山桜の木で作られた、長く使い続けられるお椀
天然の山桜の木で作られた、軽くて持ちやすいお椀。
環境に優しい点も魅力的なこのアイテムは、どのように開発されたのでしょうか。
株式会社かのりゅう 営業企画部の嘉野智啓さんに、「銘木 ちとせ椀 Na 山桜-サクラ-」開発のいきさつや商品へのこだわりなど様々なお話を伺いました。
「銘木 ちとせ椀 Na 山桜-サクラ-」開発のきっかけとは?
弊社が拠点を置く石川県加賀市山中温泉は、「木地の山中」と呼ばれ漆器の産地として有名です。
そこで熟練の職人によって生み出される山中漆器は、日本でもトップクラスの高い品質を誇ります。
原木からお椀などを掘り出す、その伝統的な職人技術を受け継いでいくために、私たちは山中で作られる木製のお椀を多くの方に使っていただきたいと考えました。
また、世界中で環境問題が叫ばれるなか、自然に還る木製のお椀は環境に配慮したアイテムとして注目されています。
このような背景から、私たちは「銘木 ちとせ椀 Na 山桜-サクラ-」を開発するに至ったのです。
木目を生かしたお椀を作るために
お椀は、汁物に使用されることが多い食器です。
しかし私たちは、いろいろな料理に使っていただけるお椀を作りたいと考えていました。
そこで持ちやすい形や重さを研究し、天然の木そのものの色を生かす方法について試行錯誤を重ねたのです。
また、気軽にどんどん使っていただけるよう、原価なども考慮しつつ質の良い材料を吟味しました。
原木からお椀の形を切り出す「木取り」にも、「横木取り」という手法を採用しています。
「横木取り」は無駄が少なくなる切り出し方で、この手法で作られた製品は木目がきれいに出て天然の美しい柄を描くのが特徴です。
丁寧な職人技により生み出された逸品
本商品は、卓越した職人技術により、手に心地良く収まり食べ物をすくいやすい形状と軽さを持ちあわせた製品に仕上がっています。
天然木の色と計算できない模様を描く木目が美しい「銘木 ちとせ椀 Na 山桜-サクラ-」は、ひとつひとつが唯一無二のお椀です。
また、木は熱が伝わりにくい素材なので、このお椀に熱い物を入れても手は熱くなりません。そのため、老若男女問わず安心してご使用いただけます。
お椀に対する先入観にとらわれず、幅広い料理にお使いいただけたら嬉しいです。
商品名:銘木 ちとせ椀 Na 山桜-サクラ-
価格:3,850円(税込)
トレンド調査 ベストプレゼント編集部
様々なインテリアに合い、使う人の年齢も問わないため、新築祝いや結婚祝い、記念日など様々なシーンのギフトにおすすめです。
プレゼントする際には、
「軽さや持ちやすさ、すくいやすさを実感してね。」
と、考え抜かれた形状もアピールしてみてください。