香典返しにおすすめの品物ランキング2024!マナーや相場などもご紹介

香典返しにおすすめの品物ランキング2024!マナーや相場などもご紹介

香典返しの贈りものとして、特に支持されている品物を「2024年最新版」ランキングでご紹介します。多く選ばれている理由や、贈る際のマナーもお伝えしているので参考にしてください。相手の方に失礼のないよう、香典返しに相応しい品を贈りましょう。

【香典返しにおすすめの品物ランキングTOP12】

マナーや相場がわかったところで、具体的な品物について見ていきましょう。ここではおすすめの品物をランキング形式でご紹介しています。おすすめの理由や相手の方に喜ばれるポイントをおさえて、香典のお礼に相応しい品物を選んでください。

12

洗剤

洗剤

1,000円〜6,000円 (税込)

あらゆる世代の方に重宝される洗剤は、香典のお返しにぴったりの品です。いくつあっても嬉しく、長期保存が可能なので安心して贈ることができます。

子供の多い家庭には、無駄なく使える詰め替えレフィルとのセットが役立ちます。世帯人数の少ない家庭には、食器用洗剤など異なる品と組み合せたセットが喜ばれています。

贈答品の定番である洗剤は、洗濯機のタイプを選ばないことも贈りやすさのポイントです。相手の方やご家族が「健やかに過ごせますように」という気持ちを込めて贈りましょう。

11

石鹸

石鹸

1,000円〜6,100円 (税込)

日用品として大活躍の石鹸も香典返しの定番です。用途によって使い分けができる固形石鹸とボディソープのセットや、消耗の早いハンドソープも喜ばれています。

身の回りのものにこだわりのある方には、オーガニックソープや異なる香りが楽しめるハーブ石鹸の詰め合わせがおすすめです。ちょっと贅沢な石鹸は女性の多い家庭にも好評を得ています。

また、洗剤と同様に石鹸には「健やかに過ごす」「不幸を洗い流す」という意味があるので、香典のお返しに適しています。

10

ドレッシング

ドレッシング

1,200円〜5,800円 (税込)

香典返しには後に残らない品を贈る習慣があるため、消耗品や飲食物が好まれます。なかでも、調味料は季節を気にせず贈れる人気の弔事返礼品と言えます。

食卓に味わいと彩りを添えるドレッシングは贈りものに最適です。また、上品なボトルパッケージも返礼品として相応しいと喜ばれています。

ドレッシングを選ぶ際は、料理によって使い分けられるバラエティセットがおすすめです。素材にこだわったものや、化学調味料不使用など、相手の方の健康を気遣った品を選ぶことができます。

9

コーヒー

コーヒー

1,000円〜5,400円 (税込)

香典のお返しは「故人を偲ぶ」という意味から、飲み物はゆっくりと味わうものが選ばれています。親族や親しい方へ贈る場合は、故人が好んでいた銘柄を選ぶと故人を偲ぶ気持ちがより伝わります。

なかでも、コーヒーのギフトセットは、職場の同僚や趣味の仲間へのお返しにぴったりです。個別に包装されたドリップタイプは大勢で楽しむことができるので、連名でお供えいただいた方々へのお礼にも最適と言えます。

また、日頃からコーヒーをよく飲んでいる方には、異なった味わいを楽しめる詰め合わせが好評です。子供のいる家庭には、コーヒーと焼き菓子のセットも人気があります。

8

梅干し

梅干し

1,400円〜5,900円 (税込)

粗供養や法要の定番の品として広く知られている梅干しは、どの世代にも安心して贈ることができます。味わい深く、木箱などに入った格調の高いものが好まれます。

高級な梅干しは慶事にもよく使われていますが、香典返しには控えめなパッケージを選びましょう。購入の際には、内のしの注文とあわせてお店にあらかじめ伝えておくと失敗しにくくなります。

選ぶ際は1箱で2種類の梅が楽しめるセットなど、詰め合わせギフトもおすすめです。また、梅干しとお茶のセットは相性がよく、贈られてすぐ楽しめるので重宝されます。

7

お吸い物

お吸い物

1,000円〜7,700円 (税込)

