ感もありません。
XS、S、M、Lとサイズが豊富なので、新生児期から使うことができます。
動きの少ない月齢のお子さんにおすすめのタイプです。
参考価格 3,300円(税込)
kucca 諸井さん
キャザーがなくても横漏れしにくい、縫製のしっかりとした国内産の布おむつカバーです。
ダブルガーゼ素材を使っているため通気性が抜群。
排泄量のチェックを自然に促して、排泄のリズムをつかみやすいという良さががあります。
ダブルガーゼならではのふわふわとした肌触りも大好評です。
BEST PRESENT編集部 さゆり
一見シンプルなカバーでも、排泄のリズムをつかめるように、素材や構造にたくさんのこだわりがあるのですね!
パンツ型カバー
実体験をもとに使い勝手を考えてデザインされた、kuccaだけの股部分が開くパンツ型カバー。
M、L、LLサイズと揃っており、寝返りやつかまり立ちを始めるころから使えます。
布おむつカバーとしてはもちろん、布おむつをあてずにトレーニングパンツ感覚で使うこともできます。
参考価格 3,700円(税込)
kucca 諸井さん
パンツのように全部脱がせなくても、立ったままサッと股の部分だけを開けておむつ交換ができます。
こういう構造にすることで、おしっこやうんちのにおいをすぐに感じられるため、本人に排泄意識が芽生えます。
排泄の自立を教えるのに役立つアイテムとしても大人気の、kuccaオリジナルの商品です。
BEST PRESENT編集部 さゆり
こういうグッズがあると、排泄の自立を教えていくハードルも下がりますね。
「おむつなし育児」をしている場合も役立ちそうです。
オーガニック成形布おむつ
薄めのデザインにもかかわらず、安定した吸収力のある成形タイプの布おむつ。
厳選したオーガニック100%のニットをふんだんに使っています。
漂白剤などの薬剤を使っていないため、新生児に使う場合も安心です。
母乳育児中のゆるい便がついても、するっと簡単に落とせます。
参考価格 960円(税込)
kucca 諸井さん
開発当時、オーガニック素材を使ったパッドタイプがなく、定番化させたいという想いで作りました。
肌に直接触れる部分にこだわりのオーガニックコットンを使い、裏側はドット柄で可愛く仕上げています。
折りたたむ手間がないうえ、洗濯も簡単なのがメリット。
うんちがするっととれるので、布おむつ初心者にも喜ばれています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
うんちがするっととれて洗濯が楽なのも、育児中の忙しいママにとって嬉しいポイントです。
kucca掲載のメディアや、お客様の喜びの声
BEST PRESENT編集部 さゆり
kucca 諸井さん
BEST PRESENT編集部 さゆり
たくさんの方からの評価を受けているブランドだと分かります。
実際のお客様からの声を詳しく紹介していただけますか?
kucca 諸井さん
もっと早く良いものを買えば良かったという声も、たくさん頂戴しました。
布おむつ育児を楽しんで、おむつ卒業後に感謝のお手紙をくださるケースもあり、本当に嬉しく思っています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
布おむつ育児を楽しんでいらっしゃる方の生の声について、もう少し聞かせてください。
kucca 諸井さん
子供の様子から排泄の習慣が手に取るように分かる感覚や、だんだんとトイレでおしっこできるようになる過程を楽しんでいると教えてくださいました。
無理せずに自分流で、お客様が育児を楽しんでいる様子を伺えるのは大きな喜びです。
BEST PRESENT編集部 さゆり
これほど素敵な布おむつブランドのkuccaですが、リピーターさんも多くいらっしゃるのですか?
