卒寿祝いに贈るメッセージの書き方は?
卒寿祝いのメッセージを書く際に、気をつけたいポイントやメッセージの内容など、まずは基本のポイントを抑えて、気持ちの伝わるメッセージを書きましょう。
お祝いの言葉
まず一番最初に書きたいのは、90歳まで長生きしてくれているおじいちゃんおばあちゃんに、敬意と感謝の気持ちをこめた言葉です。メッセージの書き出しは「卒寿おめでとう」というお祝いの言葉から始めましょう。
シンプルに分かりやすく書く
書きたいことはたくさんあるかと思いますが、卒寿のお祝いメッセージは、シンプルで分かりやすい文になるように気をつけましょう。シンプルだからこそ、気持ちも伝わりやすいメッセージになります。
大きめの字で書く
いつも元気なおじいちゃんおばあちゃんでも、90歳にもなると視力が低下してきてしまう人は多いです。そこで、卒寿祝いのメッセージを書く際には、大きめの字で書いてあげましょう。濃い色のペンを使うのも思いやりのひとつです。
喜んでもらうためのポイントは?
せっかく卒寿祝いのメッセージを書くのなら、おじいちゃんおばあちゃんに喜んでもらえる言葉を贈りたいですね。では、もらった相手が喜ぶメッセージとはどのようなものなのか、盛り込みたいポイントを見ていきましょう。
健康と長寿を願う言葉
おじいちゃんおばあちゃんには、いつまでも健康で長生きをしてもらいたいと思っていますよね。卒寿のお祝いメッセージには、そんな素直な気持ちを書くことが喜ばれるポイントです。
感謝の言葉
これまでも、家族や皆のことを思って見守ってきてくれたおじいちゃんおばあちゃんに、卒寿のお祝いメッセージとして、感謝を込めた「ありがとう」の言葉を贈りましょう。どんなことに感謝しているのか、具体的に書くことで気持ちがより伝わります。
頼ってほしいことを伝える
まだまだ元気な方も、病気などで介護が必要な方も、おじいちゃんおばあちゃんによってそれぞれ。「これからは遠慮せず頼ってほしい」と伝えることで、安心してこれからの人生を過ごしてもらえます。
卒寿祝いに贈るメッセージの文例
いざ卒寿のお祝いメッセージを書こうと思っても、何を書いたらいいのか分からなくて困ることも。ここでは、それぞれのシーンに合わせた文例をご紹介します。これらを参考に、心のこもったメッセージを贈ってくださいね。
父・義父に贈るメッセージ
母・義母に贈るメッセージ
祖父に贈るメッセージ
祖母に贈るメッセージ
卒寿祝いにおすすめのメッセージの伝え方
卒寿のお祝いは、プレゼントにメッセージカードを添えるという方も多いですが、記念に残るメッセージの伝え方もおすすめです。オリジナル感たっぷりの素敵なアイデアをご紹介しますね。
メッセージ入りプリザーブドフラワー
長寿を祝う賀寿には、それぞれお祝いの色があります。卒寿の祝い色は紫ですので、それにちなんで紫色のプリザーブドフラワーを贈るのも素敵です。ちなみに、紫色のバラの花言葉は「尊敬」。卒寿祝いにぴったりですね。
メッセージ入りフォトフレーム
メッセージや名前、日付などが入れられるフォトフレームを、卒寿祝いのメッセージとして贈るのもおすすめです。お孫さんや思い出の写真を飾れば、いつまでも記念に残るメッセージになります。
メッセージ入りの湯のみ
「卒寿おめでとう」の言葉や贈り主の名前などを入れた湯のみを、卒寿祝いのメッセージとして贈っても喜ばれます。贈られた言葉をそのつど見ながら飲むお茶の味は格別でしょうね。
卒寿のお祝いメッセージは、思いやりとともに贈りましょう。
優しく見守ってくれたおじいちゃんおばあちゃんを、今度は私たちが見守っていく番です。長寿を祝うとともに、これからの人生を安心して過ごしてもらうためにも、心からの思いやりの気持ちを伝えましょう。