携帯しやすいおしゃれな紙のお香
小さな缶に収められた、紙でできたお香。おしゃれで珍しいこのアイテムは、どのように開発されたのでしょうか。
GRASSE TOKYO株式会社 営業企画部の岩崎綾乃さんに、「ペーパーインセンス<紙のお香> / Blackcurrant(ブラックカラント)」開発の裏話や、購入した人の感想などについて伺いました。
珍しい紙のお香を開発したきっかけとは?
弊社は、1947年から続くキャンドルメーカーから独立する形で、香りを楽しむためのアイテムを製造する会社として2013年にスタートしました。
香りに関する研究や技術、センスは世界に誇れると自負しています。
紙のお香のアイデアは、日常生活のなかへ気軽に香りを取り入れてもらいたいという思いから、以前より弊社内で考えられていました。
しかし、普通の紙は火がつけば一瞬で燃えて灰になってしまいます。
一般的なお香のように長く時間をかけて燃やす方法を探し続けていたところ、開発されたばかりのある技術と出会いました。
その技術のおかげで、紙のお香の開発が本格的に始まったのです。
2パターンの楽しみ方ができるお香
本商品は、フローラルななかに甘酸っぱさが感じられるブラックカラントの香りのお香です。
香りの調合の際には、お香本来のスモーキーな香りと相性の良い香料を探すことに苦労しました。
このお香は火をつける前の香りと、火をつけてから漂う角が取れたような柔らかい香りとの2パターンが楽しめます。
ハンカチなどに挟んで香りを移せば、外出先でも気持ちをリフレッシュできます。また、名刺や手紙などをほのかに香らせるのもおしゃれです。
簡単に持ち歩けるお香のセット
このお香の形は、ムエットをイメージして作られました。ムエットとは、香りの調合の際に香水やアロマオイルなどの香りを確認するために使う試香紙です。
紙のお香は薄く細く短いため、お香を挟むホルダーやマッチと一緒に95mm×62mm×18mmの缶に収め、必要なもの一式を簡単に持ち運べるよう工夫しました。
5分ほどで燃え尽きるので、リラックスタイムや来客を迎える前などに焚いて、残り香も味わってみてください。
「ペーパーインセンス<紙のお香>」を購入した人の感想
「ペーパーインセンス<紙のお香>」を購入したお客さまからは、
「もともとお香が好きな友だちへのプレゼントに購入しました。このタイプは初めてだったとのことでとても喜ばれました。」
「上品な香りがとても気に入りました。この香りを持ち歩くことができて嬉しいです。」
「お香そのものは短時間で終わりますが、ほのかな残り香が心地良いです。」
など、大変ご好評をいただいています。
商品名:ペーパーインセンス<紙のお香> / Blackcurrant(ブラックカラント)
価格:1,760円(税込)
▼GRASSE TOKYOのSNSをチェック!
・Facebook https://www.facebook.com/grassetokyo
・Twitter https://twitter.com/GRASSETOKYO
トレンド調査 ベストプレゼント編集部
紙のお香は珍しいため、日常的に香りを楽しんでいる人にも喜ばれます。
場所によっては火を使えない場合もありますが、火をつけずそのままの状態でも香りを楽しめることを伝えて贈ってみてください。