おすすめの一輪挿し人気ランキングTOP10!

ここからは、いよいよ一輪挿しの人気ランキングTOP10をご紹介します。
どんなインテリアにも合わせやすいシンプルなデザインのものから、華やかな色付きの一輪挿しまで、バラエティに富んだアイテムを厳選しました。
それぞれの特徴やおすすめのポイントを詳しく解説していますので、ぜひ素敵な一輪挿し選びの参考にしてくださいね。
第10位 フラワーベース(マリメッコ)

滑らかな曲線美が光るこの1輪挿しは、独創的な花柄のプリントなどで人気のマリメッコが手掛けています。
独特な丸みを帯びたフォルムは、下部にボリュームがあるため安定感があり、大きな花でも安心です。
それだけでなく、口の部分が狭く、花が広がらずバランスよく飾れるのも嬉しいポイント。また、底上げしてあるので、テーブルなどから浮いているように見えるのも魅力です。
素材は涼しげなガラスで、カラーはまろやかなオリーブグリーンと、シンプルさが際立つクリアの2種類が揃っています。
おしゃれなデザインのフラワーベースは、花を生けていなくてもインテリアとして活用できると好評です。
第9位 ウィーンのバラ シンプルベース(ヘレンド)

美しい花柄に目を奪われるこちらの一輪挿しは、古くからヨーロッパで愛されているブランドであるヘレンドのアイテム。
熟練した職人の手により絵付けが施されるため、同じものはひとつもないのが魅力です。
白磁器に金色の縁取りがアクセントになっているデザインには、このうえない高級感が漂います。エレガントな雰囲気の一輪挿しは、見るだけでうっとりとした気分に浸れそうですね。
なお、こちらは壁掛けで使うタイプで、取り付け用の穴も開いています。フックなどに掛けて使えるので、壁を華やかに演出したい人におすすめです。
第8位 fuji クリアー(Clay)

富士山をモチーフとしたfujiシリーズの一輪挿しは、流れるような裾広がりの美しいフォルムが特徴で、花の魅力を存分に引き出します。
また、ひとつひとつ手作りされており、それぞれに透明度や厚み、重さが異なるのも魅力のひとつです。
そして、ガラス製でシンプルなデザインなので、どんなカラーの花でも合わせやすいのが嬉しいですね。
そのほかにも、口径が狭いうえ底部に安定感があり、高さのある花も生けやすいと喜ばれています。飾るだけで絵になるおしゃれな一輪挿しは、インテリアにこだわる人にもおすすめです。
第7位 フラワーベース ネコ 黒(かわ畑)

おしゃれな黒猫がデザインされたこの一輪挿しは、レトロな雰囲気があるのが魅力。猫好きな人はもちろん、アンティークの小物が好きな人からも人気を集めています。
土台部分は高級感があるアイアン製で、しっかりとした作りが好評です。花器部分はガラス製で取り外せるので、水替えなどもしやすく快適に使えます。
置いておくだけで部屋のアクセントになる一輪挿しは、花を生けていないときでもおしゃれに見えるという声も多く寄せられています。
かわいい猫のシルエットを見るたびに、ほっこりとした気分に浸れそうですね。
第6位 琉球ガラス 一輪挿し(匠工房)
沖縄の伝統工芸品である琉球ガラスは、カラフルな色使いと独創的なデザインが特徴です。
色付きのガラス瓶を再生利用することから生まれた独特の色調のガラス製品は、多くの人を魅了しています。
その琉球ガラスの美しさを最大限に引き出した一輪挿しは、さざ波のような模様が特徴です。涼しげで綺麗な見た目が人気を集めています。
また、カラフルなレインボーカラーをはじめ、緑や青、赤の4色が揃っていることも嬉しいポイントです。ロングタイプで安定感もあるので、高さがある花を生けるのにもおすすめします。
第5位 ホロウ(テオリ)

