同窓会幹事代行など、さまざまなサービスを運営する「笑屋株式会社」をご紹介!
<プロフィール>
笑屋株式会社
尾澤様
日大芸術学部で演劇を専攻した経験を活かし、新卒でイベントプランニング会社に勤務。
その後はフリーのサウンドクリエイターとして活動。
それまでのプランニング・ディレクション経験を活かし、
2016年より笑屋株式会社にジョイン。
現在はWakka、同窓会事業のマーケティング、学校・自治体の課題解決などを中心に行っている。
尚、副業としてサウンドクリエイターの仕事も継続中で、舞台や企業のWEBムービーなどの楽曲制作を中心に行っている。
コミュニティーに関するサービスを始めたきっかけは?
笑屋株式会社が創業されたのは、SNSが普及し始めた2009年。
どうして同窓会などのコミュニティビジネスに目をつけたのでしょうか?
まずは、サービスを始めたきっかけやエピソードを聞かせていただきました。
同窓会サービスを始めようと思った理由
BEST PRESENT編集部 さゆり
笑屋株式会社 尾澤さん
そのときに、いろいろな調査や自身の経験から、同窓会サービスにたどり着きました。
BEST PRESENT編集部 さゆり
当時の代表はどのような経験をされたんですか?
笑屋株式会社 尾澤さん
何十年も会っていなかった友達と過ごす時間は、本当に楽しくて素敵なひとときだったみたいで、ここから新しいストーリーを築きたいと感じたそうです。
しかし、同窓会の企画から開催までにかかった費用がすごく赤字になってしまって、幹事をする大変さも経験したと聞いています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
笑屋株式会社 尾澤さん
そのあと、幹事の大変さを痛感した代表は、同窓会を援助する代行サービスがあることを知りました。
それがきっかけで、考えていたコミュニティサービスと、同窓会の幹事代行やプロデュースをするサービスをかけ合わせてみようとなったのが、笑屋の始まりです。
BEST PRESENT編集部 さゆり
新しく始めるコミュニティと違って、同窓会のコミュニティサービスはもともと存在したコミュニティを再開するという意味でも親しみを感じます。
笑屋株式会社 尾澤さん
同窓会って、どんな人の人生にも起こりうるイベントなんです。だからこそ、トレンドや流行に左右されることなくサービスを続けることができると思っています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
新たなストーリーが築ける同窓会・SNSサービスのこだわり
当時の代表の経験がきっかけでスタートした「笑屋」。
同窓会をはじめ、笑屋が運営するコミュニティサービスにはどのようなこだわりがあるのでしょうか?
サービス編・SNS編・魅力編の3つの項目に分けてご紹介します。
サービス編【イベントがもっと楽しくなるプロデューサー力の高さ】
BEST PRESENT編集部 さゆり
笑屋株式会社 尾澤さん
BEST PRESENT編集部 さゆり
笑屋株式会社 尾澤さん
一般的に同窓会と呼ばれる学年会をはじめ、学校や地域と連携して行う成人式や還暦のイベント、個人と企画して行う部活やサークル、会社のOB会などをプロデュースしています。
ユニークなものであれば、西武鉄道と企画した「同窓会電車」や、日本ハムと企画した「同窓会シート」など、企業とタイアップして開催する同窓会などもあります。
BEST PRESENT編集部 さゆり
では、実際にどのような代行サービスを行っているのですか?
笑屋株式会社 尾澤さん
ほかにも、コミュニティで参加状況などを確認できる、イベント管理ツールなどの提供も喜ばれているサービスです。
BEST PRESENT編集部 さゆり
ちなみに、金銭面の管理とありますが、ドタキャンによるキャンセル料なども管理されているのでしょうか?
