木製食器などの生活雑貨ブランド「スナオラボ」に密着インタビュー!大人も子どもも楽しめる、ユニークで機能的なアイテムをご紹介!

木製食器などの生活雑貨ブランド「スナオラボ」に密着インタビュー!大人も子どもも楽しめる、ユニークで機能的なアイテムをご紹介!

【密着インタビュー企画第66弾】今回は、子ども向け木製カトラリーや、温かみのある生活雑貨を作っている「スナオラボ」にお話を伺ってきました。雑誌などで多く取り上げられている「きのこのうつわ」や、スナオラボが誕生したきっかけ、木のアイテムへの思いなど、たくさんのお話をお届けします。子どもへのプレゼントだけでなく、友人へのギフトにぴったりのアイテムもご紹介いただきましたので、ぜひ参考にしてください。

目次
日常に楽しさをプラスする木の生活雑貨ブランド「スナオラボ」をご紹介! 趣味の木製家具づくりからスタートしたスナオラボ 木製アイテム、そしてスナオラボが選ばれる理由 使いやすさを求めて!スナオラボのこだわりポイント 改良を重ねたこだわりの人気アイテム 贈る相手に合わせて選べるユニークなギフトアイテム 大人同士のギフトにおすすめ!キッチングッズ&食器 出産祝いや誕生日のギフトに!子どもが使える木のアイテム 食卓をおしゃれにする自宅用アイテム スナオラボのアイテムを長く愛用するためのお手入れ方法 未来へ残っていくものを作っていきたい

日常に楽しさをプラスする木の生活雑貨ブランド「スナオラボ」をご紹介!

さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

みなさんこんにちは!BEST PRESENT編集部のさゆりです。

今回は、木製のアイテムを数多く展開している生活雑貨ブランド「スナオラボ」に、ブランドの由来や製品づくりに対する思いなどを伺います。
スナオラボがデザインした木製カトラリーやおもちゃは、木の温かみがあって使いやすく、造形美と機能美を兼ね備えたアイテムばかりです。

子どもへのプレゼントやお祝いギフトにはもちろん、家族や友人へのプレゼントにおすすめのアイテムもご紹介いただきますので、ぜひ参考にしてみてください!

それでは長尾さん、よろしくお願いします。
出典 sunaolab.jp

<プロフィール> 
株式会社スウトデザイン
代表取締役/デザイナー 長尾 朋貴 氏

広島県生まれ、福岡県在住、4児の父。
メーカー勤務の傍ら、2000年頃より、独学で家具作りを始める。
2009年、「作りながら考える」というスタイルで本格的にデザイン活動を開始。
2010年より、生活雑貨ブランド『SUNAOLAB.』を展開。
現在は、プロダクトデザインを中心に活動中。

<受賞歴>
◎FUKUOKA DESIGN AWARD 2009~2018
◎日本サインデザイン賞 2015 最優秀賞
◎2016 SEGD GROBAL DESIGN AWARDS (USA) など

趣味の木製家具づくりからスタートしたスナオラボ

出典 sunaolab.jp

スナオラボは、「“たのしい”と暮らそう」をコンセプトに、空間をデザインしたり独自でデザインしたアイテムを発信したりしています。
ブランドスタートのきっかけは、どのようなことだったのでしょうか?まずはものづくりを始めたエピソードを伺いました。

木の家具づくりから、子ども向けアイテムづくりへ

さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

スナオラボというブランド名の由来や、ものづくりに携わるきっかけとなったエピソードがあれば教えてください。
長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

人って素直になるのは難しいなという思いがあって、もっと素直に生きれば、自分自身も含めもっと幸せな人生が送れるのではないかと考え、ブランド名を「スナオラボ」としました。

以前、私が住宅関係のメーカーに勤務しているとき、趣味の一環として木製家具を作り始めたのがブランドスタートのきっかけです。
素材に木を選んだのは、自分で加工しやすく親しみやすい素材だからという単純な理由でしたが、今となっては良い素材を選んだと思っています。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

スタート時は家具を作っていたのですね!
現在は、キッズやベビー用品を中心に手がけていますが、これにはなにか理由があるのですか?
長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

子ども向けのアイテムづくりのきっかけは、地元の友人からの依頼で、新しく建てる保育園のためにスツールを作ったことです。
子どものものは作っていて楽しかったし、色々出てくるアイデアを活かしやすかったので、自分に合っていると感じました。

その後、自分も結婚して子どもができ興味がどんどん湧いてきて、子ども向け商品に力を入れるようになりました。
現在は、キッズやベビー用品を手がけることを柱にしています。

木製アイテム、そしてスナオラボが選ばれる理由

出典 sunaolab.jp

食器やおもちゃに使われている素材は、木だけでなく数多くあります。
そんな中で、木製アイテムが選ばれる理由はどのようなものがあるのでしょうか?素材への価値観の変化なども教えていただきました。

