旨味と渋味の絶妙なバランスが楽しめる「十段乃茶 煎茶」の開発秘話をインタビュー｜株式会社宇治森徳

茶師として最高位の十段を取得しているお茶のプロが監修した、旨味と渋味を持ちあわせたお茶。この魅力的な商品は、どのように生まれたのでしょうか。

株式会社宇治森徳の方に、「十段乃茶 煎茶」の開発秘話や商品に込められた思いなどについて伺いました。

弊社は、1957年に創業したお茶の専門店です。
当初より、多くの人に健康で元気な毎日を過ごしてほしいという思いを込めてお茶を販売しています。

「十段乃茶 煎茶」の開発は、ブランドや産地、品種にとらわれることなく、ほかにはない弊社独自のお茶を作りたいと考えたことから始まりました。

お茶のプロフェッショナルによって監修された真のお茶は、高級感があり、卓越した技の重みが感じられる逸品です。

「十段乃茶 煎茶」を監修してくださった池田研太氏は、歴史のある「全国茶審査技術競技大会」において最難関で最高位の十段を獲得している、高い鑑定技術を持つ茶師です。

十段を名乗ることができる人は、2020年の段階で日本に15人しかいません。

弊社では鹿児島のお茶が人気のため、数少ない十段のなかでも鹿児島で腕を振るう池田氏にお願いすることに決めました。

難しかったのは、私たちが目指しているお茶のイメージを池田氏に伝えることです。
最終的に、お茶の醍醐味である旨味と渋味をバランス良くあわせ持ったお茶を作りたいと依頼しました。

その思いを汲み取っていただき、池田氏の技術とセンスによる絶妙な味わいのお茶を商品化することができました。

「十段乃茶 煎茶」は、豊かな香りと濃厚な旨味が広がったあと、喉越しの良さが感じられるお茶です。

池田氏は、自身が追求し続けているお茶の後味や喉越しの良さを、本商品に存分に生かしてくださいました。
池田氏ならではのブレンドの技術により、私たちのイメージ通りのお茶が完成したのです。

十段の茶師が監修したお茶は、数ある商品のなかでも珍しいものなので、多くの方の目に止まります。

ペットボトルで手軽にお茶が飲める今、茶葉から淹れるお茶の良さを再確認していただきたいというのが弊社の願いです。

「十段乃茶 煎茶」を手にしたお客様が、急須で淹れるお茶の美味しさを思い出し、茶葉を買い求める機会に繋がれば大変嬉しく思います。

このお茶は、ぬるめのお湯で淹れると口当たりの良い旨味をじっくり味わうことができます。

また、熱いお湯の場合は旨味に渋味が加わったバランスの良い深い味わいを、水出しではお茶の旨みを強く感じられます。

ぜひ様々な淹れ方を試しながら、プロによるお茶を堪能してください。

商品名：十段乃茶 煎茶
価格：1,296円（税込）

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