kucca 諸井さん
お子さんが大きくなってからプレゼントとしてご利用いただくこともあり、本当にありがたく思っています。
シチュエーション別 kuccaのおすすめ製品
プレゼントにおすすめ!贈る相手を選ばないkuccaの製品
布おむつ専門店であるkuccaですが、実は布おむつを使わない人に贈れる製品も揃っています。
友人へのお祝いとしてなど、プレゼントにおすすめのアイテムを諸井さんに教えていただきました。
どんなアイテムがあるのか早速詳しく見ていきましょう。
防水きんちゃくポーチ
優れた縫製と特殊な防水布により、絶対に水を通さない、ほかにはない防水力を持つkuccaの防水きんちゃくポーチ。
洗濯機で簡単に洗えるので、汚れたときも安心です。
バッグからちらりと見えても素敵な柄ばかりなので、外出が一層楽しくなります。
布おむつ入れとしてはもちろん、アイデア次第で様々な使い方ができるのが魅力です。
参考価格 1,620円(税込)
kucca 諸井さん
布おむつはもちろんですが、哺乳瓶や汚れたスタイなどを入れるためにも使えます。
仕事用の資料やママの化粧品などの大切なものと、汚れもの・水漏れしやすいものを区別できるのがポイントです。
おむつがはずれたあとに水着入れとしても使えますし、布おむつを使わないママにプレゼントしても喜ばれます。
使う人の育児スタイルを問わない実用的なポーチなので、kuccaの商品のなかでも大人気です。
BEST PRESENT編集部 さゆり
育児中は急に汚れものが出ることも多く、食品用のビニール袋を使うと生活感が出てしまいますが、こういったおしゃれなポーチがあると嬉しいです。
授乳ストール
さっとかぶるだけで簡単に使える、ダブルガーゼ素材の大判授乳ストール。
表側はもちろん、裏側にもおしゃれな柄の生地を使っているのが注目ポイントです。
授乳ストールとしてだけでなく、ママの冷え対策やベビーカーでのお昼寝用ブランケットとしても使えます。
kucca 諸井さん
優しい生地は赤ちゃんの素肌に触れても安心ですし、背中まですっぽり隠れる大判デザインなので、とても心地よく授乳できます。
通気性の良いガーゼ素材は、夏も冬も重宝しますよ。
ほかにはない1点もののオリジナル商品なので、お友達にプレゼントしても喜んでもらえると思います。
BEST PRESENT編集部 さゆり
1点もののデザインというだけでも特別感があり、プレゼントにぴったりですね。
ママの必須アイテムである授乳ストールなら、どなたにもプレゼントできそうです。
我が子にぜひ使いたいkuccaのとっておき商品
kuccaには、布おむつやおむつカバー以外にも、ぜひ我が子に使いたい素敵な商品が揃っています。
排泄感覚を身に着けるのに役立つグッズとは、どんなものなのかチェックしていきましょう。
これからご紹介する商品は、「おむつなし育児」をする場合にも役立ちます。
ホーローおまる
まるでおしゃれな鍋のような、ホーロー製の蓋つきおまるです。
ホーローにはにおいがつきにくいため、2人目や3人目のお子さんの育児でも気持ちよく使うことができます。
コンパクトで持ち運びやすいうえ、おしっこやうんちを拭き取りやすいのも嬉しいポイントです。
おしゃれなデザインなので部屋の雰囲気も壊しません。
参考価格 4,320円(税込)
kucca 諸井さん
首が据わったころから使い始めることができて、排泄の感覚をつかむのに役立ちます。
お子さんを抱きかかえながら座らせるのに適した、丸みのあるデザインが特徴です。
布おむつと併用すれば、早い時期から楽しく排泄の自立へすすめることができます。
BEST PRESENT編集部 さゆり
こんなに素敵なデザインのおまるがあれば、ワクワクした気分で始められそうです。
きちんと蓋があるのも魅力的!
排泄が自立できたあとも、ママの布ナプキンの洗い桶として役立ちますね。
kuccaオリジナル オーガニックパンツ
大切な子供の肌を傷つけないよう、計算された縫製方法で作られた、kuccaオリジナルのトレーニングパンツです。
一般的なトレーニングパンツに多い90サイズよりも小さめの、75や80サイズも揃っています。
ボリュームが出すぎない程よい厚みのパンツなので、おむつが外れたあとも下着として重宝します。
参考価格 2,200円(税込)
kucca 諸井さん
防水布は使っていませんが、少し出てしまった程度のおしっこは吸収してくれます。
2歳ごろから布おむつと併用して、排泄の自立を促すのに使うのがおすすめですが、自分のさじ加減で自由に取り入れてください。
小さめの75サイズから揃っているため、おむつなし育児をされている方からも人気があります。
BEST PRESENT編集部 さゆり
防水布がないパンツであれば、排泄が自立してからもはき続けられますね。
大切な我が子にはかせるパンツには、こういう上質なものを選びたいです。
初心者におすすめのスペシャルセット
「布おむつ育児をしてみたいけれど、なかなか踏み切れない!」という人も少なくないはず。
kuccaでは、そんな人にぴったりなスペシャルセットも販売しています。
セット内容から気になる価格設定まで、諸井さんに詳しく伺いました。
kuccaお試しセット
成形タイプの布おむつと、おむつカバー(テープまたはパンツタイプ)のお試しセットです。
本格的に布おむつ育児を始めるのが不安なときにも、気軽に試すことができます。
kuccaブランドのなかでも破格の価格設定なので、続けられるか分からない場合も安心です。
参考価格 3,560円(税込)
kucca 諸井さん
布おむつ2枚をほぼ無料でお試しいただけます。
布おむつ育児がどんなものか気になっているけれど、最初から全部揃えるのはハードルが高いという場合にぴったりです。
カバーはテープタイプとパンツタイプの2種類あるので、お好みのスタイルを選んでください。
BEST PRESENT編集部 さゆり
この価格でしたら、子供服を選ぶ感覚で気軽に布おむつを取り入れていけそうです。
特別価格でも、品物は通常のkucca製品と変わらないところも嬉しいですね。
kucca布おむつの便利な使い方を動画でチェック!
