人気上昇中!花もの盆栽のおすすめランキングTOP10!

人気上昇中!花もの盆栽のおすすめランキングTOP10!

花もの盆栽は可憐な花を愛でる盆栽で、インテリアとしても高い人気を誇ります。小さい鉢のなかで日本の四季を感じられ、見ているだけで心を潤してくれるアイテムです。今回は、編集部が行った独自調査を元に厳選した「人気の花もの盆栽」を、ランキングに沿って一挙にご紹介します。お世話のコツや花の魅力など、和みのひとときを演出する花もの盆栽のセレクトに役立つ情報満載です!

趣あるおすすめの花もの盆栽人気ランキングTOP10!

ここからは、人気ランキングに沿って花もの盆栽をご紹介します。花の色も大きさも、開花時期も異なる、さまざまなタイプがそろっています。

置き場所や花を楽しみたい時期を考えたり、実際の色や香りを想像したりしながら選んでくださいね。それに加え、花を楽しむために欠かせないお手入れについても要チェックです。
花もの盆栽は生き物なので、自分がどのくらい手間をかけられるかも、あわせて検討しましょう。

第10位 斑入花クチナシ 八重咲 ミニ盆栽(いよじ園)

八重咲のクチナシの花は、凛としていて清楚な印象。それを手のひらサイズのミニ盆栽に仕立ててあるのが人気のポイントです。
育て方の説明書や肥料もセットになっていて、初めて盆栽にチャレンジする人も安心して楽しめます。

クチナシの花は、甘く漂う香りがとても特徴的です。玄関先に置いておくとドアを開けた瞬間にふわっと優しく甘く香り、家人には安らぎを、訪問客にはとても良い印象を与えます。

白いクチナシの花言葉は、「とても幸せです」や「喜びを運ぶ」です。甘い香りとともに素敵なことが起こりそうな予感を抱かせますね。

参考価格 2,900円程度

第9位 盆栽 ミニサルスベリ(盆栽妙)

これまでに盆栽を楽しんだ経験のある人は、夏に開花時期を迎えるサルスベリを珍しいと感じるかもしれません。実際、夏に開花する植物の盆栽は少なく、希少価値が高いと言われています。

オリジナル性の高い盆栽を求めている人にこそ、こちらの商品はおすすめです。
和のイメージが強い盆栽ですが、あえてモダンな鉢が使われていることでスタイリッシュな洋の雰囲気も感じられます。

お手入れは難しくないものの、春先に剪定する必要があります。
盆栽初心者は、「剪定」はハードルが高いと感じるかもしれませんが、育て方の詳細が書かれた資料がついているので安心です。さらに、電話やメールでのサポートサービスも受けられますよ。

参考価格 3,200円程度

第8位 ミニ盆栽 椿 一休(豊田福樹園)

ミニサイズの椿の盆栽には、はかなげで清廉ともいうべき雰囲気が漂っています。
椿は1年を通して艶やかな緑を保つ常緑樹です。寒さに強いのが特徴で、葉の緑は雪や霜にあたっても色あせることがありません。

盆栽初心者にとって、比較的手入れしやすいのも人気のポイントです。すでに樹形ができたものが届くので、3年に一度程度剪定すればよく、大らかに育てられますね。

白い椿の花言葉は、「完全なる美しさ」や「至上の愛らしさ」です。花言葉のとおり、その凛とした姿はお世話をする人の心をも清らかに澄んだものにしてくれます。

参考価格 3,300円程度

第7位 早乙女サツキ 媛小町 小品盆栽(いよじ園)

こちらは盆栽の専門店が育てた、見事な枝ぶりが自慢のサツキです。サツキは品種が多い植物としても知られており、その数は2000を超えると言われています。
なかでも、こちらの鉢に植えられている「早乙女サツキ」は、常緑でとても小さい葉が特徴です。

お世話をすれば、毎年5月から6月にかけて小さく可憐なピンク色の花を咲かせます。表土が乾いたら水をやる程度でよく、お手入れが簡単なことからも人気を集めています。

それでも、お世話に関して迷うことがあれば、メールで問い合わせができます。
専門店ならではの視点からアドバイスをもらいながら、暮らしを潤すパートナーとして盆栽との暮らしを楽しんでください。

参考価格 19,800円程度

第6位 旭山桜 盆栽(翠松園)

心を浮き立たせる春の花と聞いて、多くの人が思い浮かべるのが桜。こちらは、日本の春を代表する花を小さい鉢に愛らしく植えたミニ盆栽です。

植えられているのは「旭山桜」という品種で、小ぶりながらボリュームのある花が特徴です。透き通るような可憐なピンク色が美しい花で、お世話を怠らなければ毎年のように開花します。

比較的簡単にお手入れできるので、初めて盆栽を手元に置く人にもおすすめです。
花見には行きたいけれど、人込みが苦手で毎年尻込みしてしまうという人も、こちらの桜があれば自宅でのんびり花見を楽しめますね。