木の製品の良さを理解する人が増えている

出典 sunaolab.jp
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

スナオラボの木のアイテムが選ばれている理由を教えてください!
長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

スナオラボの製品は木を素材とし、作りにこだわって日本の職人さんが仕上げているものなので、価格は高めです。
しかし、木の魅力やこだわりを理解して選んでくださるお客様が増えていると感じています。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

あえて木の製品を選ぶ人が増えている、ということですか?
長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

ずっと以前から、自然に還らない樹脂製品を使うべきでないと考え、そのように行動している人たちはいました。それが、最近のプラスチックごみの問題などで、多くの人に理解が広がってきています。
そういった意識の高まりから、今後も木の製品を選ぶ人が増えていくのではないかと思います。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

確かに、プラスチックのストローを使わないようにしようといった動きもありますね。
長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

樹脂製品と木の製品は、使い勝手や価格、用途の向き不向きなどそれぞれメリット・デメリットがあるので、一概にどちらが悪いとは言い切れません。

ただ、樹脂製品は最初が一番いい状態で、年月とともに劣化して価値が下がっていってしまいます。傷んできたらすぐに捨ててしまう人も多いでしょう。

一方で木の製品は、経年変化で味が出てきて、使ううちに魅力や価値が上がっていくものです。使うほどに愛着がわくので、直して使い続けたり残しておいたりしたくなって、なかなか捨てられません。
そういった点において、木の製品には魅力があると思います。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

木のアイテムは、使ううちにどんどん手に馴染んできて使いやすくなっていきますよね。
なかなか捨てられないという気持ちも分かります。
長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

40年、50年前には木でできていたものを、樹脂に変えてきた流れがありました。
それを最近、また木製に戻そうという動きも出てきていると感じています。

使いやすさを求めて!スナオラボのこだわりポイント

出典 sunaolab.jp

使うほどに味わい深くなる木のアイテムは、素材の良さだけでなく、長く使いたくなる機能性や使いやすさも大切です。
スナオラボが製品づくりの際に意識しているポイントや、使いやすさへのこだわりを教えてもらいました。

自分たちがほしいものを形にする製品づくり

さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

新しく製品を作る際には、お客様のどんな声を参考にしたり、きっかけにしていますか?
長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

正直なところ、お客様のニーズはあまり意識していません。
自分たちがほしいと思うものを形にするところから、製品づくりをスタートさせています。

私自身が4人の子どもを育てる父なので、親という同じ視点で的を得た開発ができている、結果的にニーズに応えられている、といったところでしょうか。
ただ、あまり可愛すぎないデザインにしようとは意識しながら作っています。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

お子さんたちに、ご自身の作ったものを使ってもらったりしているのですか?
長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

思い浮かんで試作してみたものを、見せたり使わせたりしています。

子どもは好き嫌いをはっきり言うし、本質を見る目があると思うので参考になるんです。使わせるとすぐにその商品がアリなのかナシなのかわかります。
犬と思って作ったものを、猫と言われたこともありましたね。

完成しても、改良してもっと使いやすく

さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

アイテムの使いやすさや機能性については、どのようなこだわりを持って作っていますか?また、そんなこだわりが詰まったアイテムがあれば教えてください。
長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

素材が良くても使いやすくないと選ばれませんから、デザインだけではなく機能性にももちろんこだわっています。
スナオラボの代表的商品である「きのこのうつわ」は、2度の改良を経て現在の形になりました。

商品発売後の改良や仕様変更は、切り替えのタイミングなどなにかと大変なのですが、必要と思ったときにはできるだけ対応していきたいと思っています。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

改良されてどんどん使いやすくなっているのですね!
ちなみに、きのこのうつわの改良は具体的にどのようなものだったのですか?
長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

1回目の改良で少しサイズアップし、2回目の改良で皿の縁の部分に「返り」を付けました。「返り」を付ける加工はとても難しく手間がかかりますが、すくいやすさが全然違うので良い改良だったと思っています。

スプーンも木製なので厚みを減らすことが難しく、どんな形が使いやすいのか観察を重ねて作りました。その結果、子どもが持ちやすいデザインに仕上がっています。

改良を重ねたこだわりの人気アイテム

スナオラボでは、一旦完成したアイテムもどうしたらもっと使いやすくなるのかを考え、ユーザーの様々な声を取り入れたり自分で使ってみることで、更にクオリティの高いアイテムへ進化させています。
そんな作業を経て、現在の形になったアイテムを教えていただきました。