笑屋株式会社 尾澤さん
同窓会などの大きなイベントは、当日のキャンセルがつきものです。そのため、自社で調査した当日のキャンセル率などをもとに、会場と相談して会費を決めています。
弊社のサービスは、幹事も含め、すべての参加者に満足してもらえるイベントをプロデュースすることです。
BEST PRESENT編集部 さゆり
SNS編【自社で開発した最新システムがポイント】
BEST PRESENT編集部 さゆり
笑屋株式会社 尾澤さん
イベントの参加率アップツールとして、ネットでもリアルでも両方で楽しめるコミュニティを作れるように、システムはすべて自社で開発しているんです。
BEST PRESENT編集部 さゆり
笑屋株式会社 尾澤さん
具体的に力を入れているポイントは、それぞれのコミュニティでイベントの参加状況や、案内状の配布状況などを分かりやすく確認できるようにしたことです。
同窓会などのイベントは、あの人が来るなら参加しようかなという人も多いので、イベントへの参加率アップに繋がると感じています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
このSNSツールには、同窓会のほかにどのようなコミュニティがあるのかも気になります。
笑屋株式会社 尾澤さん
BEST PRESENT編集部 さゆり
どんなコミュニティでも自由に参加できるのですか?
笑屋株式会社 尾澤さん
企業と連携しているイベントなどは誰でも参加できますが、個人で活用できるプライベートコミュニティなどもあります。
BEST PRESENT編集部 さゆり
魅力編【豊富な開催実績のノウハウで他社と差をつける】
BEST PRESENT編集部 さゆり
笑屋株式会社 尾澤さん
同窓会だけでいうと、年間で約500件、通算で約3,000件ものイベントを開催してきました。この実績は業界一でもあるので、イベントをプロデュースするためのノウハウはどこの会社にも負けないと思っています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
1年のなかで、同窓会イベントが集中して開催される時期もあるのですか?
笑屋株式会社 尾澤さん
1年で最も多いのは、1月の成人の日前後3日間とお盆の時期です。今年は、成人式の同窓会を60件、お盆の13日~15日の3日間で38件開催しました。
BEST PRESENT編集部 さゆり
その件数の同窓会をすべてフォローできている点も素晴らしいと思います。
笑屋株式会社 尾澤さん
弊社は、北海道から沖縄まで、全国すべての地域で対応できる体制を整えているんです。ここも、他社に負けない強みのひとつと言えます。
お客様がお望みなら、どこへでも駆けつけることができる同窓会サービスを目指しています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
近年は、地方から都会へ出てきている人が増えているので、懐かしの故郷で開催される同窓会などは帰省するきっかけにもなると思いました。
貴重なお話をありがとうございます。
「笑屋の同窓会」利用して良かった!
同窓会開催実績、業界No.1の「笑屋の同窓会」!創業より数え切れないほどの再会シーンをプロデュースしています。
そんな「笑屋の同窓会」を実際に利用した人からの、嬉しいメッセージをご紹介します。ぜひ、今後の参考にしてくださいね。
同窓会など、大きなイベントの幹事を務めるのはとても大変なこと。
しかし、「笑屋の同窓会」と一緒にプロデュースすれば、当日も幹事の業務に追われることなく楽しめますね。
笑屋の同窓会だけじゃない!注目サービスを紹介!
笑屋株式会社では、笑屋の同窓会だけでなくさまざまなサービスを展開しています。
多くの人が利用したいと思えるような、ユニークなサービスをご紹介しますので、ぜひチェックしてください。
30歳という節目に刺激を感じられる同窓会「三十会」!