参考価格 3,800円程度

第5位 白梅盆栽(こぼんさい)

梅の盆栽は、鑑賞するだけでなく香りを楽しみたい人におすすめ。まだ寒い2月頃に咲く梅は、花自体は小さく可憐ですが、凛とした品格が特徴です。

梅の花の清楚でかぐわしい香りは、春の訪れを控えめに教えてくれます。基本的に屋外で管理しますが、花が咲いたら室内に置いて愛らしい姿を観賞するのも素敵です。
室内でのおすすめの置き場所は玄関です。ドアを開けた瞬間に春の香りに包まれて、心がほっとゆるみますよ。

花が散ったら、翌年のための剪定や肥料やりなど、多少手をかけてあげなくてはいけません。商品とともに説明書が送られてくるので、参考にしてください。

参考価格 4,000円程度

第4位 スイレン木の盆栽(ヴェールモア)

盆栽は和のしつらえにぴったりですが、なかには洋室に置いてもしっくりくるものもあります。
その代表がスイレン木の盆栽です。やわらかで繊細な紫色の花は、どのような場所に置いてもなじむことから人気を集めています。

スイレン木の花は、開花時期が春から夏にかけてと、とても長いのが特徴です。もっとも花の数が多い5月や6月は、小さいながら存在感のある花に多くの人が癒されます。

冬季は葉が落ちてしまい一見寂しい印象を与えますが、春に新芽が伸びてくる様子はどこか心をウキウキさせます。
ただ、南アフリカ原産の植物なので冬の寒さが苦手です。冬季の管理は室内で行うなど、工夫をしてくださいね。

参考価格 3,600円程度

第3位 盆栽 照手姫桃(遊恵盆栽)

ひな祭りの花として多くの人に愛されてきた桃を、観賞用に品種改良したのが花桃です。
基本的に屋外に置いて鑑賞しますが、スラリとした樹形なのであまり場所をとりません。そのため、ベランダのような限られたスペースにも置くことができます。

こちらの品種は「照手姫桃」といい、3月から4月にかけて八重の可愛らしい花を咲かせます。
お世話は表土が乾いたら水をやる程度とシンプルで、初めて花もの盆栽を育てるという人にもおすすめです。

開花したら室内に置いて春を身近に感じたい場合、2日ほどなら室内に置いても大丈夫です。ただし、冷暖房の風を苦手とする植物なので気をつけましょう。

参考価格 4,300円程度

第2位 小品盆栽 長寿梅(遊恵盆栽)

こちらは植えられている植物だけでなく、鉢にもこだわりたい人におすすめの花もの盆栽です。
瀬戸焼の鉢を使用しており、落ち着いた雰囲気の「茶丸」、黒と白のグラデーションが美しい「雪丸」、やわらかな白が優しい印象の「白丸」の3つから選択できます。

「長寿梅」という名前はとても縁起が良く、ミニ盆栽としても多くの人から支持されています。花そのものは小さいですが、コロンと丸みのあるシルエットが愛らしく存在感抜群です。

長寿梅は病気に強く、風通しの良い室外に置いておけば比較的楽にお世話できるのも魅力です。しかも、春と秋の2回開花するので、花を長く愛でたいという人も満足できますよ。

参考価格 3,700円程度

第1位 花物盆栽 桜・藤寄せ植え(遊恵盆栽)

盆栽を趣味のひとつとして長く楽しんでいる人は、単なる花もの盆栽では満足できないこともあります。
個性的な盆栽を探している上級者には、桜と藤の寄せ植えがおすすめです。

寄せ植えされていることで2種類の植物をお世話しなくてはいけませんが、日常的な作業は表土が乾いたら水をやる程度です。
ピンクと薄紫色のコントラストも美しく、ふわっとした色彩は自然の冥利を感じさせます。

樹高は約20cmとさほど高くありませんが、2つの木を並べて植えてあるので鉢の幅が20cmを超えています。置き場所を想定して、あらかじめサイズを確認しておきましょう。

参考価格 3,500円程度

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失敗しない花もの盆栽の選び方

管理レベルに合わせてチョイス

花もの盆栽といっても、植物の種類によって大きさも手間も変わります。とくにお世話については、慣れているかいないかで、同じ作業でも負担感が違います。

そのため、自身の盆栽に対する慣れや経験を配慮して選ぶのがおすすめです。ここでは、レベルという視点からの選択ポイントをご紹介します。

初心者が育てやすいタイプ

初めて花もの盆栽にチャレンジする人には、病害虫に強い品種がおすすめ。その代表が梅とサツキで、一般的にとても育てやすいと言われています。

ただし、梅は枝ぶりを整えて花芽をつけるために枝を切る「剪定」と呼ばれる作業が必要です。
剪定と聞くと躊躇する人もいるかもしれませんが、多くの場合詳しい説明書がついているので安心してくださいね。

