アウトドアに欠かせないクーラーボックス
クーラーボックスは断熱材によって外気熱から中身を守り、食材や飲み物などを冷たくキープすることができます。
クーラーボックス自体が冷たくなるわけではないので、氷や保冷剤を入れて使うのが一般的です。
大容量のものや折りたたみできるコンパクトなものなど様々な種類があり、アウトドアはもちろん幅広い場面で活躍します。
また、最近では機能だけでなくデザインにこだわったものも多く、カラフルでおしゃれなものが人気を集めています。
釣り用のクーラーボックスはキャンプなどに使える?
クーラーボックスには、アウトドア用品メーカーが出している一般的なアイテムのほかに、釣り用具メーカーが販売しているものがあります。
釣り用のクーラーボックスは担いで運ぶことが多いため軽量で、保冷力や密閉性にも優れています。
もちろんキャンプ用として代用できますが、高性能なぶん高価なので、利用頻度が多い人やこだわりのある人におすすめです。
また、魚を入れやすい横長のものが多いので、ペットボトルが入るかどうかなどサイズの確認も忘れないようにしましょう。
失敗しないクーラーボックスの選び方
クーラーボックスのタイプは使うシーンに合わせて
クーラーボックスには、主にハードタイプとソフトタイプがあります。
耐久性・保冷力・持ち運びのしやすさなど、それぞれの特徴を理解して自分に合ったものを選びましょう。
アウトドアや買い物など、使うシーンに合わせて選ぶのもおすすめです。
アウトドアには丈夫なハードクーラーがおすすめ
プラスチックやスチールなど硬い素材でできたハードクーラーは、クーラーボックスの中でも人気があります。
保冷力が高く、丈夫で中のものが潰れたりすることもないので、アウトドアなどにぴったりです。
折りたたむことができないため場所はとりますが、テーブルやイスとして使えるものならキャンプなどでも重宝します。
長時間の保冷や、バーベキューなど生ものを保冷したい場合には、しっかりと冷たさをキープできるハードタイプがおすすめです。
ソフトクーラーは折りたたみできるので便利
ナイロン製などのソフトクーラーは、使わないときにコンパクトに折りたたみできるのが魅力です。
大きなクーラーボックスは収納場所の確保も必要ですが、ソフトクーラーならかさばらず収納場所にも困りません。
素材が軽く持ち運びにも便利なので、ハードクーラーだけでは足りないときなどにサブとして使用するのもおすすめです。
密閉性や保冷力はハードクーラーには劣りますが、買い物やスポーツなどに気軽に使うことができます。
保冷力は使われている素材によって変わる
クーラーボックスの保冷力は、使用されている断熱材の種類によって異なります。
素材によって保冷時間にも大きく差があり、性能の良いものは人気ですが価格も高価です。
入れるものや利用頻度に合わせて最適なものを選びましょう。
程よい保冷力で万能な発泡ウレタン
住宅などの断熱材として使用されている発泡ウレタンは、保冷力が高くクーラーボックスの素材としても定番です。
耐久性にも優れているので、キャンプや釣りなどアウトドアにも向いています。
素材が厚いほど保冷力は高まりますが、その分価格が高くなりかさばるという難点があります。
選ぶ際は保冷力と価格のバランスを見て、自分に合ったものを選びましょう。
厚さが2~3cmのものなら使いやすく、初めてクーラーボックスを使う人にもおすすめです。
軽くてリーズナブルな発泡スチロール
発泡スチロール製のクーラーボックスは、軽くてリーズナブルな点が魅力です。
ただし、他の素材と比べると保冷力は低く密閉性もないため、スポーツや短時間のお出かけなどに向いています。
さらに耐久性も低いため、普段あまりクーラーボックスを使う機会がなく、使い捨てで済ませたいときなどにおすすめです。
また、大きいクーラーボックスの中に入れて二重にして使えば、さらに保冷力を高めることもできます。
本格派には真空断熱パネルがおすすめ
大型の建築物や車にも使われている真空断熱パネルは、主に釣り用のクーラーボックスに使われています。
断熱材の周囲を真空状態にすることで熱を伝えにくくし、中の温度を保てるのが特徴です。
保冷力や耐久性は優れていますが、そのぶん高価なので本格的なものが欲しいという人におすすめします。
パネルは、1面だけのものから6面全部に使われているものまであります。
地面からの熱がいちばん伝わりやすいので、底面にパネルが入っているものを選びましょう。
サイズはシーンや人数に合わせた大きさを
クーラーボックスを選ぶときは、最適な容量を選ぶことも重要なポイントです。
つい大きめのサイズを買ってしまいがちですが、冷気が逃げやすく、持ち運びが大変になる場合もあります。
よく利用するシーンや、人数に合わせたものがおすすめです。
小型サイズはちょっとしたお出かけに便利
10Lから20L程度の小型クーラーボックスは、運動会や花火大会などちょっとしたおでかけにぴったりです。
ショルダーベルトが付いているものも多く、女性でも楽に持ち運びできます。
小型とはいえ500mlのペットボトルを10本前後入れることができるので、サブのクーラーボックスとしても活躍します。
お弁当だけなど少量しか入れない場合は、4L前後のミニサイズもおすすめです。
ファミリーキャンプには大型のクーラーボックス
30Lから50L程度の大型クーラーボックスは、ファミリーキャンプなどに最適です。
一般的に1泊2日で2人利用なら30L、4人利用なら50Lくらいが目安となります。
50Lになるとかなり大きいサイズになるので、持ち運びやすさや収納場所の確認なども忘れないようにしましょう。
容量が足りるか不安な場合は、サイズを大きくするよりも、小さめのソフトクーラーなどをサブとして用意するのがおすすめです。
荷物が多いときはクーラーボックスを使い分ける!
