開店祝いに相応しい花言葉をもつ観葉植物

開店祝いに贈る観葉植物には、相手の方の前途を祝して縁起のいい花言葉のあるものを選ぶと喜ばれます。こちらでは、開店祝いの際に贈るに相応しい花言葉を持っている観葉植物についてご紹介します。
モンステラ8号角高陶器鉢

モンステラは深い切れ込みの入ったハート形の葉っぱを持っており、その愛らしい姿から広く好まれている植物です。性質もとても丈夫なので、観葉植物の初心者でも育てやすい種類のひとつと言えます。
花言葉は「壮大な計画」「うれしい便り」「深い関係」といった、開店祝いとして幸先が良いものばかりです。そのためモンステラを贈ることは、相手の方の事業が大きくなり、成功することを願う気持ちの表現につながります。
また、モンステラは金運と良縁をもたらすと言われ、縁起が良い観葉植物としても有名です。それに加え、悪い気を打ち払い気の流れをよくするとも信じられているため、特にビジネス初心者への贈り物として喜ばれます。
パキラ 10号 (記念樹)

パキラは生命力が強く害虫がつきにくいので、あまり管理が行き届かなくても育つ観葉植物として有名です。また、寒さや乾燥にも強いため、室内であれば長期にわたり育てていくことができます。
それに加えてパキラは「発財樹」や「money tree」という別名を持ち、財をもたらす観葉植物と言われています。そのため、開店祝いに贈ることで今後のビジネスの発展を願う気持ちを伝えるのに最適です。
さらには花言葉も「快活」「勝利」であるため、ビジネスの成功祈願の意味も込められます。パキラを贈ることで励ましになるので、開店する方に将来のことで不安な思いがある場合に贈るのにもおすすめです。
オリーブの木 8号鉢

オリーブは地中海沿岸地域などで古くから栽培されており、実から採れたオイルは食用などに使われる植物です。このオリーブもまた、開店祝いとして人気のある観葉植物のひとつに数えられます。
特に飲食関係の開店祝いによく贈られる鉢植えです。葉が少し銀色がかって落ち着いているため、飲食店を訪れるお客様がのんびりと過ごせる雰囲気を醸し出します。また実はそのまま料理に役立てることもできて便利です。
花言葉は「平和」「やすらぎ」「知恵」「勝利」と、落ち着いた店を経営して事業を成功させようとする人に相応しいものと言えます。オリーブを贈ることで、堅実に店を切り盛りしてほしいという思いを伝えることもできます。
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開店祝いにおすすめの縁起の良い観葉植物

相手の方にとって晴れの舞台となる開店日には、縁起の良い観葉植物を贈れば新たな一歩を踏み出す励みになります。こちらでは開店祝いにおすすめの、縁起の良い観葉植物をご紹介します。
幸せを運んでくれる開運竹ミリオンバンブー

正式名称はドラセナ・サンデリアーナと言いますが、見た目が竹に似ていることからミリオンバンブーの別名の方がよく知られています。全体の高さが110~120㎝で、細い幹と笹のように長い葉っぱが特徴です。
古くから福を呼び込む植物と言われていることに加え、「幸運」「開運」「長寿」といった開店祝いに贈るのにぴったりな花言葉があります。さらに生命力が強い分、育てやすさにも定評のある植物です。
手間がかからないので、開店後に仕事が忙しくなることが予想される方に向いています。同時に訪問してくるお客様にも幸運をもたらす風水の効果があるため、人を集めたい客商売の方へのプレゼントに最適です。
幸福の木 ドラセナ マッサンゲアナ

ドラセナ・マッサンゲアナは別名「幸福の木」と呼ばれています。古くから玄関に飾ると幸福が舞い込んでくるという言い伝えがあるためで、開店祝いのプレゼントとしても人気の観葉植物です。
そのため、特に新規で事業を立ち上げ、初めて開店するという方に贈ると縁起が良く喜ばれます。また、風水では魔除けや厄除けの効果もあると言われており、お守りとしてもぴったりです。
濃淡のはっきりした緑色の葉を持つため、店内に飾るとインテリアとして存在感を発揮します。店の方にとっても、お客様にとっても見ていて飽きない存在です。空気清浄作用もあるため、店内の居心地が良く感じられる効果もあります。
ガジュマル スクエア白陶器