「三十会」とは、30歳の節目に生まれ育った地元に帰って、久しぶりの友達と飲んだり話したりできるイベントを企画するサービスです。
“交流人口増加”、“地域活性化”、“雇用創出”、“地産地消”をコンセプトに掲げています。
ふるさと納税と連携する大型同窓会イベント
三十会の大型同窓会イベントは、地域や地元のスポンサーに加えて、行政とも連携して開催しているのがポイント。
現在は、三十会で開催するイベントの参加チケットを、行政がふるさと納税の「お礼の品」に登録して、少しでもお得に同窓会を楽しめるような取り組みをしています。
通常の同窓会イベントの参加費用は5,000円~7,000円程ですが、ふるさと納税システムを利用すれば費用が大幅にお得になります。
笑屋株式会社 尾澤さん
その前になると成人式の同窓会になるので、間の30歳というのは、集まる機会が少ない年齢と言えます。
そんななか、自治体から「同窓会などのイベントを開催して、若者を地元に呼びこめないか」という相談があって、集まりにくい年齢だからこそ集まるきっかけ作りをした方が良いのではと思い、「三十会」サービスを始めました。
30代は、結婚したり出産したり、転職したりで、生活の環境が大きく変化する年代でもあるので、ライフスタイルや地元に対しての考え方を見直すいいきっかけにもなると思います。
BEST PRESENT編集部 さゆり
結婚や出産を機に、今まで会っていた人とも会う機会が減ると聞きます。
そういうタイミングだからこそ、自治体と連携している企画があると参加しやすいと感じました。ふるさと納税をすれば地元に貢献もできるし、お得にチケットもゲットできるのでおすすめです。
コミュニティでつながる居心地の良い空間「Wakka」!
2018年7月に提供を開始した新しいサービス「Wakka」。
ユーザー同士で繋がる一般的なSNSと違い、好きなコミュニティを主体としてユーザーが繋がるという新しいシステムが特徴です。
オープンすぎない環境は居心地の良いコミュニティルームのようで、自分らしく振舞えると人気があります。
自由気ままに楽しめるコミュニティSNSサービス
女子会やオフ会、企業OB会や中学同窓会など、「Wakka」には約120通りものコミュニティが設定されています。
それらのコミュニティに参加する形でユーザーと繋がることができるので、アカウントがひとつでもさまざまなコミュニティを利用することができます。
笑屋株式会社 尾澤さん
そのため、ユーザー同士で繋がってしまうと、どうしても周りの反応が気になったり自分らしく振舞えなかったりすることがあります。
コミュニティ主体型の「Wakka」では、コミュニティに合わせてニックネームやプロフィールを変えたり、自由に入退室ができたりするので、そのようなSNS疲れを防ぐことができるんです。
同窓会イベントと同じように、リアルで会うことを重視しているので、イベント開催の機能も充実しています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
卒業年度や誕生日などを入れて検索することもできるので、一度マイアカウントを作って試してみるのもいいですね。
登録者数約20万人!Wakkaのベースとなった「同窓会グラフ」!
10年ほど前から提供していた「同窓会グラフ」は、完全クローズド型の同窓会SNSサービスです。
幹事代行サービスに登録をした人のみが利用できるシステムであり、安心して活用できると多くの人々から人気を集めています。
同窓会開催実績で培った「ノウハウ」、ここにあり!
同窓会幹事代行サービスに絞って提供を始めた「同窓会グラフ」。
同窓会の日時や場所を企画したり、参加者を募ったり、案内状を出したりと、同窓会当日までの手間をフォローし、成功へ導いてくれます。
現在、登録者数はなんと20万人を超える大規模なSNSでもあり、改良を重ねつつ常に満足のいくサービスが提供できるように成長を続けています。
笑屋株式会社 尾澤さん
セキュリティのしっかりしている完全クローズド型のSNSサービスとして、安心して利用できることでお客様の信頼を得ることができたと思っています。
しかし、クローズドすぎて使いにくい一面や、同じメンバーでも同窓会ごとに新しいコミュニティを作る必要があるなどのデメリットもあったんです。
この「同窓会グラフ」がきっかけで、オープンな同窓会用SNSが使いたいなどのニーズが生まれ、「Wakka」に繋がりました。
BEST PRESENT編集部 さゆり
でもそれだけでなく、「同窓会グラフ」で培ったノウハウや開催してきた実績があるので、たくさんの人の信頼を集めているのだと感じます。
今のお話をお伺いすると、まだ利用したことがない人も安心して同窓会サービスを利用できると思います。
同窓会幹事代行サービスを実際に活用した人達の感想!
今までに通算3,000件もの同窓会をこなしてきた「笑屋の同窓会」ですが、実際に活用した人達はどのような感想を抱いているのでしょうか?
