太陽の恵みと職人技が作り出す草加せんべい
生地を天日に干して乾かし、職人の手によって1枚ずつ丁寧に焼かれた草加せんべい。
この魅力的な商品は、どのようにして生まれたのでしょうか。
小宮のせんべい 店長の小宮あす香さんに「沖の石(かたやき)」の開発秘話や食べた人の感想などについて伺いました。
「沖の石(かたやき)」開発のきっかけとは?
当店は、1907年に創業した草加せんべいの専門店です。
創業当時、せんべい屋は生地だけを製造するのが一般的でした。焼く工程は、別の焼き専門のお店が行っていたのです。
しかし1955年頃、三代目が生地から焼きまでの全工程を当店で行うことに決めました。
商品のすべてにおいて責任を持ち、美味しく質の良いおせんべいを作りたいという強い思いを持っていたからです。
当店の草加せんべいは、三代目の思いと当時の製法を引き継ぎ作られ続けてきました。
なかでもこちらの「沖の石(かたやき)」は、当店の看板商品です。
卓越した職人技が生み出すおせんべい
当店の草加せんべいは、昔ながらの製法を守って作られています。
お米から作った生地をせいろで蒸し、天日に干したあと炭火で1枚ずつ手焼きする製法です。
せいろ蒸しは、お米の甘みを逃しません。そして天日干しによる乾燥は、おせんべいの旨味をより引き出します。
しかし、気温や湿度などの影響を受ける難しい工程です。
職人が長年の経験で培った感覚を生かし、その日の天候に応じて干し時間を加減し、最善の乾燥具合を見極めています。
また、天日干しではそれぞれのおせんべいに自然な反りが生まれます。曲がり具合が1枚ずつ違うので、機械で一度に焼くことはできません。
そのため、職人がおせんべいごとの様子を見ながら丁寧に手焼きをしているのです。
受け継がれていく伝統的な製法
当店の製法では、おせんべいの完成まで1週間はかかります。今では草加の地でも当店しか行っていません。
手間と時間をかけて焼き上げられている「沖の石(かたやき)」は、埼玉県産100%のお米の旨味が生きた、これぞ草加せんべいという商品です。
私たちはこれからも草加せんべいを大切に作り続け、伝統的な製法を次の時代へ受け継いでいきます。
お土産や贈答品、ご自宅用として本商品をご購入いただき、昔ながらの味や食感をたくさんの方にお楽しみいただければ嬉しいです。
「沖の石(かたやき)」を食べた人の感想
「沖の石(かたやき)」を購入してくださったお客様からは、
「一度食べたら大好きになりました」
「もうほかのおせんべいに戻れません。手土産にも自分用にも購入しています」
「知人に贈ったところ、とても美味しかったので自分でも購入したと連絡がありました」
といった、嬉しい感想をたくさんいただいています。
商品名:沖の石(かたやき)
価格:1枚 97円(税込)〜
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トレンド調査 ベストプレゼント編集部
1枚から購入できるため、気軽なお返しにも向いています。
「噛めば噛むほど味わい深くなるよ」
「かための歯ごたえを楽しんでね」
と、伝統的な味と食感の草加せんべいであることを伝えて贈ってみてください。