ペットボトルを入れるだけ!保冷したまま持ち歩けるボトル
冷やしたペットボトルを入れて、保冷しながら持ち歩けるボトル。
この画期的な商品は、どのように開発されたのでしょうか。
株式会社アトラス 商品開発部の方に、「ボトルインボトル」の開発秘話やこだわりなどについて様々なお話を伺いました。
「ボトルインボトル」開発のきっかけとは?
近年、こまめな水分補給のためにマイボトルを持ち歩く人が増えています。
しかし、マイボトルを清潔に保つには毎日しっかり洗うことが必要です。仕様によっては、細かいパッキンをいくつもはずさなければならない場合もあり、これを面倒に思う人もたくさんいます。
ペットボトルで済ませば良いのですが、冷やしたペットボトルは持ち歩いている間にぬるくなり、結露してカバンの中などを濡らしてしまいます。
そこで弊社では、ペットボトルホルダーから着想を得て、保冷や結露防止など使いやすさを追求した商品「ボトルインボトル」を開発することにしました。
種類の多いペットボトルを幅広くカバーするための苦労
ひと口にペットボトルと言っても、様々な大きさや形のものがあります。
本商品を開発するにあたり、できるだけ多くのペットボトルに対応させようと考えました。
そこでまず、集められるだけのペットボトルを収集するところから始めたのです。
しかし、最も太いペットボトルに合わせて作ってしまうと製品自体も太くなり、持ちにくくなってしまいます。
一方、細いものを基準にすると、使えるペットボトルが限られます。
多くのペットボトルに対応できる最適な大きさ・形状を見つけることは、大変難しい問題でした。
この問題を解決するため、3Dプリンターで色々な「ボトルインボトル」の実物大模型を作り、ひとつひとつ検証していきました。
模型作成と検証を地道にくり返し、ようやくひとつの形を導き出したのです。
使いやすさを追求した数々の工夫
本商品は、ネジ式のフタを本体から外し、本体にペットボトルを入れ、フタの穴からペットボトルのキャップが出るようにフタを被せて回し、閉める仕組みです。
このフタの深さに余裕を持たせ、ネジ部分を長めに取ることで、様々な高さのペットボトルに対応できるよう工夫しました。
また、デザインにもこだわり、飲む際に鼻や口がフタに当たらないよう設計しています。便利なハンドルやストラップ付きなので、持ち運びも快適です。
上部にはエラストマーを採用
さらに、フタの上部の内側にはエラストマーというゴムに似た素材を取り付けてあります。
フタを閉めると同時に、エラストマーがペットボトルを押さえつけ、滑り止めの役割を果たします。
これにより、ペットボトルのキャップを開閉する際、「ボトルインボトル」の中でペットボトルが空回りするのを防いでくれます。
真空断熱構造でしっかり保冷
本体はステンレスの内側が真空になった二重構造により、飲み物の保温・保冷力が持続するようにしています。
飲み物の冷たさを長時間キープしたい夏場には特に便利です。
水筒では難しい炭酸飲料のペットボトルも保冷できるので、お好きな飲み物を持ち歩き、熱中症対策に役立ててください。
「ボトルインボトル」を使っている人の感想は?
「ボトルインボトル」を使ってくださった方からは、
「ほとんどのペットボトルで使えて、しかも飲み終えるまでずっと冷たいままで驚きました」
「思ったより軽く、ハンドルが持ちやすくて便利です」
「結露が出ないし、手入れがとても楽なのが良いです」
など、大変ご好評をいただいています。
商品名:ボトルインボトル
価格:1,480円(税込)
本商品は、私たちが研究を重ねて作り出した形状により、500ml~650mlのペットボトルであれば、9割が対応可能です。
仕事でもプライベートでも活躍するので、様々なシーンにぜひ活用してください。
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トレンド調査 ベストプレゼント編集部
また、結露でバッグを濡らす心配がなく、飲み終わってもペットボトルを入れ替えるだけで済むのも、手軽に持ち歩きやすいポイントです!
「便利なアイテムを持ち歩いて、暑い時期を少しでも快適に過ごしてね。」
など、毎日使いたくなるようなメッセージを添えて贈ってみてください。