きのこのうつわ

出典 sunaolab.jp

コップ、食器、スプーンの3点セットが、ぽってりとした可愛いきのこのデザインになりました。
器は厚みのある丈夫な作りで、滑らかな優しい口当たりです。
また、スプーンの持ち手の裏側には名入れもできるので、贈り物にも多く選ばれています。

全ての作業を国内で行うメイドインジャパンの商品で、専用のギフトボックスに入っているのも嬉しいポイントです。

価格 9,000円(税抜・名入れは別料金)

長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

出産祝いに選ばれることがほとんどなのですが、使っている方からは「離乳食が楽しくなった」「一般的なプレートにのるほど食べるわけではないから、これくらいが十分!」という声も寄せられています。

2013年には、地元福岡のデザインアワードで賞をいただきました。
雑誌にもよく取り上げていただいているので、今後も目にされることがあるかもしれません。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

離乳食は始めてしばらくはとても量が少ないので、あまり大きい食器だと盛り付けも寂しく感じます。だからこそ、使いやすくサイズ感のいい「きのこのうつわ」は好評なんですね。
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贈る相手に合わせて選べるユニークなギフトアイテム

出典 sunaolab.jp

大人同士のギフトにおすすめ!キッチングッズ&食器

ここでご紹介するギフト雑貨は、大人が使って、経験して、見て楽しめるアイテム。どこの家庭でも使うものですが、意外性のあるデザインが魅力です。

なべしきハウス

出典 sunaolab.jp

2010年の発売からずっと人気の木製鍋敷き。デザイン性に優れていて、使わないときは家の形に畳んで飾ることができます。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)のミュージアムショップでも販売されたことのあるデザインプロダクトです。

大きさは約22×22cmで、どんな鍋にも合うサイズです。
天然の木目を活かしたナチュラルカラー4種類の他に、屋根に当たる部分のみを着色したタイプが3種類展開されています。

価格 2,400円(税抜)~

長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

長く取り扱っているアイテムなので、どこかで見たことがあるという方もいるのではないでしょうか。
鍋敷きに、使わないときに「飾る」ことができるという、新しい価値を与えました。

自宅用に購入される方が多いですが、パッケージが可愛くて話題性もあるのでギフトにもおすすめです。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

始めは「これ何だろう?」と思っていたのですが、鍋敷きなんですね!
パッケージもギフト感があって、シーズン問わず贈りやすいアイテムだと思います。
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箸づくりキット PENCIL?

出典 sunaolab.jp

九州産の竹を使った箸作りキットです。
持ち手の部分ができあがっていて削るのは箸先だけでいいので、他の箸作りキットより取り組みやすいのが魅力。刃物を扱う機会が少なくなった子どもや、何かに集中して作業をしたい大人などにおすすめです。

赤、青、白、黒の4色展開で、長さは一般的な大人サイズの23cmですが、短くカットして子どもサイズにアレンジすることもできます。
楽しくマイ箸を作ってみてはいかがでしょうか。

価格 1,000円(税抜)

長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

最初は鉛筆削りで大まかに削るので、割と手軽に完成します。
竹は、木の「ならい目」と「逆目」のような繊維の方向がないので、比較的削りやすいんです。
また、削ったあとそのまま使えてカビにくいように、燻(いぶ)してスス竹にしてあります。

10歳くらいからを対象にして不定期にワークショップを開催していますが、もっと小さい子がやりたいというときは、親御さんにしっかりとついてもらっています。
皆さん楽しんで削っていますし、子どもにとってもいい経験になりますよ。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

だからこの製品は木ではなく竹でできているんですね!
家族の人数分を色違いで贈って、みんなで削って使ってもらう体験型のプレゼントにしても素敵だと思います。
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出産祝いや誕生日のギフトに!子どもが使える木のアイテム

毎日子どもが使う食器やおもちゃは、上質な素材や質感で楽しく使えるものを選びたいですね。
デザインや形からもその思いが伝わるような、温もりのあるアイテムを教えていただきました。

むくりスプーン・むくりフォーク

頭をもたげたようなむくりとした姿が名前の由来。全体がゆるやかな曲線になっており、げんこつ握りでも口に運びやすいデザインです。

口に入れるものだからこそ、天然素材だけを使い、安全に使えるように配慮してデザインされています。
使うほどに味わい深い色になっていく、自分だけのカトラリーです。

価格 むくりスプーン 2,000円
   むくりフォーク 2,200円(税抜・名入れは別料金)

長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

最初は右利きのみでしたが、要望があって左利き用も作りました。
子ども用なので、熱くならない、くわえても危なくないということが大事です。
安心して持たせておける子ども用があると、親のカトラリーを奪われず助かりますよね。

そして、食べる面が浮くように横向きに立つので、テーブルにベタっとつくことがなく衛生的です。
パッケージも高級感のあるシンプルなデザインで、出産祝いに多く選ばれています。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