なかなかイメージしにくい布おむつの使い方。
成形おむつはナプキンのようにそのままあてるだけですが、輪おむつを使う場合は折り方も重要です。
ここでは、kuccaオリジナルの「成形おむつ」と「輪おむつ」の両方を使った、「ストッパー折り」をご紹介します。
折り紙を折るような感覚で簡単にできるのが嬉しいですね。
両縁をしっかり折っているので、横漏れが気になるときも安心できます。
普段成形おむつのみを使っていても、うんちがゆるいときは、こうして輪おむつと一緒に使うと良さそうです。
プロから教わる!kucca布おむつの洗い方
いざ布おむつを使うときに気になるのは、汚れた後の洗い方。
せっかくの素敵なkuccaの布おむつ、きちんとお手入れして長く愛用したいですね。
洗濯機や洗濯乾燥機の利用についてや、上手な汚れの落とし方を諸井さんに教えていただきました。
特別な洗い方もなく簡単なのが嬉しい!優しく洗うのがコツ
BEST PRESENT編集部 さゆり
kucca 諸井さん
とくに母乳メインで育っている新生児のころは、簡単に洗って天日干しする程度で大丈夫です。
天日干しは必ず毎日する必要はありませんが、できる範囲で少しでもされることをおすすめします。
布おむつカバーについては、必ずネットに入れてから洗濯機を回してください。
マジックテープがついているタイプは、必ずテープを留めた状態で洗濯することが大切です。
BEST PRESENT編集部 さゆり
洗濯機の通常モードで洗っても大丈夫なのでしょうか?
kucca 諸井さん
ただし、とても性能の良い洗濯機には、たたき洗いや高温の湯で洗う機能がついていることがあります。
あまりに洗浄力が高いと生地が傷んでしまうため、気になるときは弱モードを選ぶと安心です。
優しく洗っても十分汚れは落ちますので、ゴシゴシ洗いすぎないようにしてください。
手洗いされる場合も、洗濯板でゴシゴシするのは避けてほしいです。
BEST PRESENT編集部 さゆり
うんちが染みついてしまった場合はどうすればいいですか?
kucca 諸井さん
マグネシウム洗剤やセスキ炭酸ソーダにつけておくと、ゴシゴシこすらなくても驚くほど簡単に汚れが落ちます。
できれば合成洗剤よりも、こうした天然由来の洗剤がおすすめです。
自分でも作れるミョウバンスプレーを使うと、においがつかずカビも生えにくいので、ぜひ試してみてください。
BEST PRESENT編集部 さゆり
ゴシゴシ洗わなくて良いぶん、ママの負担も減りますね。
お天気が悪かったりして天日干しができないときは、洗濯乾燥機を使っても良いのでしょうか?
また、乾燥までしてくれる全自動洗濯機の使用についてはどうでしょうか?
kucca 諸井さん
コーティングが取れやすくなる場合もあるため、高温での乾燥は避けた方が無難です。
どうしても難しいとき以外は、外に干すことをおすすめします。
また、天日干ししたあとの生乾き状態のとき洗濯乾燥機を適度に使うと、ふんわりとした仕上がりになります。
ほんの10分程度、軽くかけるのがコツです。
kuccaブランドで布おむつ育児を広めたい!
kuccaブランドの立ち上げ・運営だけにとどまらず、各地での講演会など、数々の啓蒙活動にも取り組まれている諸井さん。
ブランドや布おむつ育児へのあふれる想いを、最後のまとめとして聞かせていただきました。
布おむつだからこそ味わえる楽しさ
BEST PRESENT編集部 さゆり
kucca 諸井さん
kuccaを始めた当時よりは布おむつ人口が増えましたが、まだまだ布おむつはハードルが高いと思われがちです。
布おむつならではの楽しさを体感することなく避けてしまう方や、諦めてしまう方も多いので、様々なママたちの気持ちに寄り添いながら、kuccaとともに布おむつ育児の楽しさを伝えていきたいです。
そのための講演活動などにも、これからも積極的に取り組もうと思います。
BEST PRESENT編集部 さゆり
単に商品を売るだけではなく、育児の楽しさを伝えたいという諸井さんの姿勢に心打たれました。
kuccaの諸井さん、今回はどうもありがとうございました。
BEST PRESENT編集部 さゆり
今回の密着インタビューでは、布おむつの企画・販売を専門に手掛けている、ナチュラル派おむつブランドの「kucca(クッカ)」をご紹介します。
kuccaでは商品の販売にとどまらず、講演会や講座にて育児中のママの気持ちに寄り添いながら、「育児を楽しむこと」の大切さも伝えています。
どんな想いで商品を生み出しているか、そして人気の高い製品について、株式会社kuccaの代表取締役であり、ショップオーナーでもある諸井さんにお話を伺います。
我が子の育児にぜひ取り入れたい布おむつのほか、プレゼントにおすすめの商品も教えていただきますので、ぜひ参考にしてみてください!
諸井さん、よろしくお願いいたします。