こちらは岡山県倉敷市のテオリが立ち上げた「竹集成材プロジェクト」の手がける一輪挿しです。竹を独自の工法で集成材化し加工したアイテムは、エコの観点からも注目を集めています。
竹本来の弾力性を活かしたデザインは、みごとな曲線美が人目を引きます。加えて、花瓶部分が宙に浮いているように見える独特のデザインが好評です。
なお、素材に使われている竹には抗菌オイル仕上げが施されているので、衛生面でも安心して使えます。
竹の美しさを活かし、落ち着いた雰囲気がある一輪挿しは、和室で使うのにもおすすめです。
第4位 フラワーベース オーク材 (eN product)

eN productの一輪挿しは、珍しい木製で人気を集めています。素材には北海道産のオーク材が使われており、経年変化で木の味わいが増すのが魅力です。
ナチュラルな木目を活かしたモダンなデザインは、上下でパーツが分かれており2通りの使い方ができます。気分やインテリアに合わせて、異なる曲線美を楽しめるのが嬉しいですね。
木目のあたたかみがある一輪挿しは、ドライフラワーを飾るのにもおすすめです。
また、おしゃれな筒状のパッケージに入っているので、プレゼントにもぴったりという声が多く寄せられています。
第3位 フラワーベース・シングル(はーとぼっくす工房)

無垢材と試験管を組み合わせたシンプルなデザインで人気の一輪挿し。ビスや釘などを一切使っていない、スマートな木製フレームの美しさに目を奪われます。
素材はウォールナット材、ナラ材、ピーチ材のバリエーションがあり、好みに合わせて選べます。
例えば、男前インテリアには落ち着いたカラーのウォールナット材を選ぶなど、インテリアのテイストに合わせて選べる点でも喜ばれています。
インテリアアイテムとしても注目されている試験管を使った一輪挿しなら、空間をおしゃれに演出できそうですね。
花器部分には一般的な試験管が使われているので、万が一割れた場合にも気軽に買い直すことができます。
第2位 粉引しのぎ一輪挿し(わかさま陶芸)

栃木県の益子町で作られている益子焼は、厚みのあるものが多く、素朴な味わいが魅力です。その益子焼で作られたこの一輪挿しは、あたたかみのある陶器の質感で支持されています。
粉引きしのぎが活かされたシンプルなデザインには、落ち着いた和の雰囲気が漂います。
どんな花にも合わせやすいのが人気のポイントで、野草を生けても素敵に見えるという声も寄せられています。
ひとつひとつ手作業で作られているので、彫り模様に違いがあることも多く選ばれている理由です。
加えて、艶消しの白と黒の2色から好みに合わせて選べるのも嬉しいですね。
第1位 アデリア 津軽びいどろ 一輪挿し 彩手鞠(石塚硝子)
津軽びいどろは、彩り豊かな色ガラスが特徴の伝統工芸品です。そのなかでも彩手鞠は、津軽びいどろの魅力である美しい色彩を活かしたデザインで多くの人に愛されています。
その名の通り手鞠のような丸みのあるフォルムが人気で、見るたびにほっこりとした気持ちになれます。
「夏空」や「桜風」など四季を感じる模様のネーミングも好評で、落ち着いた和の雰囲気も喜ばれています。
手のひらに収まるほどのサイズなので、高さのない花を生けるのに最適。
また、大きなビー玉のようにも見えるデザインは、花瓶としてだけでなくガラスの美しさを楽しむインテリアとしてもおすすめです。
素敵な一輪挿しの選び方
形状は生ける花に合わせる
一輪挿しの形状は、高さのあるものや裾が広いものなどさまざまです。そのため、生ける花に合わせて選ぶことをおすすめします。
ここでは、どんな形状の一輪挿しを選ぶと良いかをまとめていますので、ぜひチェックしてくださいね。
口径が狭いものを選ぶと安定しやすい

一輪挿しは一輪の花でも美しく生けられるように作られていますが、なかでも口径が狭いものは、生けた花が安定するのでおすすめです。
特に花びらが大きい花は、重みで傾いてしまうこともあるため、口径が狭い一輪挿しを選ぶとバランスよく生けられます。
花の高さに合わせて大きさを選ぼう

