ほのかなはちみつの甘さが優しい粒揃いの梅干し
ご飯のお供にはもちろん、そのままでも美味しく食べられる梅干し。優しい甘さが魅力のこの商品は、どのように開発されたのでしょうか。
紀州綜合食品株式会社 営業部課長の山本宗義さんに、「磐代の杜 紀州じまん」の開発に関する裏話や商品に込める思いなどについて伺いました。
「磐代の杜 紀州じまん」開発のきっかけとは?
和歌山県みなべ町の岩代は、海と山が近く、また日当たりの良い斜面が多いことと暖流の影響で一年中温かいため、古くから梅作りが盛んです。
岩代の地名はかつて「磐代」と表記されており、岩石を神聖なものとする「岩石崇拝」より名づけられたとも言われています。
この地の氏神様が祀られている西岩代八幡神社は、岩代の南方に位置する木々が茂った「杜」の丘の上にあります。
岩代で創業した弊社は、特産品である梅を使ってこの神社がある「杜」をイメージした商品を開発したいと考えました。
そしてその商品を「磐代の杜」と名付けたのです。
「磐代の杜」シリーズのひとつである「紀州じまん」は、大粒の柔らかい梅干しを丸ごと美味しく食べていただくために開発されました。
磐代の名にふさわしい美味しさを目指して
こちらの商品は、弊社が所在する岩代の地より名付けられています。
私たちはその名にふさわしい梅干しを作るため、商品開発に邁進しました。
当地方では毎年夏に、塩分濃度20%で梅を漬け、塩味が強く保存の効く梅干しを作っています。
一方、本商品は、穏やかな酸味と塩味そしてほのかなはちみつの甘さが特徴の梅干しです。
大粒の梅干しをそのままでも食べやすいように、塩分濃度が8%になるまで塩抜きをし、その後、厳選されたクセが少ないレンゲのはちみつで味付けしています。
梅干しとはちみつがお互いを生かし合うよう、材料の配合についても試行錯誤しました。
苦労を重ね完成させた「磐代の杜 紀州じまん」は、ご飯のお供にはもちろん、そのままでも美味しい弊社の自信作です。
歴史的背景に思いを馳せた梅干し
岩代の地は昔から歌にも詠まれ、古くは西暦600年代より天皇が足を運ぶなど長い歴史のある土地です。
熊野三山と呼ばれる三つの神社を詣でる道は、2004年世界遺産に登録されました。
本商品「磐代の杜 紀州じまん」はその歴史を重んじ、見た目にも工夫をしています。
大粒の形良い梅干しを上品な桐箱に収め、掛け紙のデザインにも深みのある色を使用しました。
本商品をきっかけに、この地の豊かな自然や歴史について一人でも多くの方が興味を持ってくだされば大変嬉しく思います。
商品名:磐代の杜 紀州じまん 650g
価格:3,240円(税込)
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トレンド調査 ベストプレゼント編集部
高級感のある商品なので、手土産や季節の贈り物にもおすすめです。
「優しい味わいなので、そのままでも楽しめるよ。」
「薬味としても使ってみてね。」
など、様々な楽しみ方があることを伝えて贈ってみてください。