入園祝いに贈るプレゼントの選び方
入園祝いの選び方のポイント
- 幼稚園や保育園で必要となる消耗品がおすすめ
- 服や靴、靴下などは少し大きめサイズを選ぶ
- 絵本やおもちゃは持っていないかどうかを事前に確認するのが良い
入園祝いには、幼稚園や保育園で必要となるもので、いくつあっても困らないものが喜ばれます。
服はもちろんのこと、タオルやハンカチも毎日持って行くのに必要となりますので、必要なものが一つのセットになっているものを贈るのもおすすめです。なお、全ての持ち物には記名が必須となりますので、できれば名前を書くスペースやタグの付いているものを選んであげると喜ばれます。
服や靴、靴下なども、成長の早い時期にはもらって嬉しいアイテムです。贈る際には、少し大きめサイズ選びましょう。
他に、絵本やおもちゃなども喜ばれますが、既に持っている場合もありますので、できれば事前に確認してから贈ることをおすすめします。
なお、キャラクターものは好みもありますので、事前に子供の好きなキャラクターを聞いておくか、わからない場合は特定のキャラクターがついていないかわいい絵柄のものを選びましょう。
入園祝いのプレゼントの平均予算は?相場はいくら?
関係性別の予算相場について
- 孫への場合は20,000円
- 親戚の子供への場合は10,000円
- 友人・知人の子供へは3,000円~5,000円
ベストプレゼント編集部が「入園祝いのプレゼントを買ったことがある男女150人」に「入園祝いのプレゼントを買う場合の予算」について2024年1月にアンケート調査を実施しました。
入園祝いに贈るプレゼントの全体的な相場は、「3,000円~10,000円」程度です。入園する子供や親との関係性によって予算相場が異なります。
孫への場合は、一番高額の「20,000円」が全体の43%、甥や姪など身内の子供への場合は「10,000円」が全体の49%、友人・知人・会社の同僚などの子どもへの場合「3,000円~5,000円」が全体の53%と、それぞれ最も多い意見でした。
相手のお返しのことも考えて予算設定ができると良いでしょう。
【入園祝いに喜ばれるプレゼント 人気ランキングTOP10】
【2024年最新版】入園祝いに贈るプレゼントとして人気のアイテムをランキングにまとめました。上位10位までをご紹介しますので、プレゼント選びの参考に、ぜひお役立てください。
水筒
1,000円〜5,000円 (税込)
通園だけでなく、遠足や家族でのお出かけなどに必要な水筒は、入園祝いに人気のアイテムです。
小さい子どもの手でも開け閉めしやすい蓋や、なるべく軽い本体のものを選んであげましょう。斜めがけできるストラップの付いているもので、500ml程度入る大きさで十分です。
長く使えるようにと、大きめサイズや保冷・保温機能の付いたものを選んでも、小さい子にとっては重すぎますし、毎日使うことで汚れたり壊れたりもしますので、保育園や幼稚園の間だけ使うことだけを考えて、ピッタリなものを選びましょう。
また、蓋部分にコップが付いているもが、飲みやすく、コップを別に持ち歩く必要がないのでおすすめです。
知育玩具
2,000円〜20,000円 (税込)
入園時には、入園に必要なものを揃えるのに大変なため、親はおもちゃにまでなかなか気が回らないことが多いです。また、良さそうだと思っても、知育玩具は高額なため、躊躇する場合もあります。そのため、入園祝いに知育玩具をプレゼントするのもおすすめです。
知育玩具もいろいろなものがありますが、子供の年齢にあったもの、子供が一人でも遊べるもの、子供が一人でお片付けできるもの、場所を取らないものなどが喜ばれます。
決まった遊びしかできないものは、すぐに飽きてしまう可能性もありますので、ブロックなど、想像力と組み合わせ方次第で様々なものが作れるおもちゃなどがおすすめです。
レインコート
1,000円〜3,000円 (税込)
雨の日にも安全に通園できるようにレインコートをプレゼントするのもおすすめです。小さい子供は、まだまだ上手く傘を差すことができません。また、両手がふさがれてしまうので危険です。かわいいレインコートがあれば、雨の日も楽しく安全に通園できますので、喜んでもらえます。
通園カバンを斜めがけしたり、リュックを背負ったりした状態でも着られるよう、少し大きめサイズを選ぶか、ポンチョタイプやAラインになっているものを選びましょう。
また、フードの前部分は、見やすいように透明になっているものがおすすめです。
ブランドもののレインコートだと特にお母さんに喜ばれますが、かわいい動物の耳やシッポが付いているものや、キャラクターに変身できるものだと、子供が喜んで雨の日を心待ちにしてくれます。
なお、安全のためにも、目立ちやすい明るい色のものを選びましょう。
お弁当箱
1,000円〜3,000円 (税込)
入園後は、お弁当箱も必要になります。給食が出る園でも、遠足の時にはお弁当を持って行くため、かわいいお弁当箱をプレゼントすると喜ばれます。
小さい子供の手でも開け閉めしやすいもの、電子レンジ対応のものがおすすめです。密閉できるパッキン付きのものは汁気が漏れないので便利なのですが、子供には開け閉めしにくい場合がありますので、避けましょう。
また、お弁当箱とお揃いのお箸や箸箱、お弁当袋がセットになったものだと、統一感が出ますし、後で買い揃える必要もないので、喜んでもらえます。
できれば事前に、既にお弁当箱を持っていないかや、子供の好きなキャラクターは何かを聞いておくとベストです。
傘
1,000円〜3,000円 (税込)
入園すると、少しお兄ちゃん、お姉ちゃんの気分になって、大人のように傘をさしたいと思う子供も多いものです。そこで、小さめの軽い傘をプレゼントするのもおすすめです。
40~50cm程度の大きさで、子供の力でも簡単に開け閉めできるもの、視界が確保できるよう一部が透明になっているものなどをポイントに選びましょう。傘を閉じるときに指を挟まないような構造になっているものなら、さらに安心です。