花の美しさを最大限に引き出すには、花と花器のバランスが大切です。そのためには、花の高さに合わせて一輪挿しの大きさを選びましょう。
例えば、高さのある花には大きな一輪挿しが向いています。反対に、高さのない花であれば小さい一輪挿しがおすすめです。
花の高さは、花器に対して高すぎても低すぎてもバランスが悪くなってしまうので、生けたい花に合う大きさの一輪挿しを選ぶことが大事です。
置き型と壁掛け、どちらがおすすめ?
一輪挿しには大きく分けて、置き型と壁に掛けて使えるタイプとがあります。
ここでは、置き型と壁掛けのどちらがどんな場合におすすめかを解説しています。ぜひ、選ぶ際の参考にしてくださいね。
卓上などに飾るなら置き型がぴったり

置き型の一輪挿しは卓上で飾るのにおすすめです。テーブルや棚の上などに飾るなら、安定感がある置き型タイプが向いています。
一輪挿しは花器自体が小さいものが多いので、安全性を考慮するなら倒れにくい工夫が施されているものを選びましょう。
例えば、裾が広がっているタイプや、重みのあるタイプの一輪挿しは安定感があり、倒れにくいため安心して飾れます。
空間を素敵に演出する壁掛けも人気

壁掛けの一輪挿しは、壁さえあればどこにでも飾れるのが魅力。狭いスペースにも設置できるので、気軽に花を楽しむのにぴったりです。
また、おしゃれな壁掛けの一輪挿しを選べば、空間をスタイリッシュに演出できるのも人気の理由です。
そのほかにも、子どもの手が届かない高さに設置できるので、小さいお子さんがいる場合にも安心して使えます。
材質を季節に合わせるのもポイント
センスよく花を生けるには、一輪挿しの材質にも注目しましょう。さまざまな材質の一輪挿しのなかから、季節に応じて選ぶのがおすすめです。
ここでは、季節に合わせた一輪挿しの材質選びのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
夏に使いたい涼しげなガラスの一輪挿し

ガラス製の一輪挿しは、抜群の透明感が特徴です。清潔感も演出できるので、リビングだけでなく洗面所などに置くのにも重宝します。
また、ガラスの涼しげな見た目は、「涼」を感じたい夏に使うのにおすすめ。生けた花の美しさだけでなく、中に入れた水の清涼感も楽しめるのが嬉しいですね。
ぬくもりのある陶器製は秋~冬におすすめ
陶器はあたたかみのある質感が魅力です。特に土のぬくもりを感じられる陶器製の一輪挿しは、秋~冬に向いています。
生命の息吹を感じる春にも、土の生命力が感じられる陶器製の一輪挿しがおすすめです。
通年使える木や竹製の一輪挿し

木のぬくもりを感じさせる木製の一輪挿しは、秋~冬にかけておすすめ。木製のテーブルなどにもなじみやすく、素朴な雰囲気があるので、通年で使うのにも適しています。
また、竹製の一輪挿しは和室にぴったりで、季節を問わずに通年で使えるのが魅力です。
一輪挿しはカラー選びも重要
生ける花の魅力を最大限に引き出すためには、花の色に合う一輪挿しを選ぶことも大切です。
ここでは、一輪挿しのカラー選びのポイントをご紹介します。素敵に花を生けるためにも、ぜひチェックしてくださいね。
花の色が映える白や透明の一輪挿し
白や透明の一輪挿しは、花の色を引き立てるのに最適です。どんな花の色でも合わせやすいので、白や透明の一輪挿しがひとつあると便利に使えます。
合わせる花の色を選ばないオールマイティさは、いろいろな花を生けて楽しみたい人におすすめです。花の色合わせのセンスにあまり自信がない人にも多く選ばれています。
色付きの一輪挿しは花の色に合わせて選ぼう