上品で本格的な味わいを自宅で楽しめるお吸い物は、香典のお返しにぴったりの品です。

バラエティセットでは、炊き込みご飯の素、お茶漬け、お味噌汁などの組み合わせが主流です。他にも昆布などの乾物や缶詰とのセットがあり、ボリュームに合わせた楽しいギフトを贈ることができます。

格調の高いものを贈りたい場合は、松茸や鯛のお吸い物が向いています。また、自分では購入する機会の少ない最中タイプは特別感があり喜ばれます。

6

カタログギフト

カタログギフト

1,800円〜14,000円 (税込)

カタログギフトは香典返しの定番の品として人気上昇中です。指定の価格帯から好きなものを選ぶシステムで、贈る方も贈られる方も満足度の高いギフトと言えます。

そんなカタログギフト最大の魅力は品数のバリエーションです。温泉や乗馬などの体験型から、飲食物詰め合わせなどの消耗品まで、幅広い選択肢が喜ばれています。

お祝いにも使用されるカタログギフトが失礼にあたらないか心配という方には、法要に特化したショップまたはカタログがおすすめです。控えめなブックデザインと香典返しに相応しい商品ラインナップが揃うので、安心して贈ることができます。

5

和菓子

和菓子

1,000円〜8,600円 (税込)

法要の品として定評のある和菓子は、故人を偲ぶお茶の席に彩りを添える意味があり、仏事に相応しい贈りものと言えます。上品で繊細な味わいの和菓子で感謝の気持ちを贈りましょう。

菓子類は大勢で分け合えるため、職場や家族の多い家庭にもおすすめです。好みがわからない場合は、葛餅と焼き菓子の詰め合わせなど、セット商品を選ぶとよいです。

また、お茶をされる方には季節の和菓子が重宝されます。連名で香典をいただいた方々へのお礼は、日持ちのするものなどの気遣いを添えるとさらに喜ばれます。

4

タオル

タオル

1,000円〜12,000円 (税込)

実用的な日用品として喜ばれるタオルは、香典返しランキングの常連アイテムです。法要には品格のある上質なタオルで、感謝の気持ちを伝えましょう。

香典のお礼にタオルや寝具を贈る場合は、仏事に関わる白を基調としたものや落ち着いたデザインが多く選ばれています。厳格なきまりはありませんが、祝事に使用される紅白の組み合せは避けるのが無難です。

また、使い勝手のよいタオル類は来客用としても重宝されます。個人への贈りものは、バスタオルやフェイスタオルなど異なるサイズのセットがおすすめです。

3

お茶漬け

お茶漬け

1,200円〜5,400円 (税込)

あらゆる世代に好まれるお茶漬けのセットは、香典のお返しとして定評があります。感謝の気持ちを込めて、日本ならではの味わいを食卓へ届けましょう。

そんなお茶漬けは、保存がきいていつでも簡単に楽しめるのが特徴です。品選びに迷ったときは、昆布や海苔などの乾物セットや、お吸い物と組み合わせたバラエティセットをおすすめします。

また、お茶漬けは食事やお酒のあとにいただくことが多いため、「故人を偲ぶ」贈りものに適しています。お酒が好きな方には、佃煮や珍味とお茶漬けの詰め合わせがぴったりです。

2

海苔

海苔

1,000円〜7,500円 (税込)

毎日の食卓に欠かせない海苔は贈られて嬉しい贈答品のひとつです。万人に好まれる味で、広く親しまれてきた乾物のなかでも使い勝手のよい品と言えます。

昔は黒い色が弔事に相応しいとされていたため多く選ばれていました。現在では、軽いので持ち帰りやすく日持ちのよいことから、お供えや香典返しの定番品となっています。

海苔はオーソドックスな缶入りタイプや、海苔の佃煮とのセットなど、相手の方に合わせたものを選べます。近年海苔の価格が高騰したこともあり、多くの方に喜ばれています。

1

日本茶

日本茶

1,100円〜8,800円 (税込)

