「伊勢醬油 吟香仕込」おかげさまの心が伝わる、おもてなしの醤油の開発秘話をインタビュー ｜伊勢醬油本舗株式会社

「伊勢醬油 吟香仕込」は、その香り高さと深い旨みで普段の料理を格段に美味しくしてくれます。

観光土産としても知られるこちらの醤油は、どのように開発されたのでしょうか。
伊勢醬油本舗株式会社 代表取締役社長の上野毛戸 宏さんに開発秘話をうかがいました。

江戸時代には伊勢神宮へのおかげ参りが盛んに行われており、全国から多くの人が伊勢を訪れました。
参拝客は伊勢の醤油を使った料理でもてなされ、食事を楽しんだと言います。

その伊勢醤油を現代の醸造技術を使って再現しようと思い立ったことが、開発のきっかけです。

当時は、地酒はありましたが地醤油というものはあまりなく、三重県を代表する醤油として世界に発信していきたいという考えもありました。

醤油の材料は、おもに大豆と小麦です。地醤油を作るために、このふたつの材料を100%三重県産で集めました。
もちろん、醸造も三重県の醤油蔵で行っています。

苦労した点と言えば、半年という長い醸造期間です。
仕込みをして結果が出るまで最低でも半年かかるため、もし味に納得が行かなければ次の半年を待たなければなりません。

今回は仕込みの配合を複数タイプ用意し、最適な配合を追求することで、開発期間を短くすることができました。

お客様からは、

「伊勢旅行でお土産に買ったことから伊勢醤油を知り、以降リピートしています」
「醤油そのものがとても美味しく、いろんな料理に使えます。もうこのお醤油以外は使えません」

などのお声を頂戴しています。

素材の美味しさを引き出すために、調味料にこだわりたい方におすすめです。

商品名：伊勢醬油 吟香仕込 720ml
価格：1,080円(税込)