華やかな印象を与える色付きの一輪挿しも人気ですが、カラフルなものにはどんな花を合わせたらよいか悩んでしまうこともあります。そこで大切なのは、花とのカラーバランスを考えることです。
色付きの一輪挿しは、よく飾る花や好きな花の色をイメージしながら選びましょう。例えば、好きな花のカラーと同系色の一輪挿しを選べば、簡単にバランスよくまとまります。
インテリアに合わせてデザインを選ぼう
部屋のアクセントにもなる一輪挿しは、インテリアのテイストに合わせて選ぶとより素敵に空間を演出できます。
ここからは、インテリアのテイストごとにおすすめの一輪挿しをご紹介しますので、どんなインテリアに合わせたいかをイメージしながらご覧ください。
モダンなインテリアに合う一輪挿し
置いておくだけでもおしゃれに見えるデザインの一輪挿しは、モダンなインテリアにぴったり。スタイリッシュさも演出できるので、インテリアを格上げしたい場合にもおすすめです。
また、すっきりとした印象を与えるシンプルなガラスの一輪挿しも、モダンなインテリアに向いています。
和の空間にも合う一輪挿し

和室などの和の空間には、陶器製や竹製の一輪挿しがおすすめです。畳や障子などとの相性が良く、落ち着いた雰囲気を演出できます。
また、ガラス製でも和風の模様が描かれたものであれば、和の空間にもよくなじみます。
アンティークな雰囲気がある一輪挿しも人気
エレガントな家具が並ぶ部屋や洋室などには、アンティークな雰囲気がある一輪挿しが向いています。
例えば、白磁器に絵柄が施されたものや、アイアン製のものなどは、アンティークな魅力があると人気です。
加えて、高級感も演出できるアンティークな雰囲気の一輪挿しなら、見るたびにうっとりとした気分に浸れそうですね。
上手な生け方のポイント

素敵な一輪挿しを手に入れたら、上手に生けて花の魅力を最大限に引き出したいですね。そこで、ここでは上手な生け方のポイントをご紹介します。
花瓶の色や花の長さに合わせた生け方のポイントをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
色付きの花瓶は生ける花の色がポイント
色付きの花瓶は、どんな色の花を生けるか迷ってしまうこともあります。そこで、素敵に生けるための3つのポイントをご紹介します。
1.花瓶と花の色を同系色でまとめる
同じ系統の色を組み合わせることで、まとまった印象を演出できます。
2.花瓶の補色になる色の花を選ぶ
例えば、緑色の花瓶には赤色の花を選ぶと、互いの色の魅力を引き立てます。
3.白い花を生ける
色付きの花瓶には白い花がよく映え、また同時に花瓶の色の美しさも引き立ちます。
どんな花を飾ったらよいかわからない場合は、白色の花がおすすめです。
花器と花のバランスも大切

生ける花の長さは、花器に対して長すぎても短すぎても安定しないうえ、見栄えもよくありません。そのため、上手に生けるには花器に合わせて花の長さを調整することが大事なポイントです。
目安としては、花は花器の長さの1.5倍の長さにするとバランスが良くなります。一輪挿しに生けるときには、ぜひ花の長さも考慮してくださいね。
生けた花を長持ちさせるためには

生けた花を長く楽しむためには、まずは最初に水切りを行いましょう。
水切りとは、水の中に切り花の茎を入れたまま先端を切ること。よく切れるハサミで斜めに切るのが水の吸い上げやすさ(水揚げ)をアップさせるポイントです。
水切りをすると水揚げが良くなるので、水替えのたびに行うことをおすすめします。
そして、水替えは毎日行い、花瓶も綺麗に洗うことを心がけてください。
なお、活力剤を使うと、栄養分を補給でき菌の繁殖も防げるため、切り花が長持ちします。
おわりに

素敵な一輪挿しがあれば、日々の生活のなかで気軽に綺麗な切り花を楽しめます。インテリアのアクセントにもなるので、空間をおしゃれに演出できること間違いなしです。
ぜひ今回ご紹介した内容を参考にして、好みに合った一輪挿しを選んでくださいね。