同窓会サービスに、直接寄せられたお声や感想を聞かせていただきました。
笑屋株式会社 尾澤さん
そのため、参加者に呼びかけをするだけで幹事がする事務作業をしなくて済んだことに、一番感謝していただいています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
御社のサービスを利用すれば、誰でも簡単に幹事をすることができそうです。
笑屋株式会社 尾澤さん
弊社には各同窓会ごとにプランナーを付けているので、SNSツールの使い方や参加者の呼びかけ方などのアドバイスが聞けて安心感があるという声が多いんです。
このプランナーシステムは、ご年配の人やSNSに慣れていない人からとくに喜んでいただいています。
BEST PRESENT編集部 さゆり
笑屋株式会社 尾澤さん
ほかにも、持ち出し金があるのではないかと心配していた人から、当日のキャンセルリスクなど、金銭面の保証をしっかりとしてもらえたと感謝していただくケースもあります。
BEST PRESENT編集部 さゆり
まさに、「幹事が幹事じゃない!」と言ってもよいほど、すべての作業をフォローしてくださるサービスはとても心強いと感じました。
プロがおすすめするコミュニティサービスの使い方!
ご紹介したサービスはとても便利なものばかりです。
しかし、利用したくても、どのように活用したら良いか分からない人も少なくないはず。そこで、どんな使い方ができるのか、どのような人におすすめかなどをご紹介します。
笑屋株式会社 尾澤さん
しかし、同窓会をしたいと思っていても、何をしたら良いのか分からない、金銭面の管理ができるか不安、参加者が集まるか分からないなどと悩んで、なかなか行動に移すことができない人も多いんです。
BEST PRESENT編集部 さゆり
でも、尾澤さんのおっしゃるとおり、自分ひとりではなかなか行動に移すことはできないですね。
笑屋株式会社 尾澤さん
そこで、弊社はそのようなお客様のために、さまざまなイベントを開催するうえでの無料相談を承っています。このサービスは、初めて使う人はもちろん、自分で幹事をしていたけれども疲れを感じているという人にもおすすめです。
BEST PRESENT編集部 さゆり
では、コミュニティサービスのおすすめの使い方を教えてください。
笑屋株式会社 尾澤さん
ラインなどのグループを組むと、頻繁に通知がきたり、既読機能があったりと煩わしいこともあるので、個人と繋がらずにイベントの管理ができる魅力的なツールだと思います。
BEST PRESENT編集部 さゆり
尾澤さんのおすすめの使い方を聞いて、「なるほど!」と思いました。自分が同窓会をしたいと思ったときも、気軽に利用できそうです。
同窓会サービス、コミュニティサービスに対する熱い気持ち!
BEST PRESENT編集部 さゆり
笑屋株式会社 尾澤さん
数えきれないほどたくさんの同窓会を開催して、たくさんの再会シーンを見てきたからこそ言えることは、同窓会というイベントはどんな人でも楽しむことができるコンテンツだということです。
そんな同窓会をきっかけに、これからのライフスタイルがさらに彩よくなるプロデュースをしていきたいと思っています。
コミュニティサービスに関しても、今や社会問題にも取り上げられている“SNS疲れ”というものを解決できるように、コミュニティ管理のシステムを研究し続けていきます。
BEST PRESENT編集部 さゆり
同窓会サービスはもちろん、コミュニティサービスも、デメリットが見つからないほど素敵なサービスですね。
尾澤さん、ありがとうございました。
BEST PRESENT編集部 さゆり
今回のインタビュー企画は、“笑屋の同窓会”などを運営している「笑屋株式会社」に密着します!
「笑屋」はさまざまな同窓会の幹事の代行事業、趣味やイベントのコミュニティサイトなどを展開している会社です。
それぞれのイベントごとに作るコミュニティで、出欠確認や写真の共有などを管理しており、当日の幹事からアフターサポートまでのすべてをプロデュースしています。
そこで、運営に携わる尾澤さんに、始まりのエピソードや他社に負けないこだわり、おすすめサービスなどを伺いました。