クーラーボックスは、入れるものによって使い分けることも大切です。
大きいクーラーボックスはひとつにまとめられるので一見便利ですが、開け閉めや持ち運びに苦労することがあります。
メインとサブで使い分けることで、持ち運びしやすくなるだけでなく、冷たさもキープできるメリットがあります。
生ものなどしっかり冷やしたいものはメインクーラー、よく開け閉めする飲み物はサブクーラーというように使い分けるのがおすすめです。
収納スペースの確保も忘れずに
大きいクーラーボックスを購入する際、問題となるのが収納場所です。
使わないときにしまっておける場所があるか確認するのはもちろん、よく使う場合には出し入れのしやすさなども考慮してください。
また、車に載せて運ぶことが多い場合は、車載スペースの確保やサイズ確認も忘れないようにしましょう。
収納スペースの確保が難しい場合は、折りたたみタイプなどコンパクトに収納できるものがおすすめです。
持ち運びのしやすさも大切なポイント
アウトドアで使うことの多いクーラーボックスは、持ち運びのしやすさも大切です。
キャスター付きやリュックタイプなどそれぞれに人気があるので、自分にはどのタイプが使いやすいかを考えて選びましょう。
大容量でも持ち運びが楽なキャスター付き
大容量のクーラーボックスの中には、キャスターのついたキャリーカートタイプのものがあります。
女性でも楽に持ち運べるので、大量のペットボトルなど重いものを入れる際に便利です。
ただし、アウトドアシーンなど、砂浜や山道など舗装されていない場所では逆に不便に感じる場合もあります。
どんなシーンで使うことが多いかを考慮し、必要であればキャスター付きを選ぶことをおすすめします。
小型ならショルダータイプがおすすめ
小型のクーラーボックスは、ショルダーベルトのついた肩掛けできるタイプが便利です。
小型でもペットボトルなどを入れると思いのほか重くなる場合もあるので、ショルダーが付いていると比較的楽に持ち運ぶことができます。
また手が塞がらないので、荷物が多いときやアウトドアでの移動時も安心です。
ただし、重すぎたり長時間肩掛けしたりすると負担になる場合があるので、なるべく軽量のもので、短時間の使用をおすすめします。
アクティブに動けるリュックタイプ
リュックタイプのクーラーボックスは、釣りや登山などアクティブに動き回りたい人に人気です。
背負うことで重さを感じにくく、比較的楽に持ち運ぶことができます。
もちろん普通のリュックとして使うこともでき、密閉性が高いので防水バッグとしても重宝します。
ただし、他のタイプと比べると中身が不安定になりやすいので、液漏れしそうなものは入れないなど、中身の入れ方に注意しましょう。
クーラーボックス人気ブランドランキングTOP15!
