編集部おすすめ
出産祝いのお返し(出産内祝い)に贈るプレゼントの選び方
出産内祝いの選び方のポイント
- 実用的な日用品や消耗品で、ちょっと高級なものが喜ばれる
- 相手の好みやライフスタイルに合ったものを選ぶ
- 両親へは孫の名前や写真が入ったものを贈るのがおすすめ
内祝いには、実用的な日用品や消耗品などでちょっと高級なものが喜ばれます。そういったものの中から、相手のライフスタイルに合わせて選ぶことをおすすめします。
例えば、シングルライフを楽しんでいる友達には香りの良い石鹸や入浴剤などの詰め合わせ、子どものいる家庭にはいろいろなお菓子の詰め合わせ、お酒の好きな上司にはちょっと高級なお酒や有名ブランドのグラスなどが喜ばれます。
好みがわからない場合は、上質なタオルや肌に優しい洗剤のセットなどもおすすめです。
また、お互いの両親へは、かわいい孫の名前や写真を入れたものを贈ると、喜んでもらえます。
出産祝いのお返しの出産内祝いプレゼントの平均予算は?相場はいくら?
出産祝いの内祝いの予算相場について
- 出産祝いにいただいた金額の1/2~1/3程度を目安とする
- 友人への場合は1,000円~5,000円
- 会社の同僚への場合は1,000円~3,000円
- 身内への場合は3,000円~15,000円
出産祝いのお返しに贈る内祝いプレゼントの相場は、出産祝いにいただいた金額の1/2~1/3程度が目安と言われています。
そこで、ベストプレゼント編集部が「出産祝いのお返しに内祝いプレゼントを買ったことがある男女200人」に「出産祝いのお返しに内祝いプレゼントを買う場合の予算」について2024年1月にアンケート調査を実施しました。
その結果、友人への場合は「1,000円~5,000円」が全体の55%、会社の同僚への場合は「1,000円~3,000円」が全体の52%、身内への場合は「3,000円~15,000円」が全体の49%と、それぞれ最も多い意見でした。
ただ、目上の人へ贈る場合は、高価なものをお返しすると、逆に失礼にあたるとされていることもありますので、注意しましょう。
また、親からのお祝いは、出産費用に対する援助の意味もあるため、目安の金額にこだわらず、お礼の気持ちの伝わるプレゼントを選びましょう。
出産祝いを品物でいただいた場合のお返しは?連名の場合は?
出産祝いを品物でいただいた場合のお返しについて
- 品物のおおよその金額を調べて、1/2~1/3程度の金額のものをお返しとして贈る
- 連名でいただいた場合、金額の1/2~1/3程度の金額を人数で割って、一人あたりにお返しする金額を決める
品物でいただいた場合は?
出産祝いを品物でいただいた場合も、その品物のおおよその金額を調べて、1/2~1/3程度の金額のものをお返しとして贈りましょう。
比較的安いと思われるような品物をいただいた場合は、500円程度のお菓子やタオルなどのプチギフトにお礼のメッセージを添えてお返しするのがおすすめです。
連名でいただいた場合は?
複数の人から連名で出産祝いを頂いた場合は、いただいた金額の1/2~1/3程度の金額を人数で割って、一人あたりにお返しする金額を決めましょう。
もし、同じ社内の人ばかりであれば、一人一人に分けられるように、個包装のお菓子や、コーヒーバッグやティーバッグの詰め合わせなどを、まとめて贈るのがおすすめです。ただし、一人あたりの金額が1,000円を超す場合は、個別にお返しを贈った方がいいです。
学生時代の友人など、近くにいないために分け合ってもらえない場合は、それぞれ個別に贈りましょう。
出産祝いのお返しを贈るタイミングは?のしは必要?書き方は?
贈るタイミングや熨斗(のし)について
- 内祝いを贈るタイミングは、お宮参りの終わったあたりの生後1ヶ月頃が目安
- のしの水引は紅白の蝶結びとする
- 水引の上は「内祝(または出産内祝)」と書く
- 水引の下は赤ちゃんの名前を書く
お返しを贈るタイミングは?いつまでに贈ればいい?
出産祝いをいただいた方に内祝いを贈るタイミングは、お宮参りの終わったあたりの生後1ヶ月頃が目安です。
ただ、その頃は母親の産後の疲れがまだ取れないことも多く、また、検診などもあったりして何かと忙しい時期でもありますので、生後2ヶ月以内までに贈れば大丈夫です。
内祝いを贈る手続きをスムーズにするためにも、出産祝いをいただいたら、名前・住所・いただいた金額(品物)を一覧にまとめておくことをおすすめします。
なお、年をまたぐことを良しとしない地域もありますので、年末にかかりそうな場合は早めに贈るようにしましょう。
のしは必要?書き方は?
