今注目のおしゃれなランニングシューズブランドをご紹介!
<プロフィール>
駒田 博紀(こまだ ひろき)氏
オン・ジャパン株式会社 Head of Sales & Marketing
2013年、前職の輸入代理店の一担当者としてOnのマーケティングに関わり始め、同時にランニングを始める。
2014年、宮古島トライアスロン(swim 3km / bike 157km / run 42.195km)を完走。
2015年5月に日本現地法人「オン・ジャパン株式会社」を立ち上げる。
2016年、アイアンマン・ケアンズ(swim 3.8km / bike 180km / run 42.195km)を完走。
Onの楽しさを日本中に広めたいと願いつつ、今も日々ランニングを楽しんでいる。
革新的なランニングシューズブランド「On」が誕生した理由
見た目もテクノロジーも他のランニングシューズとは一線を画す「On」のランニングシューズ。
スイスで生まれたブランドは世界各国のアスリートに愛され、今も進化し続けています。
最初に、ブランドが始まるきっかけとなったエピソードや、大切にしている想いについて聞かせていただきました。
走ることが楽しくなるランニングシューズ「On」ブランドの起源
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
その一人であるオリヴィエ・ベルンハルドは、「アイアンマン」というトライアスロンのヨーロッパチャンピオンでした。
走ることが得意な選手でしたが、現役生活の最後は慢性的なアキレス腱の炎症に苦しみました。
現役引退後、「もっと痛みなく、楽しく走ることのできるシューズがあったなら」と考えたオリヴィエは、自分のためのシューズを自ら作ることにしたのです。
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
自分のために作ったその試作品を友人に履いてもらったところ、「これはオリヴィエだけではなく、きっと多くの人が楽しいと感じるランニングシューズだから世界に広めよう」と言われたことがきっかけでブランドが誕生しました。
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
その結果生まれたのが、世界特許技術「CloudTec(R)」システムを搭載したOnのランニングシューズでした。
オリヴィエは現在、製造開発部の責任者で、研究開発の一環で最初のテストランナーとして走っています。仕事のはずなのですが、彼はいつも本当に楽しくてしょうがないという感じで走っていますね。
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
多分、ランニングに関しては現役生活の最後の頃よりたくさん走っているかもしれないですね。
Onのランニングシューズはアスリートの体を守ってくれる
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
北海道で行われたアイアンマンのレースに、オリヴィエが日本の視察で来たことがありました。
その時一緒に応援しているうちに、自分もOnのランニングシューズを履いてアイアンマンに出たいという想いが強くなったんです。
それからトライアスロンを意識して練習を重ね、アイアンマンを完走してトライアスリートになりました。
BEST PRESENT編集部 さゆり
すごくかっこいいです!
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
でも、Onのランニングシューズはランナーの体を守ってくれます。
僕もアイアンマンではOnのシューズを履いて走って、脚には全く問題なく完走することができました。全身の疲労感はすごかったですけどね(笑)そこはOnでもどうしようもありません…。
自分自身でOnの素晴らしさを体感したことで、より一層自信を持って世に広めたいと思うようになりました。
Onのランニングシューズは「楽しい!」がキーワード
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
ブランドネームも楽しさのスイッチをオンにするという意味を込めて、「On」という名前を付けています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
スポーツをしていると、苦しくてしょうがない時や結果が出なくて悩む時期もあります。でもオリヴィエは、その過程も大きな目標のための一部と考えて丸ごと楽しむと言います。
これは仕事でも同じで、日本でOnをトップブランドに成長させるのは不可能だと言われることもありました。しかし今は、そこに至るまでの過程も丸ごと楽しめるだろうと思って取り組んでいます。
BEST PRESENT編集部 さゆり
Onのランニングシューズの魅力を探る!
