抜群の使い心地が魅力のボディタオル
泡立ちが良くすっきりと体を洗えて、環境への負荷も少ないボディタオル。この画期的なアイテムは、どのようにして生まれたのでしょうか。
今回は「紀州の備長炭とトウモロコシ由来のふっくらボディタオル」の開発秘話を、原田織物株式会社の工場長、川端 敏揮さんに伺いました。
紀州備長炭と植物由来の繊維を合わせたボディタオル、開発のきっかけとは?
この商品を開発したきっかけは、海外のお客様に向けて日本の魅力を伝えられるボディタオルを作りたいと考えたことでした。
まず着目したのは、私たちが拠点とする和歌山県の名産で、吸着性や消臭効果に優れた紀州備長炭の繊維です。
しかし、天然繊維だけでは泡立ちがいまひとつのため、ポリ乳酸繊維と組み合わせることで豊かな泡立ちもかなえました。
ポリ乳酸繊維は石油由来の化学繊維とは異なり、トウモロコシの糖などをもとにした植物由来の素材です。処分する際には水と二酸化炭素のレベルまで分解されます。
こうして、日本ならではの良さがあるうえ、使い心地が良く、環境にも配慮したボディタオルが生まれました。
機能性に加えてさらに商品の魅力を高める美しい見た目に
開発においては、機能性はもとより生地の美しさやパッケージにもこだわりました。
ポリ乳酸繊維はもともと乳白色をしています。そこで、紀州備長炭繊維の黒色と馴染むようポリ乳酸繊維を黒く染めることにしました。
しかし、染色工程で加えられる熱に弱いためなかなか思うように染まらず、何度も試行錯誤しました。
生地に仕立てる際は、ポリ乳酸繊維が切れてしまわないよう機械の速度をおさえて丁寧に編み上げ、素材の持ち味を生かしています。
見た目の美しさと使い心地の良さを両立させる編み方を目指しました。
パッケージは、炭の形をイメージしたデザインで紀州備長炭を使っていることを表現しています。
洗い心地の良いおしゃれなボディタオルを使った人の感想は?
ご購入いただいたお客様からは、
「汚れをきちんと落とせて肌にも優しいボディタオルを求めていたので、刺激がなくつるっとした洗い上がりに満足しています」
「シックな黒色で肌触りも良く、気に入りました」
「硬すぎず柔らかすぎず、絶妙な質感でとても使いやすいです」
など、大変ご好評いただいております。
このボディタオルは、2020年12月におもてなしセレクションを受賞し、世界に向けておもてなしの心を伝えられる日本の優れた商品として認められました。
日本人にとって身近なお風呂は、体を清潔にするとともに気分転換にも役立ちます。
このボディタオルが、皆様の健康的なバスタイムのお役に立てば幸いです。
商品名:紀州の備長炭とトウモロコシ由来のふっくらボディタオル
価格:¥1,100(税込)
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