地元広島の素材に向き合った特別な日本酒
広島産の酒米で醸された「純米大吟醸 広島錦」は、華のある香りや優しく豊かな甘味が特徴です。
酒づくりの原点に立ち返って作られたというこの日本酒には、どのような思いが込められているのでしょうか。
賀茂鶴酒造株式会社 営業部広報課の新谷ゆみさんに、開発のきっかけやこだわりをうかがいました。
幻の酒米を使った日本酒が誕生したきっかけとは?
賀茂鶴酒造には、日本有数の銘醸地である広島県東広島市西条を代表する酒蔵として、長い歴史があります。
この日本酒は法人設立100周年を記念し、幅広い料理に合う純米酒を作ろうという想いからスタートしました。
そして地元素材を検討する中で、かつて広島県で生産されていた幻の酒米「広島錦」を再発見したのです。
素材に100%使用した酒米「広島錦」の特徴
広島錦は昭和初期に誕生し吟醸米として推奨されていましたが、栽培が難しいことから生産されなくなった、「幻の酒米」でした。
その広島錦を県内の農家さんと連携して独自に復活させ、広島錦100%の純米酒を作り上げました。
芳醇な甘みを持ちながら、すっきりとした飲み口に仕上げました。
また酒造りで欠かせない酵母菌に、大正時代に全国酒類品評会で優秀と認められた弊社発祥の「協会5号酵母(賀茂鶴酵母)」を採用した点も特徴です。
美しいラベルデザインに込められた思いとは
ラベルに大きく描かれた赤い菱形のロゴは、漢字の「心」を表しています。
この酒蔵で長年受け継がれてきた「酒中在心(酒の中に心あり)」という言葉から生まれたデザインです。
酒造りに携わるすべての人々、そして酒を味わう人々の心を象徴すると同時に、法人設立100周年を迎えた賀茂鶴酒造の心を表現しています。
商品名:純米大吟醸 広島錦720ml
価格:5,500円(税込)
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トレンド調査 ベストプレゼント編集部
ロゴにも「心」の文字がデザインされているので、日本酒を愛する人に感謝やお祝いの気持ちを込めて贈ってみてはいかがでしょうか。