伝統ある樺細工とナチュラルなデザインが融合した箸置き

日本の伝統工芸品でもある樺細工の技法を取り入れた箸置きは、職人の技術力とデザイン性の高さが活かされた逸品です。
この芸術的な箸置きは、いったいどのようにして誕生したのでしょうか。
今回は、株式会社 藤木伝四郎商店から「葉枝おき」の誕生秘話を伺いました。
温もりあふれる「葉枝おき」誕生のきっかけとは?
「葉枝おき」を作るきっかけとなったのは、2012年に日本の各産地メーカーが集まり立ち上げた「SAYO」というブランドに参加したことです。
この「SAYO」というブランドは、素材や技術の違いといった垣根を越えて、各産地メーカーが「作り用いて作用し合う」ことを目的に作られました。
そして「SAYO」の活動を通して誕生したのが、樺細工で作った「葉枝おき」です。

ひとつとして同じものが無いオンリーワンの箸置きが完成
「葉枝おき」には、山桜の樹皮やくるみ、さくら、かえでといった天然の木材を使っています。
そのため、箸置きの色や風合いにひとつひとつ個性があるのが特徴です。
また箸を置いた際に安定するよう筒を形成する技法を用いて曲面を作り、矢羽根貼りという手法で葉脈を再現するなど、細部にこだわりました。
食卓で使うものですから、汚れが付着した場合や衛生面を考慮し、水分に強いウレタン塗装を施しています。
水拭きや軽い水洗いに耐えられますが、付着した水分をすぐに取り除いておくと、箸置きをより長くお使いいただけます。

葉枝おき 5個入り|株式会社 藤木伝四郎商店
デザイン:山田 佳一朗
5,830円(税込)
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トレンド調査 ベストプレゼント編集部
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