内祝いを贈る際には、のしを付けて贈りましょう。
水引は紅白の蝶結びとし、水引の上に「内祝(または出産内祝)」、下に赤ちゃんの名前を書きます。赤ちゃんの名前をお披露目する意味もありますので、必ずふりがなをふるようにしましょう。
また、都合により内祝いのタイミングが遅くなったときや、かなり遅れて出産祝いをいただいた場合は、「内祝」ではなく、「御礼」と書くことをおすすめします。
なお、内祝いを郵送する際には、のしが汚れたり破れたりしないように、内のし(のしを掛けた上から包装する)としましょう。手渡しの際にも、控えめな印象を与える内のしの方がおすすめです。
【出産祝いのお返しに喜ばれる出産内祝いプレゼント 人気ランキングTOP10】
【2024年最新版】出産祝いのお返しに贈るプレゼントとして人気のアイテムをランキングにまとめました。上位10位までをご紹介しますので、プレゼント選びの参考に、ぜひお役立てください。
入浴剤
500円〜5,000円 (税込)
毎日のバスタイムをよりリラックスしたものにしてくれる入浴剤は、プレゼントに人気のアイテムです。シンプルなものから凝ったかわいい形のものまで様々な商品がありますので、年齢・性別に合ったものが選べますし、組み合わせ次第で金額も調整することができます。
女性にはかわいくおしゃれな見た目のもの、男性には効能を重視したシンプルなもの、子どものいる家庭にはかわいいキャラクターのものなどがおすすめです。
調味料
1,000円〜5,000円 (税込)
毎日使える調味料も、内祝いに喜ばれるプレゼントです。
おしゃれな瓶に入ったドレッシングやジャムなどは、普段自分では買わないものなので、喜ばれます。料理好きな人には、ちょっと珍しい調味料の詰め合わせなどもおすすめです。
なお、高齢の方には、あまり使い慣れないものより、塩や醤油、砂糖、サラダ油などの定番調味料の方が喜ばれます。有名産地や有名ブランドなどの、ちょっと高級なものを選びましょう。
洗剤
1,000円〜5,000円 (税込)
洗剤も、どの家庭でも毎日使うものなので、内祝いに贈ると喜ばれます。
食器用洗剤は、肌や環境に優しいものがおすすめです。
また、洗濯用洗剤は、どのタイプの洗濯機にも最適な液体タイプが喜ばれます。柔軟剤は香りのきつすぎないものを選びましょう。
ディズニーなどのキャラクター柄のギフトセットは子どもがいる家庭におすすめですし、人数の多い家庭には大容量の洗剤詰め合わせ、夫婦二人だけの家庭には洗剤とタオルのセットなども喜ばれます。
このようにライフスタイルに合わせて選べる以外にも、金額に応じた詰め合わせも選べますので、内祝いに最適です。
なお、洗剤は「汚れを水に流す」ということから、快気祝いの定番ギフトでもあるため、出産内祝いで洗剤を贈ることに違和感を覚える地域や家庭もあるかもしれませんので、少し注意が必要です。
食器
1,000円〜5,000円 (税込)
普段、自分では買わないようなちょっといい食器も、内祝いに人気のアイテムです。
とは言え、来客用の食器だと、なかなか使わないことも多いので、普段使いのできるブランドものの取り皿のセットや、コーヒーカップ、ティーカップなどがおすすめです。
できれば、家族の人数分となるよう、金額に合わせて食器の種類や大きさを変えましょう。
なお、食器に名入れをして贈るのは、両親や、せいぜい兄弟姉妹だけにすることをおすすめします。それ以外の人にとっては、他人の名前の入った食器は、それほど嬉しいと感じないからです。
お米
1,000円〜10,000円 (税込)
最近、出産内祝いに人気が出てきている「お米」を贈るのもおすすめです。お米は縁起物ですし、ほとんどの家庭でお米は必需品なので、喜ばれます。
特に人気なのが、赤ちゃんの産まれたときの体重と同じ重さになっている「赤ちゃん米」です。袋に赤ちゃんの名前を入れることができますので、内祝いに最適です。
また、いろんな種類のお米を詰め合わせた「食べ比べセット」なども人気です。
赤ちゃん米が予算に合わない場合は、金額に応じてお米の量や種類を変えて贈りましょう。
お酒
2,000円〜10,000円 (税込)
お酒の好きな人には、内祝いにお酒を選ぶのもおすすめです。
お酒のラベルであれば、赤ちゃんの名前を入れて贈られても困ることは少ないですので、名入れして贈るのもいいです。
お酒には好みがある場合がありますので、できればどのようなお酒を好んで飲んでいるのかをリサーチしてから贈りましょう。その上で、そのお酒の地酒セットや少し高級なお酒を贈ると喜ばれます。
また、おつまみやグラス、ぐい呑みなどをセットにして贈るのもおすすめです。
コーヒー・紅茶ギフト
1,000円〜10,000円 (税込)
普段飲まないような、ちょっと高級なコーヒーや紅茶も内祝いに人気です。
