結婚内祝いのメッセージの書き方は?
いただいた結婚祝いへのお返しとして、内祝いのメッセージを書く際に気をつけるべきポイントや、ぜひ盛り込みたい内容をご紹介します。感謝の気持ちの伝わるメッセージにしてくださいね。
季節に合わせた挨拶
目上の方や上司へのメッセージには、かしこまった「新緑の候」や「陽春の候」といった時候の挨拶から始めましょう。少し距離のある方には、「紅葉の美しい季節となり…」と一言入れると、しっかりとしたメッセージになります。
お礼の言葉
結婚祝いをいただいたことへのお礼は、丁寧に伝えたいもの。目上の方にはもちろんですが、友人や同僚に対しても、あまりくだけ過ぎない言葉できちんと伝える事が礼儀です。
新生活や今後の抱負
結婚して始まった新しい生活は、期待や希望が多く輝いています。そんな新生活の様子や今後の抱負についても、結婚内祝いのメッセージには盛り込みたいですね。
喜んでもらうためのポイントは?
結婚内祝いのメッセージの基本を抑えたら、もっと喜んでもらえる言葉を添えてみましょう。ここでは、もらった相手が喜ぶメッセージのポイントをご紹介します。
便箋にも季節感を
結婚内祝いのメッセージのはじめに、その時々の季節に合った挨拶を書きます。それに合わせて、便箋も季節感あふれる物を使いましょう。四季折々を大切にする日本人ならではの粋な計らいです。
いただいた品物への感想
結婚祝いとして品物をいただいたという場合は、その品をどんな風に活用しているか、その品のおかげで新生活がいかに快適かといった、いただいた品への感想を添えたメッセージを書くと喜ばれます。
相手への気遣い
結婚内祝いのメッセージに限りませんが、体に気をつけて過ごされることを願う言葉を添えると良い印象を持ってもらえます。季節の変わり目であったり、暑い季節や寒い季節であったり、体調を崩しやすい季節は特に、相手を気遣う一言がポイントです。
結婚内祝いのメッセージのマナー
結婚内祝いのメッセージには、気をつけなければならないマナーがあります。結婚祝いをもらった相手に失礼のないように、ルールを知っておきましょう。
結婚内祝いのメッセージは1ヶ月以内に渡す
結婚内祝いのメッセージは、結婚のお祝いをいただいたことへの感謝の気持ちを伝えるもの。すぐには無理であっても、遅くとも1ヶ月以内のうちに相手に渡すのがマナーです。
句読点はつけない
区切りをつけたり終止符をつけたりするのは、「分ける」「終わる」という、結婚祝いには縁起の悪い言葉としてのイメージがあるので、結婚の内祝いメッセージにも句読点はつけません。
忌み言葉はタブー
縁起の悪い言葉として、「切れる」「離れる」「去る」といった言葉や、「戻る」「帰る」といった言葉は、結婚内祝いのメッセージにはふさわしくありません。タブーとされる忌み言葉は使わないように気をつけましょう。
結婚内祝いメッセージの文例
結婚内祝いのメッセージは、友人や親せき、目上の方や上司へと書き方も異なりますよね。そういった相手との関係性や、フォーマルな書き方とカジュアルな書き方など、参考になる文例が満載です。
友達・友人に贈るメッセージ
上司・目上の人に贈るメッセージ
職場の人に贈るメッセージ
職場一同からのお祝いに対するお礼メッセージ
両親に贈るメッセージ
兄弟に贈るメッセージ
親戚に贈るメッセージ
祖父母に贈るメッセージ
結婚内祝いにおすすめのメッセージの伝え方
季節感あふれる便箋に、手書きで書いた結婚内祝いのメッセージにはぐっときますが、遊び心も加えて贈りたいという方のために、オリジナル感たっぷりの伝え方をご紹介します。
写真入りメッセージカード
二人の結婚式での写真など、記念の写真を使ったカードは、結婚内祝いのメッセージにぴったりです。手作りで、手書きのメッセージを書き込めば、気持ちのこもったものになります。
写真・メッセージ入りバウムクーヘン
バウムクーヘンは、年輪を重ねるようにして焼き上げる縁起の良いスイーツとして、結婚式の引き出物にも人気。そんなバウムクーヘンに写真やメッセージを入れて、結婚内祝いのメッセージとして贈るのもいいですね。
写真・メッセージ入りワインボトル
ワインは、乾杯など祝いの席を連想させるので、結婚内祝いのメッセージとして贈るのにぴったりです。ボトルに写真やメッセージを入れることで、オリジナリティーあふれる記念品にもなります。
新婚の幸せが伝わるようなメッセージを!
感謝の気持ちはもちろんですが、二人の幸せもたっぷりと伝わるような、思いやりと希望にあふれる結婚内祝いのメッセージになるように、オリジナルな言葉も添えてみてくださいね。