フルーツ大福で有名な和菓子のブランド「一福百果・清光堂」に密着インタビュー！愛媛のもぎたてフルーツをお菓子にして堪能！

創業から65年。一福百果・清光堂は、愛媛県で地元の素材を大切にし、その美味しさを最大限に生かすお菓子作りを続けています。

まずは、大人気の「みかん大福」を開発するに至った経緯について伺いました。

一福百果・清光堂では、みかん大福以外にも、甘夏やぶどう、メロンなどの愛媛県で採れるフルーツを使ったお菓子を数多く製造・販売しています。

ここでは、製品づくりで大切にしていることや、製品に込められた想いをお聞きしました。

一福百果・清光堂の定番商品「みかん大福」やフルーツを使ったお菓子、新感覚の和菓子といった人気商品から、益田さんがおすすめする注目の商品などをご紹介します。

友人宅へ行く際の手土産や、自宅で楽しむお菓子としてもおすすめです！

みかんやいちじく、メロンなど、愛媛県で生産されているフルーツはとても種類が豊富です。

まずは、愛媛県で採れた旬のフルーツを使ったお菓子の中でも、特に人気が高い商品をご紹介します！

まるごとみかん大福は、愛媛県南予のみかんを丸ごと使った一福百果ブランドの看板商品です。
みかんは機械を使わずに、ひとつひとつ丁寧に手作業で皮を剥き、苦味のもとになる筋も綺麗に取り除いています。

みかんのサイズや味のバランスを何年も試行錯誤して作られた大福は、ちょっとしたお土産にもおすすめです。

価格　3個入り　1,210円（税抜）

こちらは、愛媛県伊予郡砥部町（とべちょう）で採れる「七折小梅」を使ったお菓子。七折小梅は「青いダイヤ」とも呼ばれ、一時期は高値で取引されたほどの高品質な梅です。

梅の実の食感は柔らかくて、酸味が少なく香り高いのが特徴で、一福百果の七折小梅は、これを丸ごと包んで焼いています。

夏は冷やして食べるのがおすすめです。

価格　1個　220円（税抜）

フルーツ大福詰め合わせには、大人気商品「みかん大福」と、甘夏、八朔の大福が入っています。
愛媛県はフルーツの中でも特に柑橘類の生産量が多く、その良質な柑橘類を楽しめるセットです。

甘夏と八朔は、シロップに漬けた果肉を白餡と求肥で包んでいます。
みかん大福と同様に、それぞれフルーツの美味しさを最大限に引き出した、爽やかさと優しい甘さのハーモニーが楽しめる和菓子です。

価格　2,340円（税抜）

ジューシーな果物を楽しめるお菓子を眺めていると、今すぐ食べたくなってきますね。

一福百果・清光堂には、フルーツ大福以外にも魅力的な商品がたくさんあります。
益田さんおすすめの、伝統があるお菓子や新感覚のお菓子を教えていただきました。

葛餅に果汁を混ぜて作られた「葛氷菓」は、凍らせて食べることができる新感覚のお菓子です。
アイスキャンディーのように棒が刺さっているため、お皿を用意する必要がなく、そのまま気軽に食べられます。

現在はネットでの取り扱いがないので、気になる方はお店に問い合わせてみてください。

「椀舟最中（わんぶねもなか）」は第16回「全国菓子大博覧会」金賞を受賞した、清光堂を代表する和菓子です。
椀舟とは、愛媛県の伝統工芸品である桜井漆器を、大阪や九州へ運搬していた帆船のことを言います。

その椀舟の形をした最中に、ぎっしりと小倉あんが詰まっている贅沢な一品。小倉あんは北海道産の小豆を使い、シソを混ぜ込んでいるのが特徴です。

価格　6個入り　1,230円（税抜）

新鮮でみずみずしいみかんを使ったみかん大福は、お取り寄せすると冷凍で届きます。解凍の仕方によっては味に大きく影響が出るので、上手に解凍したいところです。

ここでは、みかん大福を十二分に楽しむための、美味しい食べ方について教えていただきました。

一福百果ブランドは、先代から受け継いだ伝統と新しい感性との融合によって、愛媛の魅力を多くの人に伝えることを目指しています。

季節ごとに変わるフルーツ大福やお菓子は、四季を楽しむアイテムとして、また手土産にも活躍します。
愛媛で採れるフルーツの美味しさを、一福百果のお菓子を通して、ぜひ大切な人と一緒に味わってみてください。

最後に、益田さんのブランドへの想いを伺いました。