おしゃれな缶に入っているものや、タンブラーがセットになっているもの、かわいいシュガーやクッキーなどがセットになっているものなど、金額に応じていろいろ選ぶことができます。
カップに直接、1杯分ずつ淹れられるコーヒーバッグやティーバッグの詰め合わせだと、誰でも簡単に淹れることができますし、職場に持って行ったり、来客時に使ったり…と、便利に使えるのでおすすめです。
また、職場の同僚の何人かで出産祝いをいただいた場合も、コーヒーバッグやティーバッグの詰め合わせを贈れば、分けてもらえます。
タオル
2,000円〜10,000円 (税込)
何枚あっても困らないタオルも、内祝いに人気のアイテムです。また、大きさや枚数を変更することで金額を調整できますので、おすすめです。
肌触りのいい無撚糸タオルや、オーガニックタオル、有名ブランドのタオルなど、普段自分ではなかなか買わない品質のいいものを選びましょう。
また、子どものいる家庭には、キャラクターがプリントされたタオルも喜ばれます。
カタログギフト
3,000円〜10,000円 (税込)
赤ちゃんのお世話が大変で相手に合わせた内祝いを選ぶ時間が取れなかったり、内祝いを贈る相手の好みやライフスタイルがよくわからなかったりする場合は、金額を指定するだけで贈れるカタログギフトを選びましょう。
インテリアやキッチン雑貨、おもちゃ、美容グッズ、レジャー用品、グルメなど、幅広いアイテムの中から、自分の欲しいものを、欲しいタイミングで選ぶことができるカタログギフトは、贈られた方も嬉しいアイテムです。
ただ、同じ金額でも内容の異なるカタログがいくつかありますので、ある程度、相手の年齢や性別に合ったアイテムが掲載されているものを選ぶようにしましょう。
お菓子
3,000円〜10,000円 (税込)
出産内祝いに一番人気なのはお菓子です。甘いものは食べないとわかっている人へ贈る場合を除いて、内祝いにおすすめです。
並んだり、予約したりしないと買えないような有名店のスイーツや、お取り寄せスイーツなどの、普段なかなか食べられない高級なものが喜ばれます。
カステラやバームクーヘンに赤ちゃんの名前を入れたものなども人気がありますし、紅茶やコーヒーをセットにするのもおすすめです。
また、ケーキなどの生菓子より、日持ちのする焼き菓子を選びましょう。
出産祝いのお返しに喜ばれる出産内祝いプレゼント一覧
商品画像 |
1
位
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2
位
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3
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4
位
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5
位
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6
位
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7
位
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8
位
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9
位
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10
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商品名 | お菓子 | カタログギフト | タオル | コーヒー・紅茶ギフト | お酒 | お米 | 食器 | 洗剤 | 調味料 | 入浴剤 |
価格 | 3,000円〜10,000円(税込) | 3,000円〜10,000円(税込) | 2,000円〜10,000円(税込) | 1,000円〜10,000円(税込) | 2,000円〜10,000円(税込) | 1,000円〜10,000円(税込) | 1,000円〜5,000円(税込) | 1,000円〜5,000円(税込) | 1,000円〜5,000円(税込) | 500円〜5,000円(税込) |
詳細 |
出産内祝いには、自分重視ではなく相手好みのプレゼントを贈ると喜ばれます!
赤ちゃんの出産を祝っていただいた方には、感謝の気持ちを込めて、喜んでもらえるものをお返ししたいです。選び方のポイントや、人気の出産内祝いのランキングを参考に、ぜひ素敵な出産内祝いを選んでください。