発売より愛され続けている缶切
世代を超えて多くの人から愛され続け、ロングセラー商品となったゼット缶切。
今回は、新しく生まれ変わった「レトロかわいいゼット缶切」の開発秘話をインタビューしました。
お話を伺ったのは、株式会社山谷産業で代表取締役を務める山谷武範さんです。
「レトロかわいいゼット缶切」開発のきっかけとは?
昭和20年代後半に発売されてから60年以上も愛され続けてきたゼット缶切は、プリンス工業株式会社の高野現社長の祖父である高野善吉氏が生みだしたものです。
善吉の頭文字からとった「ゼット」には、アルファベットの最後の文字として「これ以上のものは無い」という意味が込められています。
また、形状を縁起の良いひょうたん型にしたのもこだわりです。
ロングセラー商品ですが、商品に込められた意味までを知る人はほとんどいませんでした。
そこで、もっと多くの方にこの開発ストーリーを知ってもらいたいと思い、アレンジを加えることにしたのです。
思いが伝わるパッケージデザイン
高野善吉氏の思いがこもった開発ストーリーをどのような形でお客様に伝えるか、どうしたらゼット缶切を手に取ってもらえるかでとても苦労しました。
そこで意識したのがパッケージデザインです。
親しまれてきた従来のレトロさを残しつつ、人々の興味を引くデザインに仕上げました。
また、カラー展開は、弊社の用品店である村の鍛冶屋で扱っていた鍛造ペグ「エリッゼステーク」から着想を得ています。
きれいなピンク色は、受験生のお守りのような存在になってくれたら、という願いを込め、春を連想させる「桜色」と名付けました。
缶切りには「未来を切り開く」というメッセージもあるので、ゲン担ぎや祈願の意味でもプレゼントしていただけたらと思います。
実際に使っている人の感想は?
実際に購入された方からは、
「パッケージも缶切も可愛くて良い」
「お祖母ちゃんの家にあったのを思い出し、懐かしさを感じる」
などの嬉しいお言葉をたくさんいただいております。
商品名:レトロかわいいゼット缶切
価格:550円(税込)
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トレンド調査 ベストプレゼント編集部
また、懐かしさを感じさせる商品なので、敬老の日を祝う贈り物にも向いています。
お祝いのプレゼントのプラスワンアイテムとして贈って、お守りのように持ち歩いてもらうのもおすすめです。