ここからは、人気のクーラーボックスをランキングに沿ってご紹介します。
それぞれの商品のおすすめポイントや、大きさや重さといったデータなど、具体的な情報が満載です。
いつ、どこで、誰と使うのかを想像すると、ベストマッチの商品を見つけやすくなります。素敵なクーラーボックスを選んで、アウトドアライフを楽しみましょう。
第15位 レジャークーラー ギャラシー 36L(サンイデア)
サンイデアのクーラーボックスは釣りやキャンプにぴったりです。とくに釣った魚を素早くクーラーボックスに入れたいときに実力を発揮します。
中央部分の開閉用ボタンが大きいので、釣った魚を見ながら手を伸ばしても確実に手で触れることができます。そのうえ、ワンプッシュで開閉できるのもポイントです。
350mlの缶がたっぷり54本も入る容量も魅力。大勢で賑やかにディキャンプに出掛ける際にもおすすめです。
タイプ:ハードタイプ
断熱材:発泡スチロール
容量:36L
重量:2.84kg
外寸:幅59×奥行き29.4×高さ37.2cm
内寸:幅48.5×奥行き21.5×高さ32cm
第14位 クーラーボックス 26(オルカ)
スタイリッシュなクーラーボックスを探しているなら、アメリカ生まれのオルカの商品がおすすめです。ホワイト、タン、グリーン、ブラックの4色展開で、いずれもクールな印象を与えます。
オルカとは、日本語で「シャチ」の意味です。そのため、蓋を開けるための部品もシャチの尾びれをモチーフにしており、細部までこだわりを感じさせます。
クーラーボックスとしての実力も高く、本国アメリカでは多くの愛用者がいます。日本でもじわじわとファンを広げつつあり、注目度の高さは満点です。
タイプ:ハードタイプ
断熱材:ポリウレタン
容量:約25L
重量:7.8kg
外寸:幅約59×奥行き44×高さ37cm
内寸:幅41×奥行き28×高さ22cm
第13位 スチール クーラーボックス(チャムス)
キャンプ場で人目をひく、とてもおしゃれなチャムスのクーラーボックスです。スチールのボディはポップで鮮やかな赤色で、かなりインパクトがあります。
この商品は、全体的にクラシカルなデザインが特徴。人と同じアイテムではつまらないという人にとくにおすすめです。
もちろん見た目だけでなく、高い保冷力やサイドに備えつけられた栓抜きなど、実用性の高さにも注目が集まっています。
コンパクトな印象ですが、500mlの缶を12本収納できるので、ディキャンプやお花見などで大活躍します。
タイプ:ハードタイプ
断熱材:ウレタンフォーム
容量:12L
重量:2.8kg
サイズ:幅29×奥行き23×高さ31cm
第12位 クーラーボックス モンタナ#45(アステージ)
新潟県燕市で生まれたブランド・アステージによるクーラーボックス。細やかな配慮が行き届いた商品が多く、なかでもモンタナはたくさんのファンがいる人気シリーズです。
このクーラーボックス最大の特徴はふたつのキャスターです。ハンドルを引くことで、多少距離があっても楽に移動できます。
さらに、蓋が取り外し可能なのもポイントです。中まで洗浄しやすく、洗った後も乾燥させやすいなど多くのメリットがあります。
タイプ:ハードタイプ
断熱材:発泡スチロール
容量:45L
重量:4.5kg
外寸:幅63.5×奥行き35.9×高さ38.3cm
内寸:幅52.1×奥行き26.6×高さ31.3cm
第11位 スノーライン S300X(ダイワ)
日本の釣り具ブランド・ダイワによる、人気のクーラーボックス。とくにワカサギなど小型の魚を釣る場合には、コンパクトなこの商品がおすすめです。
釣った魚を入れるときには、蓋の中央部分にある小さな投入口を使えます。冷気を逃さないので、ボックス内の温度を長くキープできます。
使用後のお手入れのしやすさも、支持されている理由のひとつです。蓋を簡単に取り外すことができるので、隅々まで簡単に洗浄できます。
タイプ:ハードタイプ
断熱材:スーパースチロール
容量:2.9L
重量:0.8kg
外寸:幅22×奥行き13×高さ26cm
内寸:幅17.5×奥行き9×高さ20cm
第10位 フィクセル ベイシス 300(シマノ)
釣り具メーカー・シマノがデザインした、頑丈さで人気のクーラーボックス。大人の男性が座っても耐えられる構造で、釣りでもキャンプでも大活躍します。
保冷剤ではなく、水や氷を直接入れて使いたい人には、使用後の水の処分のしやすさも大事なポイントです。
このアイテムにはサイドに水栓がついており、簡単に内部の水抜きができるので安心して使えます。
さらに、左右両方から開閉できる作りも便利です。クーラーボックスのどちらの位置にいても、食品等をスピーディーに出し入れできます。