「楽しい」という感覚を常に意識しているという、Onの揺るぎない想いが伝わってきますね。
ランニングシューズにもトレンドがある中で、時代に左右されないOnのランニングシューズはユニークな形をしています。
Onのランニングシューズの魅力について、製品に込められた想いと共に解説していただきました。
自由で楽しい走りを提案するOnのランニングシューズ
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
素足で走っているような感覚の靴底の薄いベアフットシューズが出たかと思えば、最近では厚底のシューズが出ていたりと全く真逆に変わってしまいます。
お客様の立場からしたら、これは混乱すると思いました。
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
そうやって区分けされていると、いくらかっこいいなと思っても「あなたのレベルには合っていないから」と言われているようで買えないですよね。
そして、いろんな情報を聞いているうちに「走り方はこうあるべきだ」と思うようになってしまい、自分本来の走りができなくなってしまいます。
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
そしてあらゆる人の走り方を助けるのが、Onのランニングシューズです。
Onのランニングシューズの大きな特長であるソールの凸凹は、人の動きに合わせて力を発揮してくれます。足のどこで着地しても衝撃を吸収してくれるので、すごく自由なランニングシューズですね。
BEST PRESENT編集部 さゆり
Onのランニングシューズはここがすごい!技術や受賞歴をご紹介
Onのランニングシューズには、「時代や利用シーンの垣根を飛び越えて、今までとは違う一足を世に提案していきたい」という想いが込められています。
こだわりのランニングシューズはどのようにして作られているのでしょうか。
製品開発のお話や、受賞歴についても伺いました。
自分たちが楽しくなるようなランニングシューズを作る
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
自分たちが走って楽しいと信じるものは、世界のどこかにも同じように感じてくれるランナーがいると思っていますから。
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
最終的に世界中の一般テストランナーにも走ってもらいます。
みんなでこぞって製品開発している感じですね。
BEST PRESENT編集部 さゆり
創業者や責任者もテストランナーとして走るなんてすごいです。
新作に対する徹底したこだわり
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
そして本当にデザインも機能も前のモデルを上回った時に、初めて新作として世に出しています。
目に見えないアップデートは常に行なっていますが、フルモデルチェンジしたものしか出さないのは珍しいとお店の方からも言われますね。
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
「ランニングを楽しくする」というコーポレートミッションを、会社だけでなくランナーもお店もチームとして達成していくと考えています。
Onの商品全てにこの気持ちが詰まっていますね。
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
そして、デザインだけではなく技術が優れていることも重要です。
Onの特徴的なソールは世界特許技術「CloudTec(R)」によるもの。この技術によって、着地の時のクッション性と前進する時にバネのように弾む弾力性を持った、今までにないシューズを生み出しています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
数々の賞を受賞しているOnのランニングシューズ
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
その結果、数多くのモデルが受賞したのだと思います。
BEST PRESENT編集部 さゆり
驚きと楽しさも一緒に贈る!Onのランニングシューズはギフトにおすすめ
Onのランニングシューズは、レベルやシーンを気にせずに選べるのでギフトにもぴったりです。靴のサイズも22センチから扱っているので、足の小さい日本人にも合わせやすいのが嬉しいですね。
スポーツギアとしての性能の高さはもちろん、デザイン性の高さもOnのランニングシューズの魅力。個性派揃いのランニングシューズの中から、駒田さんに人気のアイテムを教えていただきました。
トップシェアを誇る人気アイテム3選
ここでは特に大きなシェアを占めている3アイテムをご紹介します。
どの製品も輝かしい受賞歴のあるものばかりで、プロからの評価が高く、さらに世界中のユーザーにも支持されているランニングシューズです。
クラウド
世界中のランナー達から支持を受けている「クラウド」は、自由で快適な走りを実現してくれます。