香典のお返しに最も多く選ばれているのが日本茶です。仏事に欠かせない品であり、「故人を偲ぶ」意味を含むことから根強い人気があります。

飲食物のなかでも賞味期間がかなり長く、どなたにも安心して贈ることができます。人気の高い高級茶葉の他に、故人の好んでいたお茶や、ゆかりのある産地のものを贈るのもよいです。

また、日本茶には「忌を払う」意味があり、後に残らない品を贈ることで「寂しい気持ちを残さない」という施主の配慮が感じられます。このことから、忌明けの法要を終えた時期に相応しい品と言えます。

香典返しにおすすめの品物一覧

商品画像 日本茶
1
海苔
2
お茶漬け
3
タオル
4
和菓子
5
カタログギフト
6
お吸い物
7
梅干し
8
コーヒー
9
ドレッシング
10
石鹸
11
洗剤
12
商品名 日本茶 海苔 お茶漬け タオル 和菓子 カタログギフト お吸い物 梅干し コーヒー ドレッシング 石鹸 洗剤
価格 1,100円〜8,800円(税込) 1,000円〜7,500円(税込) 1,200円〜5,400円(税込) 1,000円〜12,000円(税込) 1,000円〜8,600円(税込) 1,800円〜14,000円(税込) 1,000円〜7,700円(税込) 1,400円〜5,900円(税込) 1,000円〜5,400円(税込) 1,200円〜5,800円(税込) 1,000円〜6,100円(税込) 1,000円〜6,000円(税込)
詳細

香典返しのマナーは?

香典返しのマナー

  • 連名でいただいた場合は大人数で分けられるものを贈る
  • 包装は控えめに、のし紙は内のしにする
  • 時期は四十九日を過ぎてから贈る

職場の同僚やサークルの仲間から連名でいただいた場合は、分けられるものを贈るとよいです。例えば、お茶やお菓子の詰め合わせなど、簡単に分け合える品が向いています。

そして、香典返しは、化粧箱にのし紙をかけて包装する「内のし」で贈り、包装は控えめにします。のし紙には地域に合わせた表書きや水引を組み合せ、下段には施主の苗字を入れるのが一般的です。

また、香典返しは、いただいた香典のお礼と、無事に弔事を終えた報告を兼ねて贈ります。仏式では故人が亡くなった日を含めて四十九日を過ぎたあとに贈るのがマナーです。

香典返しによく使われる品物は?

香典返しによく使われる品物

  • 商品券、お酒、生鮮食品は避ける
  • 飲食物など後に残らないもの
  • 便利なカタログギフトが人気

贈答に便利な商品券ですが、金額がはっきりわかってしまうため香典返しには向きません。また、祝事で用意されるお酒や、魚、肉などの生ものも不向きです。

さらに、香典返しには「不幸が続かないように」という意味から、後に残らないものがよいとされています。飲食物や消耗品にあたる日用品が多く選ばれているのはこのためです。

また、商品券と混同しやすいカタログギフトですが、金額ではなく価格帯から商品を選ぶので失礼にあたらず重宝されています。相手の方に好きなものを選んでもらえて贈りやすいことから、人気上昇中のアイテムです。

香典返しの相場は?

香典は葬儀に関わる遺族の負担を減らすためにお供えされます。そのため、葬儀の際にいただいた香典の半額が香典返しの相場とされています。

1,000円台から選べる石鹸のセットは比較的安価な品物で、贈答に相応しいギフトセットは、2,000円台が目安です。

タオルや日本茶のセットは1,000円から8,000円台と価格帯が広く、目安は3,000円台です。10,000円以上の高価な品にはカタログギフトが重宝されています。

編集部からのコメント

香典返しは、相手の方への配慮やマナーも大切です。

香典返しのマナーについて触れる機会は滅多にないため、少し難しく感じられますが、基本は相手の方への配慮です。香典返しは、香典をお供えいただいた方へのお礼と、忌明けの報告を兼ねて贈られます。郵送の場合には、必ずお礼状を用意し、相応しい品を添えて贈りましょう。

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