上級者が選びたいタイプ

これまでに花もの盆栽を育てた経験のある人には、手間がかかる品種に挑戦することをおすすめします。

たとえば、寒さが苦手なスイレン木の場合、気温によっては置き場を変えなくてはいけません。
大変ではありますが、そのぶん花を咲かせたときの喜びは感動するほどです。

ほかにも、細やかなお手入れが必要な寄せ植えもぴったり。複数の植物が開花する様子は圧巻で、美しさに魅了されます。

置く場所に合わせてチョイス

花もの盆裁は、置き場所が重要なポイントです。基本は屋外で、日当たりと風通しの良い環境が適しています。植物の種類によりますが、暑い時期の直射日光を避けたり、冬場の寒さから守ったりすることも大切です。

長寿梅など半日陰や室内でも育てられるものもあるので、盆栽を置きたい場所に合わせて品種を選ぶのもおすすめです。

インテリアにマッチするものを

花もの盆栽の場合、花が咲いたら室内に置いて楽しみたい人も多いのではないでしょうか。その場合、室内のインテリアにマッチしていると、とてもおしゃれな印象を与えます。

リビングに置くなら、スイレン木のように洋のしつらえにもなじむものがおすすめです。
また、和室に置くなら、椿や梅のような凛とした雰囲気で、鉢も和風のものがよく合いますよ。

玄関には香りの良いものがおすすめ

玄関は、その家のファーストインプレッションを決める大切な場所。住む人にとっては、ほっと寛げる雰囲気が欲しい場所でもあります。

そこで、おすすめなのがクチナシや梅のような、香りが素敵な花もの盆栽です。人工香料とは異なり、自然の花はふわっとやわらかく香ります。
優しく甘い香りでお出迎えできたら、訪問客にも帰宅した家族にも喜んでもらえますね。

花をつける時期で選ぶ

花もの盆栽の最大の特徴は、花が咲く植物が植えられていること。そのため、開花時期は見逃せないポイントです。



桜や花桃が、やわらかなピンク色で季節を感じさせます。これらは、優しい雰囲気の花が好きな人に好まれています。


夏に開花する盆栽としては、サルスベリが代表的です。薄く可憐な花びらは涼しげで、見た目にもこだわりたいおしゃれな人をも満足させます。


秋の花もの盆栽では、梅の一種である長寿梅が人気です。こちらの花は通常の梅とは異なり、秋と春の両方に開花するので、1年に2度花を楽しめます。


凛とした佇まいの椿がおすすめです。椿は雪や霜に負けない常緑樹で、見る人にパワーをくれます。

盆栽鉢で選ぶ

花もの盆栽を購入する際に、最初に植物を選ぶ人が多いですが、鉢も忘れずにチェックしてください。盆栽鉢は植物の根を支える器なので、植物の育成をサポートする機能が必要です。

鉢の底に穴が複数開いていて、排水性や通気性の良いものがおすすめです。ここでは、それぞれのチェックポイントに沿って詳しくご紹介します。

鉢の底に穴が開いているかをチェック

盆栽鉢の底の穴は、とても大切な役割を果たします。穴が複数あることで余分な水分を鉢の外に逃し、根腐れを防ぎます。

サツキのような、水はけがよい場所を好む植物を楽しみたいなら要チェックです。
水やりや剪定に心を配るのと同じように、水はけの良さをキープすることも大事だと心に留めておいてくださいね。

上に伸びるなら深い鉢、寄せ植えは浅く広い鉢を

花もの盆栽を選ぶ際に、鉢のサイズは重要です。切り花とは異なり、盆栽は年単位で長く楽しむものなので、植物の成長も見越して選びましょう。

上に大きく伸びる植物なら、多少深さがある鉢を選ぶと安定します。また幅は、植物の高さ2/3程度が目安です。

寄せ植えの場合は浅く横幅のある鉢がおすすめです。
枝や花とのバランスを考えながら選ぶと、植物の育成から見てもぴったりの鉢を手に入れられますよ。

鉢の釉薬をチェック

盆栽鉢を選ぶポイントとして、釉薬(ゆうやく)がかけられているかも見逃せません。

釉薬は陶磁器の表面に塗ってガラス状の皮膜を作る薬品で、ツヤが出て美しいのが特徴。眺めて楽しみたい盆栽におすすめですが、通気性の良さを考えると、鉢内部には釉薬がかかっていないものを選ぶのがポイントです。

釉薬ありの鉢で長く育てていると根腐れを起こすことがあるので、普段は釉薬なしの鉢にしておくと良いでしょう。

釉薬がかからない泥もの盆栽鉢は、質素な見た目ではあるものの排水性や通気性の良さが魅力です。松柏類の盆栽は、このタイプの鉢が向いています。

おわりに

花もの盆栽は、単なる花としての魅力以外にも、お世話をして成長させる喜びや発見に満ちています。家庭で過ごす時間をより豊かにしてくれるアイテムであると同時に、ペットのように愛おしい存在です。
お届けしたヒントを参考に、お気に入りのひと鉢をセレクトしてくださいね。

※価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。

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