ガジュマルは熱帯から亜熱帯地方が原産で、枝から伸びた気根が作り出す独特の外見が特徴です。沖縄では幸運をもたらす精霊であるキジムナーが宿っていると言われるほど、神聖視されてきた歴史があります。
花言葉は「健康」であるため、これから開く店に関わるすべての人が元気に仕事に励めることを祈って贈るのにうってつけです。そのうえ、ガジュマルの気根はコンクリートを突き破るほど強いため、その生命力に多くの人が勇気づけられます。
ガジュマルは成長力も強く、成長の状態に合わせて鉢を変えるなど大切に育てれば、どんどん大きくなる植物です。そのため、特に事業の成長を望む方に贈る開店祝いにおすすめできます。
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開店祝いに人気の小型の観葉植物

開店祝いに贈られる観葉植物は、管理のしやすさから小型のものも人気です。こちらでは開店祝いに適した小型の観葉植物についてご紹介します。
フィカス・ウンベラータ [ Sサイズ ]

フィカス・ウンベラータはハート形をした大きめの葉と独特の樹形が特徴です。その外見から優しい雰囲気を醸し出し、室内を和やかな空間に一変させる力があります。
インテリアショップや病院、雑貨店など幅広い業種の店舗に配置されており、開店祝いとして贈られる観葉植物としても人気を集めています。そのため、どの業種の方に対しても非常に贈りやすいです。
その独特な外見のシルエットはどのインテリアにも似合い、室内の爽やかなアクセントとなります。扱いやすい大きさであるうえ、インテリアグリーンとしても高い評価を誇るため、どんな方にも喜ばれるプレゼントです。
ココヤシ 9号

南国では一般的な植物であるココヤシは、鉢植えを置くだけでも店内をトロピカルなムードにしてくれます。冬場でも室温を15度以上に保ちさえすれば丈夫に育つため、店舗に飾るのにもぴったりです。
花言葉は「勝利」や「堅い決意」、「成功」と開店を祝うに相応しい言葉がこめられています。そのため、開店する方が初心を忘れることなく、成功することを願って贈るのに向いた観葉植物です。
また、実から葉が出ているという個性的でかわいらしい姿をしているため、店内に置くだけで話題作りにもなります。お客様との会話を盛り上げたいという方には特におすすめです。
万年青(オモト) 甲竜 ボール型陶器鉢植え

「万年青」の表記通り、1年中青々としているのが特徴です。そのうえ手入れも簡単にでき日陰でも丈夫に育つため、よほどのことがない限り枯れません。
古くから縁起物の観葉植物として知られ、特に引っ越し祝いに贈られる観葉植物の定番とされてきました。そのため開店祝いでも、特に移転を伴った新規開店を迎える場合に贈るのがおすすめです。
引っ越しの際の祝い品として特に重宝されるため、事業の拡大や心機一転で事業を再開するという人に向いています。また、赤い実をつけるものは子孫繁栄のご利益があるとされるため、事業が長続きすることを願ううえでも最適です。
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開店祝いに喜ばれるおしゃれな多肉植物・サボテン

多肉植物とは、サボテンのように体内に比較的多くの水分を保っている植物の総称で、インテリアに飾る観葉植物としても人気のある種類です。こちらでは開店祝いに喜ばれるおしゃれな多肉植物をご紹介します。
アデニウム鉢植え

アデニウムはもともと砂漠で自生していた植物で、あまり水を必要としません。根に近づくほど幹が太くなるという独特の特徴を持っているために、際立った存在感を見せてくれます。
水があまり必要ないため、水やりを忘れてしまっても枯れにくい点が忙しい方に喜ばれます。一方でその独特の外見から店のシンボルと見られやすいので、個性的な開店祝いをお探しの方におすすめです。
特に、開店当初で何か話題となるものを作り出したい人に向いています。観葉植物を用いてお客様を集めたいと考えている店舗のオーナーなどに贈ると喜ばれるプレゼントです。
サンスベリア7号穴高陶器鉢