安心して持たせておけるカトラリーがあると、親も少し余裕を持って食事ができますね。
柄の部分に名入れしてプレゼントすれば、その子のためのオリジナルアイテムとして喜んでもらえると思います。
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& Learn(アンドラーン)

出典 sunaolab.jp

子どもの手にフィットする、厚み2cmと大きめの木製おもちゃです。
ラインナップはキリン、かば、ぞう、ひつじ、ライオン、ツリーの6種類があり、手持ちの積み木と一緒に遊ぶこともできます。

すべすべに研磨した手触りの良いおもちゃで、曲線と直線を絶妙に組み合わせた造形の美しさも魅力です。

長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

木の存在を感じられるボリュームのあるアイテムで、すごく丁寧に作っています。
実際に見た方に、こんなに大きかったのと驚かれることが多いので、サイズに関しては今後考えないといけない部分です。

開発をお願いしている材木店の方はパンダを作りたいそうなのですが、模様がないのでクマにならないだろうかと心配しているんですよ。

今後どんどん種類を増やしたいですし、軌道に乗ったら乗り物シリーズなども作りたいと思っています。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

これは触ってみたくなるようなアイテムです。すごく可愛いので、種類が増えたらきっと集めたくなりますね。
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食卓をおしゃれにする自宅用アイテム

生活を楽しくおしゃれに彩りたい方におすすめの食器をご紹介します。
お皿というより食べ物のステージのような、シンプルでありながら華やぐアイテムです。

カフェトレー SENRO

出典 sunaolab.jp

チェリーの木から削り出した味わい深いカラーが魅力のフラットなトレー。木目の醸し出すナチュラルな雰囲気が、どんな食卓にもマッチして彩りを加えてくれます。

片面はフラットですが、反対の面にはマグカップなどのドリンクを置くくぼみがありティータイムにも活躍します。
線路のようにつなげて並べられるデザインで、パーティーのテーブルコーディネートにもおすすめです。

価格 (L)4,100円(税抜)
   (S)3,400円(税抜)

長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

カフェトレーは裏表どちらも使えるデザインで、つなげるように並べて使うこともできます。
何枚かあると、のせるものの長さや大きさによってアレンジできるので便利です。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

並べるとつながるデザインが珍しいですね!
とてもおしゃれなので、友人を集めたホームパーティーなどで使えば話題になりそうです。
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スナオラボのアイテムを長く愛用するためのお手入れ方法

出典 sunaolab.jp

より長く使っていくために、スナオラボのアイテムの取り扱いについて気を付ける点を教えていただきました。味わいのある木の質感になるのを楽しみに、お手入れしていきたいですね。

さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

スナオラボの木製食器について、お手入れのコツや気を付ける点があれば教えてください。
長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

スナオラボの木製食器のほとんどにはウレタン塗装をしているので、あまりお手入れについて気にしなくても大丈夫です。
ただ、食洗機は使えませんので、その点だけ気を付けてください。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

お手入れが簡単なら気軽に毎日使えますね。
食器以外の木のアイテムについてはどうですか?
長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

その他の木製アイテムは、植物性のオイルで仕上げています。
ツヤがなくなってきたりがさついてきたりしたときには、細かめの紙やすりで少し削ったり、ご家庭にある食用のオイル(エゴマ油、オリーブオイルなど)を薄く塗り伸ばして乾かすと長く使えますよ。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

こちらも家にあるもので簡単にできますね。
とても素敵なアイテムばかりなので、お手入れしながら大切に使い続けたいです。

未来へ残っていくものを作っていきたい

スナオラボはこれから、どんな新しいアイテムやデザインを世に送り出していくのでしょうか?
未来への展望と、ものづくりに対する思いを教えていただきました。

新しくものを創り出す作業は責任ある仕事

さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

最後に、BEST PRESENTのユーザーにメッセージをお願いします!
長尾さん

株式会社スウトデザイン 長尾さん

ものがあふれて満たされている時代に、新しくものを創り出す作業は、責任ある仕事だと感じています。
機能的でシンプル、そしてユーモアあるものという骨格の部分を大事にしながら、世の中のためになる、未来へ残っていくものを作っていきたいと思います。

課題はありますが、今後は木材以外の、陶磁器や金属などの素材も使っていきたいです。いつか実現するために今後も努力していきます。
さゆり

BEST PRESENT編集部 さゆり

今回は、温かみを感じられる食器や雑貨を作る「スナオラボ」にお話を伺いました。
これからの木の製品の可能性や、新しく生み出されていくスナオラボのアイテムにも期待が膨らみますね。

私自身も、同じものを長く大切に使うことの価値を改めて感じました。

長尾さん、素敵なお話をありがとうございました。
スナオラボ 公式サイト

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