また、お揃いの長靴とセットで贈るのもおすすめです。
靴
2,000円〜5,000円 (税込)
成長の早い子供の靴は、すぐに小さくなってしまいます。また、入園すると外遊びの機会も増えるので、靴がすぐに汚れたり傷んだりします。そのため、靴は何足あっても嬉しいアイテムなので、入園祝いにもおすすめです。
運動靴を贈る場合は、紐ではなくマジックテープで留めるタイプか、スリッポンタイプが脱ぎ履きしやすいのでおすすめです。底の返りが軟らかいものを選んであげましょう。
また、必要ではあるものの、あまり履かせる機会がないために買うのをためらってしまいがちなフォーマル靴も、プレゼントすると喜ばれます。
いずれも、今履いている靴のサイズを聞いておいて、少し大きめを選んで贈りましょう。
リュック
1,500円〜10,000円 (税込)
通園に必要なものを入れるように、リュックをプレゼントするのもおすすめです。
園指定の通園バッグがある場合でも、遠足ではリュックを使うことになりますし、家族とのお出かけにも使えます。
リュックも、長く使えることを考えて選ぶのではなく、子供の体に合った大きさのものを選びましょう。お弁当箱をそのまま入れられるよう、マチは広めの方がおすすめです。
子供の好きなキャラクターがわかっていれば、そのキャラクターが付いているものを贈るのがおすすめですし、わからなければ、お母さんに喜んでもらえるよう、ブランドもののキッズラインから選ぶのもいいです。
予算に余裕があれば、リュックの中にお菓子やぬいぐるみを詰めてプレゼントしてあげると、サプライズ感があって、喜んでもらえます。
タオル
500円〜2,000円 (税込)
毎日の通園には、タオル持参が必須で、園によっては複数枚持たせるところもあります。ですので、たくさんあっても困らないタオルも、入園祝いにおすすめのアイテムです。
園では、タオルはフックに吊り下げて使うことが多いので、ループの付いたタオルがおすすめです。また、園では何度も手を洗うため、通常のハンドタオルより少し大きめサイズを選びましょう。
名前を書くスペースやタグの付いているものがおすすめですが、名入れサービスを利用して名前を入れた上でプレゼントすると、とても喜ばれます。
絵本
1,000円〜5,000円 (税込)
園では、絵本の読み聞かせの時間がたくさんあります。そのため、絵本に触れる機会が多く、今まで絵本に興味のなかった子供でも、絵本を読みたがることがあります。そのため、絵本のプレゼントもおすすめです。
本屋に行けば、幼稚園や保育園で人気の絵本がわかります。その中から選んでプレゼントすれば、同じ本を園で先生が読んでくれたときに、子供は、嬉しい気持ちになれることでしょう。
また、通常の絵本をたくさん持っている家庭であれば、しかけ絵本などもおすすめです。昔からある「飛び出す絵本」も、最近は複雑なしかけのものがたくさん出ており、絵に触れるとそれに関係した音が鳴るものなどもあります。
他に、主人公の名前を子供の名前にできる「名前入り絵本」なども人気がありますし、電車や動物など子供が興味を持っているものがわかれば、それに関係した図鑑のようなものを贈るのもおすすめです。
お名前スタンプ・お名前シール
700円〜4,000円 (税込)
入園の準備で大変なもののひとつに、持ち物全てに名前を書くという作業が挙げられます。かなり数がある上に、布やプラスチックなどいろんな素材があるので、それら全てにちゃんと名前を書くのは、かなり手間がかかります。
ですので、お名前スタンプやお名前シールなどを贈ると、それらの作業が各段にラクになるため、喜ばれます。
スタンプタイプなら、名字と名前が分かれているものだと兄弟でも使えるのでおすすめです。プラスチックや布にも、にじまずスタンプできる油性タイプのインクをセットにしてプレゼントしましょう。
シールタイプなら、コップなどにも貼れる防水タイプがおすすめです。アイロンで接着する布用のシールも含まれているものが喜ばれます。
なお、入園したての子供の中には、ひらがながまだちゃんと読めない子もいますので、どちらのタイプも、できれば名前だけでなく、自分のものだということがわかりやすいように、ワンポイントマークが付いているものをおすすめします。
入園祝いに喜ばれるプレゼント一覧
商品画像 |
1
位
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2
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3
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4
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商品名 | お名前スタンプ・お名前シール | 絵本 | タオル | リュック | 靴 | 傘 | お弁当箱 | レインコート | 知育玩具 | 水筒 |
価格 | 700円〜4,000円(税込) | 1,000円〜5,000円(税込) | 500円〜2,000円(税込) | 1,500円〜10,000円(税込) | 2,000円〜5,000円(税込) | 1,000円〜3,000円(税込) | 1,000円〜3,000円(税込) | 1,000円〜3,000円(税込) | 2,000円〜20,000円(税込) | 1,000円〜5,000円(税込) |
詳細 |
入園祝いのプレゼントに添えるお祝いメッセージの文例
入園祝いメッセージの書き方のポイント
- 子供に向けたメッセージなら、ひらがなで書く
- 入園のお祝いを伝える
入園祝いには、園生活で使えるワクワクするような贈り物をしましょう!
入園は、子供だけでなく、親にとっても大きな環境の変化ですので、その気持ちを汲み取ったプレゼントを選びたいです。選び方のポイントや、人気アイテムのランキングを参考に、ぜひ素敵な入園祝いを選んでください。