植物全体の高さがおよそ90㎝で、細長めの陶器鉢と植物自体の緑色とが店内でよく映えます。そんな美しい外見であるため、お店の雰囲気を良いものにするにはおすすめです。
また、サンスベリアには「永久」という花言葉があるため、相手の方の事業が長く続くことを願う思いを伝えることができます。特に新規で事業を始めたという方に贈る開店祝いとして最適です。
さらに、サンスベリアには空気清浄能力があり、空気を新鮮に保つため、店を訪れたお客様たちにとっても過ごしやすい環境を提供してくれます。そのため、置くだけで多くの来客につながることが期待できる優れものです。
モダンサボテン 黒額大

モダンサボテンは普通のサボテンに比べると小さなサイズですが、そのぶん愛嬌があり、見る人の心を癒すのに適した植物です。しかも40㎝X15.5㎝の額に飾石で納まっているため、さまざまな飾り方ができます。
風水ではサボテンは悪い気を吸い取るものとされ、とても縁起が良いです。このため、開店したお店のお守りとして贈ると喜ばれます。
さらにサボテンは暑い地域や寒い地域に関係なく根を張るため、その姿に励まされる人も少なくありません。そういう特性を持つサボテンは、店を経営していく人たちを勇気付けてくれます。
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開店祝いにプレゼントする観葉植物の選び方は?
開店祝いに贈る観葉植物の選び方
- 贈り先にとって育てやすいものを選ぶ
- 縁起の良い花言葉を持つ植物が喜ばれる
- 風水で運気を上げると言われるものもおすすめ
開店祝いの観葉植物を選ぶポイントの第1は、贈り先の方にとり育てやすい種類で、かつ大きさが手頃なものであることです。お店の方たちにとって、開店直後は特に経営を軌道に乗せるための忙しい時期であるため、なるべく手がかからず、設置も簡単な植物を贈りましょう。
次に縁起の良い花言葉を持つ植物を選ぶことも重要です。開店日は店主の方たちにとって将来への第1歩の日であるため、ガジュマルの「健康」やオリーブの「勝利」など励みになる花言葉を持つ植物を贈ると、お店への応援になります。
最後に、風水で運気を上げるとされているものを選ぶこともポイントです。金運を向上させると言われるモンステラやパキラなど、風水の視点から見て運気を上げるものを贈ると喜ばれます。
開店祝いに贈る観葉植物の相場は?
開店祝いに贈る観葉植物の相場は相手の方との関係性にもよりますが、友人や知人であれば5,000円から10,000円、取引先であれば10,000円から30,000円、家族であれば20,000円から50,000円というのが一般的です。
比較的低い価格帯のものであれば、アデニウムが6,000円程度、サンスベリアが7,000円から8,000円程度で購入できます。
より高い価格帯のものを贈るのであれば、ドラセナ・マッサンゲアナが9,000円から18,500円程度で、モンステラが8,200円から12,800円程度で入手可能です。
開店祝いに観葉植物を贈る時のマナーは?
開店祝いのための観葉植物を贈るマナー
- 祝い札を忘れずに贈る
- 贈るタイミングを考える
- 贈り先のことを考えた種類やサイズを選ぶ
開店祝いの際に観葉植物を贈る際に重要なのが、熨斗の代わりに祝い札を忘れずに立てておくことです。祝い札は相手に贈り主を伝えるとともに、来店したお客様に贈り主のことをアピールする役割もあります。
次に贈るタイミングもマナーとして重要です。手入れの問題から、配送してもらうのであれば開店の前々日から前日までに、手渡しの場合は当日に届くように配慮しましょう。なおかつ先方の都合の良い時間帯を選ぶようにします。
そして、贈り先の方が扱いやすい種類やサイズを選ぶことも大切です。なるべく手入れが簡単で育てやすく、配置するのに困らない大きさの観葉植物を選んでください。
開店祝いの節目に観葉植物を贈って、お店の人たちを応援しましょう!
開店祝いに喜ばれる観葉植物12選をご紹介しました。育てやすく、花言葉や風水的にも縁起が良いとされるものばかりです。これらの植物を贈ることは、単なる開店を祝うというだけにとどまらず、店を開いた方たちの事業の成功を応援するということでもあります。ぜひとも観葉植物を贈って、お店の明るい未来を応援しましょう。