タイプ:ハードタイプ
断熱材:発泡ウレタン
容量:30L
重量:5.3kg
外寸:幅58.3×奥行き35×高さ35cm
内寸:幅44.9×奥行き25.9×高さ26cm
第9位 シエロ クーラーボックス14(キャプテンスタッグ)
アウトドアブランドとして幅広い世代から支持されているキャプテンスタッグのクーラーボックスです。とくにシエロシリーズは、使いやすいサイズが多数そろっていて人気があります。
この商品は、500mlのペットボトルが縦に11本入る容量で、ディキャンプにもぴったり。お子さんの運動会でも大活躍するサイズです。
さらに、クーラーボックスは一人で持つには重すぎることもよくあります。その点、横幅いっぱいに備えられたハンドルは、二人でも持ちやすく便利です。
タイプ:ハードタイプ
断熱材:発泡スチロール
容量:12L
重量:1.4kg
外寸:幅37.5×奥行き27×高さ28cm
内寸:幅30×奥行き19×高さ21.5cm
第8位 ソフトクーラー18(スノーピーク)
日本が誇るアウトドアブランド・スノーピークのクーラーボックスは、ボディのベージュがシックな印象を与えます。ソフトタイプなので、容量に対して軽く、女性にも扱いやすいのが特徴です。
使わないときには、コンパクトに折りたたんで収納できるのも嬉しいポイント。アパートなど、収納スペースが限られている場合にも向いています。
また、クッション性が高いので、自家用車のトランクでも中身をしっかり保護してくれます。ビン類を破損の心配なく運びたい人にもおすすめです。
タイプ:ソフトタイプ
断熱材:アルミコーティングエアシェル内層材
容量:18L
重量:0.82kg
外寸:幅34.3×奥行き22.9×高さ24.1cm
内寸:-
第7位 ホリデーランドクーラー 11L(シンワ)
ジャパンメイドのクーラーボックスにこだわるなら、シンワのホリデーランドシリーズがおすすめ。いろいろなサイズがありますが、11Lタイプは家族そろってのピクニックなどに重宝します。
ひとつずつ手作業でつくられており、抜群の耐久性があります。ホワイトとブルーの2色展開で、どちらも爽やかな印象です。
持ち手の内側に低密度ポリエチレンを採用し、持ちやすさを追求追究しています。手に持って移動しても、さほど負担に感じないのは嬉しいポイントですね。
タイプ:ハードタイプ
断熱材:発泡スチロール
容量:11L
重量:1.95kg
外寸:幅39.2×奥行き22.2×高さ27.1cm
内寸:幅31×奥行き15×高さ20.5cm
第6位 ランチクーラー 15.1L(スタンレー)
100年以上もの歴史を誇る、アメリカのブランド・スタンレーのクーラーボックスは、高い保冷力が自慢です。
もともと保冷力の高い水筒の製造販売からスタートしただけあって、品質は申し分ありません。
また、キャンプなどで座る場所が欲しいときにもこのクーラーボックスは便利です。蓋の部分は130kgまでの重量に耐えられるので、椅子としても使えます。
さらに、上部についた取り外し可能のロープにも注目です。水筒などちょっとした荷物を固定でき、荷物の運搬を楽にしてくれます。
タイプ:ハードタイプ
断熱材:-
容量:15.1L
重量:3.7kg
外寸:幅42×奥行き31×高さ28.5cm
内寸:-
第5位 ソフトクーラー REF-005(サーモス)
魔法瓶の世界的ブランド・サーモスが提案するクーラーボックスは、軽いうえに高い保冷力で人気の商品。
重量はわずか300gと持ち運ぶ際にも負担にならないので、女性にもおすすめです。
蓋の内側にはメッシュのポケットがあり、保冷剤を入れられます。冷気を上からボックス内に満たすことができるので、低温をキープできます。
さらに、ボックスの底に打った鋲が、傷や汚れから本体をガードしてくれます。地面に直接置けるクーラーボックスは、ちょっとしたレジャーにも重宝します。
タイプ:ソフトタイプ
断熱材:ポリウレタン・発泡ポリエチレン・ポリプロピレン不織布
容量:5L
重量:0.3kg
外寸:幅24×奥行き15×高さ19cm
内寸:-
第4位 クーラーズ タンドラ 35(イエティ)
本格的なアウトドアライフを楽しむ人に圧倒的に人気なのが、イエティのクーラーボックスです。氷を数日間キープできる保冷力で、多くの人の心をつかんでいます。
その秘密は、圧力注入された5cmもの厚さの断熱材にあります。他社のクーラーボックスとは段違いの、低温を長時間キープできる高い品質が自慢です。
さらに、本体と蓋は継ぎ目のない構造になっており、高い耐久性があります。本格的なアウトドアでも安心して使えるだけでなく、踏み台や椅子としても役立つためとても便利です。
タイプ:ハードタイプ
