磁石でくっつくのにどんな向きでも反発しない木製積み木
磁石でピース同士がくっつく木製積み木「コノレル」。
天然素材で触り心地が良いうえ、内蔵している磁石がくるっと回転することで、どんな向きでも反発せずにくっつくのが特徴です。
今回は、「グットトイ2019」も受賞しているこの不思議な積み木について、八千代工業株式会社 第三営業部 次長の廣田 真之さんにお話を伺いました。
「コノレル」販売のきっかけとは?
「コノレル」を販売することになったのは、弊社会長がある木製知育玩具に一目惚れしたことがきっかけでした。
それはアメリカのクリックブロック社が開発した「WIDU」という玩具で、会長の知人が紹介してくださったものです。
当時の日本ではまだ見たことがない玩具だったことに加え、木の触感が心地良く、会長はたちまち虜になりました。
そして、日本にもこの玩具をぜひ広めたいという会長の思いのもと、総代理店として、「コノレル」の前身である「WIDU」の輸入販売に踏み切ることになりました。
「コノレル」として再スタート
強い思いを持って輸入販売を始めた「WIDU」でしたが、実は、販売不振で廃盤候補に挙がっていました。
原因は、海外向けのパッケージが日本に合わなかったことです。思い入れがあった分、ずいぶん悔しい思いをしました。
しかし、この商品に惚れ込んでいた弊社のデザイナーはあきらめませんでした。
日本で好まれるネーミングやパッケージデザインを新たに提案し、晴れて「コノレル」としてリニューアル販売するに至ったのです。
安心・安全な設計と天然素材の心地良い触感
「コノレル」は、積み木どうしを近づけると内部の磁石が回転する仕組みで、磁石が反発することなくくっつきます。
小さな子が遊ぶおもちゃですから、固定されていない磁石が飛び出したり誤飲を招いたりしないような工夫を施さなければなりません。
そこで、ポリカーボネートという耐久性に優れたプラスチックの容器に磁石を封入し、積み木に埋め込みました。
また、積み木には天然のブナの木を使用し、弊社会長が心を掴まれた触り心地の良さを楽しめるようにしています。
「コノレル」に込めた願い
「コノレル」(Cono Lelu)は造語で、「子の」と「木の」をかけた「コノ」、そしてフィンランド語で玩具を表す「Lelu」をつなげてできています。
天然ブナの木製の積み木にたくさん触れて遊んで欲しい、創造力を育んで欲しい、そんな思いを込めました。
磁石でくっつく積み木は崩れてしまうことがなく、小さなお子様でも簡単にいろいろな形を作ることができます。
また、ピースを増やせば作れる形の幅が広がるので、長く遊んでいただけます。
初めての積み木として「コノレル」と出会い、ともに成長していっていただければこんなに嬉しいことはありません。
「コノレル」を購入した方からの反響は?
「コノレル」をご購入いただいた方からは、
「出産祝いの贈り物として購入しました。今はまだ早いけれど、遊べるようになるのが楽しみだと大変喜ばれました。」
とのご感想をいただきました。
また、実際に遊んでいる子のお母様からは、
「楽しく遊んでいます。」
という声が寄せられています。
コノレル21ピース(パッケージ赤)
価格:6,600円(税込)
コノレル30ピース(パッケージ青)
価格:8,800円(税込)
コノレル63ピース(パッケージ緑)
価格:18,480円(税込)
トレンド調査 ベストプレゼント編集部
推奨年齢が3歳からなので、出産祝いとして贈る場合には、
「もう少し大きくなったら、家族で一緒に遊んでね。」
と、そのときを楽しみに待てるような言葉も添えて、贈ってみてはいかがでしょうか。