クラウドの靴紐は結ぶ必要がないという優れもの。このシステムのおかげで靴の着脱がとても楽になっているのも見逃せないポイントです。
いかにもランニングシューズというデザインではなく、カラーも豊富で街中にも溶け込むシューズです。
価格:14,904円(税込)
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
見た目はおしゃれなスニーカーですが、オリンピックのメダリストクラスの選手が練習で問題なく履けるようなテクノロジーが詰まっています。
Onのランニングシューズが急速に世に広まったのは、この製品が出たのがきっかけなんですよ。
BEST PRESENT編集部 さゆり
クラウドフロー
まるで浮いているかのような軽やかさで、どこまでも走って行きたくなるシューズ。
超軽量の秘密はソールの「ゼログラヴィティ(無重力)フォーム」にあります。
アイアンマンで世界記録を樹立した一足でもあり、その実力は折り紙つきです。
ソールの色が前と後ろで違うデザインもさりげなくておしゃれですね。はっきりしたカラーリングが目を引きます。
価格:16,524円(税込)
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
Onの社員の中でも、クラウドフローで走る人が多いですよ。
トライアスリートの間でも、アイアンマンのような長く走る時に選ばれています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
クラウドX
クラウドXはクラウドのDNAを受け継ぎながらも、軽さと安定感が際立っています。
ランニング以外のスポーツやトレーニングでも、最大限にパフォーマンスを発揮するための工夫が随所に散りばめられています。
クラウドXのウルトラバイオレットは限定バージョンで、他のシューズにはない鮮やかなカラーリング。スタジオなどの室内でも抜群の存在感を放つでしょう。
価格:16,524円(税込)
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
言わばマルチスポーツシューズで、ランニングをリミックスしていろんなスポーツを楽しんでほしいという想いが詰まってます。
最近はクラウドXのシェアの伸び率が高いですね。
BEST PRESENT編集部 さゆり
Onのランニングシューズの選び方
初心者向けや、アスリート用などの枠を作らないOnのランニングシューズ。自分に合ったぴったりの一足に出会うには、何を基準に選べば良いのでしょうか?
駒田さんに、シューズの選び方についてお聞きしました。
自分の感覚で選ぶのが一番
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
お店のスタッフの意見などは忘れて、自分はどの色が好きか、履き心地はどれが良いのかという感覚を信じて選んでほしいですね。
その人に合ったランニングシューズになるように合わせてくれるのが「CloudTec(R)」の技術です。
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
好きな色で選んで、履いて歩いてみて、良いなと直感的に思うものを選ぶのがベストです。
運命の一足に出会える!Onのランニングシューズをプレゼントしよう
今回は、新進気鋭のブランドOnのランニングシューズをご紹介しました。
スポーツをするおしゃれな方へのプレゼントは、機能とデザインのどちらを優先すれば良いのかと悩むもの。
Onのランニングシューズはスポーツギアとしての優秀さはもちろん、その洗練されたデザインも素敵なので、プレゼントすればきっと喜んでもらえるでしょう。
Onのランニングシューズでもっと自由に人生を楽しんでほしい
BEST PRESENT編集部 さゆり
オン・ジャパン株式会社 駒田さん
足元は健康の基本とも言われますし、テンションの上がる自分が好きだと思うOnのシューズを履いて、自由にスポーツも生活も楽しんでください。
BEST PRESENT編集部 さゆり
駒田さん、どうもありがとうございました。
駒田さんが情報発信しているブログも要チェック!
BEST PRESENT編集部 さゆり
お店の方も新商品が出た時は、駒田さんのブログを読んで勉強されているそうですよ。
Onについてもっと知りたい方は、ぜひ見てくださいね!
BEST PRESENT編集部 さゆり
今回のインタビュー企画では、「楽しく走る」がキーワードのスイス生まれのランニングシューズブランド「On(オン)」をご紹介します。
2010年に誕生したまだ新しいブランドですが、国際的なスポーツ用品展示会で賞を獲得するなど高い評価を得ています。
ブランドに込められた想いや、シューズの特長、人気アイテムについても、On ジャパンの駒田さんに詳しく伺います。
見た目や履き心地、テクノロジー全てにこだわったシューズは、スポーツ好きの方やおしゃれな方へのギフトにもおすすめです。
Onと関わったことがきっかけで自身もトライアスリートになった駒田さんに、シューズ選びのポイントも教えていただきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!