断熱材:ポリウレタン
容量:28.3L
重量:7.7kg
外寸:幅53.3×奥行き39.4×高さ40.6cm
内寸:幅37.1×奥行き28.6×高さ26.7cm
第3位 ハイパー氷点下クーラーXL(ロゴス)
人気アウトドアブランド・ロゴスの驚異的な保冷力が自慢のクーラーボックス。この商品は、4人家族で1泊程度のキャンプに対応できる大容量が魅力です。
遠くからでも目立つシルバーの外見も、機能性が重視したものです。シルバーカラーは太陽光をしっかり跳ね返し、保冷力をより高めてくれます。
使用後は折りたたんで約3分の1の厚みにできます。省スペースで収納できるのも、多くの人に選ばれている理由のひとつです。
タイプ:ソフトタイプ
断熱材:-
容量:40L
重量:1.95kg
外寸:幅43×奥行き35×高さ35cm
内寸:幅41×奥行き31.5×高さ31cm
第2位 マックスコールド 40QT(イグルー)
クーラーボックスの世界的ブランドとして知られるイグルーのマックスコールドシリーズ。なかでもこの商品は、2Lのペットボトルが縦に8本入る容量が魅力で、高い人気があります。
キャスターがついていて、運搬のしやすさは折り紙つきです。しかも、ホルダーに太さがあり、とても握りやすくデザインされています。
とくに注目したいポイントは、群を抜く高い保冷力です。ボックス内で氷を5日間キープできる性能が多くの人に支持されています。
タイプ:ハードタイプ
断熱材:超高密度ウレタンフォーム
容量:38L
重量:4.3kg
外寸:幅58×奥行き33×高さ44.5cm
内寸:幅47×奥行き26×高さ33cm
第1位 エクストリーム ホイール クーラー 50QT(コールマン)
アウトドアブランド・コールマンのクーラーボックスは、すっきりとしたデザインと高い品質が特徴。とくにエクストリームは、使い勝手の良さを追求した人気シリーズです。
大容量でもキャスターがついているので運びやすいです。しかも、キャスターが大きいので安定感があります。
蓋の上部はドリンクホルダーとして使えるうえ、113kgまでの負荷に耐えられるため椅子として座ることもできます。冷やす以外にも活躍する注目のクーラーボックスです。
タイプ:ハードタイプ
断熱材:発泡ウレタン
容量:47L
重量:6kg
外寸:幅58×奥行き46×高さ45cm(ハンドルを伸ばした際は高さ106cm)
内寸:-
クーラーボックスの保冷力をアップさせるには?
クーラーボックスの性能を最大限に生かすには、いくつか使い方にコツがあります。
せっかく高性能なクーラーボックスを選んでも、上手に使わなければクーラーボックスを開けた瞬間にガッカリしてしまうかもしれません。
そこで、保冷力を長持ちさせるコツを3つの視点でご紹介します。すぐに実践できる簡単なことばかりなので、ぜひ参考にしてください。
荷物を入れる前の準備が大切
まず、使う前の準備が意外と大切です。とくに屋外の物置や自家用車に保管している場合、クーラーボックス自体の温度が上がっていることがあります。
事前に冷房の効いた室内等に移動させ、本体を冷やしておきましょう。
前日から保冷剤を入れて、クーラーボックス内の温度を下げておくこともおすすめです。小さいクーラーボックスなら、冷蔵庫に入れておくのも効果的です。
食材を冷やしておくこともお忘れなく!
買い出しをした食材は、事前に家庭の冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
肉などは下味をつけてから冷凍するのもおすすめです。
水のペットボトルは凍らせれば保冷剤代わりになり、解けた後はひんやりした飲み水として楽しめます。
このように、冷凍した食品は保冷剤としても大活躍します。荷物を最小限にする意味でも、冷蔵と冷凍を上手に使い分けましょう。
保冷剤の入れ方も大切なポイント
保冷剤の入れ方にもコツがあります。冷気は上から下へと流れるので、ボックス内の上部に保冷剤を入れると効率的です。
さらに食材の下にも保冷剤を入れて、上下から挟むと保冷力がアップします。
また、食材と食材の隙間に保冷剤を入れるのもおすすめです。ただし、野菜や果物は直接保冷剤に触れないようにしましょう。
なお、氷を保冷剤として使う場合、解けた氷(水)はこまめに捨ててください。水は保冷力をダウンさせる原因になります。
おわりに
優秀なクーラーボックスは、アウトドアライフをさらに充実させてくれるアイテムです。それぞれの特徴を知って、使いたいシチュエーションにぴったりの商品を選びましょう。
よく冷えたドリンクや美味しい食事を家族や友人と楽しんだり、釣った魚を新鮮に持ち帰ったり、ワクワクする体験が待っています。